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Priest Deck Building Guide:プリースト構築ガイド


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今回は情報サイト ”HearthPwn” で注目記事として紹介されていた ”プリーストデッキ構築ガイド” をご紹介します。最近ランク、カジュアル共にプリーストと対戦する機会が多いと思うのは私だけでしょうか。プリーストのことをよく分かっていないせいだと思いますが、相手によって戦術が大きく異なりどう対応してよいのか迷ってしまうことが多いこの頃。そこで、自分でこのヒーローを使うにしても相手にするにしてもガイド記事を読んで理解を深めておいたほうがよいと思い、この記事を選択しました。

以前に 低予算プリーストデッキガイドコントロールプリーストのガイド も和訳していますので、そちらもご覧いただければと思います。




<引用元 : http://www.hearthpwn.com/decks/58484-nuba-ultimate-priest-deck-building-guide >







Introduction (導入)



皆さんごきげんよう。今日は ”Nuba” がプリーストのデッキ構築ガイドをお送りします。デッキの土台となるカード群、カードの選択理由、そしてランクで安定して戦うために考慮しなければならない注意事項について書いていくつもりです。個人的な好みも含まれていますが、基本的にはランク帯に関わらず現在のメタを考慮していると考えて下さい。

プリーストは ”ゲーム内で一番使いにくいヒーロー” と言われていることもあり、機能的かつ安定性のあるデッキを作るにはいくつもの問題がありました。主な原因は、このヒーローの ”situational(状況による)” という特性にあります。他と比べ、プリーストは明らかにこの ”状況による” カードの数が多いヒーローといえます。


プリーストは 「Auchenai Soulpriest」 や 「Northshire Cleric」 といったとても強力なカードがありますが、それだけではこのヒーローを選択しよう、という動機にはならないでしょう。おそらく個人的嗜好か目につきやすいトリッキーな仕組みが好きでプレイしている方が少なくないと思います。


話を進めて行く前に覚えておいてもらいたいのは、この記事では先程の ”situational(状況による)” という言葉が頻繁に登場するということです。プリーストの問題の一つは、試合の多くの場面において期待する結果を実現するために、特定の situational なカードを複数枚必要とするという点にあります。簡単に言うと、プリーストカードの大半がそれ単体では真価を発揮しづらいという事です

ここまで読んでなおプリーストをプレイしてみたいと思う方は、このヒーローによほど興味があるか、ややマゾっ気がある人かもしれません。あなたがどんな人であるかはさておき、プリーストの コントロール/ミッドレンジ デッキについてここから説明していこうと思います。






The Deck Base (デッキの土台)



それではまず、どのデッキにも採用される土台から解説していくことにしましょう。相乗効果(シナジー)に関係してくるため、どのカードも漏れなく重要です。


CircleofHealing.png Circle of Healing
Circle of Healing」は、極端にsituationalなカードと言えます。殆ど単品で使われることはないでしょう。このカードは幾つかの基本的なプリーストカードと組み合わせた時に真価を発揮します。プリーストでプレイしてみたいと思う動機の一つに、このカードの強力なシナジーを挙げる人も少なくありません。


Northshire Cleric
Northshire Cleric」は、極めて強力なカードです。「Wild Pyromancer」 + 「Circle of Healing」 とのコンボが典型的なものになります。何かスペルを使用すると 「Wild Pyromancer」 がダメージを与え、「Circle of Healing」 で回復したミニオンの数だけカードが引けるという仕組みになります。ただし通常は何度も決められるものではありません。プリーストのヒーローパワーとの組み合わせだけでもカードドローの可能性が高いため、最高の1マナカードでしょう。
 NorthshireCleric.png 

PowerWordShield.png Power Word: Shield
Power Word: Shield」は、デッキの回転率を上げるサイクリングカードです。これが採用されているのは、デッキからコンボに使用できるカードをいち早く回収するという目的からです。体力を +2 強化するというのも、ミニオンのトレード能力を高めるという点で重宝します。


Injured Blademaster
Injured Blademaster」は、誤解されやすいのですが正にプリーストのためのカードです。実際にはニュートラルカードでどのヒーローでも利用できますが、プリーストのシナジーがあることで一気に強力な存在となります。ヒールというのは基本的にダメージがあって初めて行える行為です。相手が攻撃しなくてもヒールを行う対象があるということは、先程のカードドローとも相性がよいのがお分かり頂けると思います。コインを用いた2ターン目もしくは3ターン目の 「Injured Blademaster」 + 「Circle of Healing」 は非常に強力かつテンポを生み出すプレイとなります。
 InjuredBlademaster.png 


AuchenaiSoulpriest.png Auchenai Soulpriest
Auchenai Soulpriest」は、もう一つの超重要カードです。プリーストカードには珍しく、これ単品でも十分に機能します。ただ、「Circle of Healing」 と組み合わせることで範囲除去に早変わりし、大抵の速攻型ミニオンを葬ることができるでしょう。


Holy Nova
Holy Nova」は、こちらのミニオンを回復させつつ低威力の範囲攻撃を行うカードです。 「Northshire Cleric」 が盤面にいれば、多くのカードがドローできる事になります。一つ難点を挙げるとすれば、他の同様なスペルと比べマナコストが高いことです。しかし手札に有効な範囲攻撃方法が無い場合は助けになるのは間違いありません。
 HolyNova.png 




以上がプリーストデッキに必要不可欠なカード群になります。カウントすると12枚しかありませんので、残り18枚は相手に応じて機能的なデッキを作るための空きスロットという事になります。ここからは、その残りスロットに入るカードの選択について述べていきます。







Alternative Cards (採用候補カード)



WildPyromancer.png Wild Pyromancer
Wild Pyromancer」は、「Power Word: Shield」 との強力なコンボが有名です。単体としてもコンボとしても situational なカードですが、アグロデッキとの対戦ではなるべく生き残りを心がけ試合を長引かせたいので、この範囲除去はとても役に立ちます。相手にダメージを与えるのは勿論のこと、自陣のミニオンにもダメージを与えます。盤面に存命できれば逆にヒールの機会が生まれるとこになるため、「Northshire Cleric」 によるカードドローが見込めます。範囲除去にドローの可能性を生み出すという高性能なコンボと言えるでしょう。ドローが上手くいけば試合運びはかなり楽になります。



Holy Smite
Holy Smite」は、「Shadow Word: Pain」 よりも状況に依存しない除去カードです。ミニオンの攻撃と合わせてダメージの帳尻を合わせたり、相手本体にダメージを与えるのもよいでしょう。時にはフィニッシュカードとなる場合もあります。試合が進めば進むほど、間違いなく 「Shadow Word: Pain」 より有効になっていくカードです。


Mind Blast
Mind Blast」は、極端に situational なカードです。試合を長引かせたくない相手とのマッチングで体力を削るために採用されることがあります。


Shadow Word: Pain
Shadow Word: Pain」は、アグロデッキとよく対戦するような環境で採用され易いカードです。


Shadow Word: Death
Shadow Word: Death」は、コントロールデッキとよく対戦するような環境で採用されるカードです。どちらの Shadow Word も除去ですが、カード 1:1 交換であることに代わりはないためカードアドバンテージを生み出すわけではない、ということを忘れないように。マナコストを考慮し、適切なタイミングで使用できれば非常に強力です。


Thoughtsteal
相手の持っているカードは単独であなたの持つカードよりバリューの高いものが多く、状況に左右されにくいものが大半です。それらを活用させてもらいましょう! 「Thoughtsteal」は、ローグが対戦相手の場合またはアグロデッキと対する場合悪手と言えます。というのも、前者は武器に塗る毒だけが来るなど全く使えないカードの可能性があり、アグロは弱いミニオンを多く含むためです。しかし、コントロールやミッドレンジデッキと対戦する際に素晴らしい活躍をするでしょう。例えるなら、良いカードが高確率で引ける 「Arcane Intellect」 といったところでしょうか。


Earthen Ring Farseer
もっとヒール要素をデッキに入れよう、という考え方も存在します。 「Earthen Ring Farseer」は、回復だけでなく 「Auchenai Soulpriest」 と組み合わせて除去になるというメリットもありますが、個人的にこのカードは好ましくありません。対戦相手によっては一つの選択肢として考慮に入れてもよいでしょう。


Shadow Madness
Shadow Madness」は、有効となるための条件を考慮すると situational とみなされ敬遠されがちです。要は、相手が2体のミニオンを保持しており奪ったものをもう1体にぶつけて相殺できるというのが条件になります。他のカードと比べても状況に強く依存するといえるでしょう。私はあまり好きではありませんが、対アグロ問題を抱えているようならば採用を検討するのもありだと思います。


AzureDrake.png Azure Drake と Bloodmage Thalnos
Azure Drake」 と 「Bloodmage Thalnos」 は、共にスペルダメージ+1を与えてくれるカードです。「Holy Nova」 のダメージを底上げしてくれるだけでなく、ドローができるのでデッキの回転率を上げる効果もあります。ただしドレイクはドローが能動的であるのに対し、Bloodmageは倒された時にドローという点が大きく異なります。また単純にドレイクはステータス値が大きいというメリットが有ります。マナコストの関係上、Bloodmage は 「Holy Smite」 との相性がよいでしょう。もちろん両方を採用するのも悪くないと思います。



Chillwind Yeti と Sen'jin Shieldmasta
Chillwind Yeti」 と 「Sen'jin Shieldmasta」 は、どちらも4マナミニオンです。デッキ枠は空いており、状況に関わらず活躍が期待できるカードなのでどちらかを採用するのが良いでしょう。


Defender of Argus と Sunfury Protector
プリーストは固有トーントミニオンがないため、「Defender of Argus」 と 「Sunfury Protector」 は活躍の場がありそうです。そもそもプレイするミニオンの数が少ないので私は採用していませんが、プレイヤーの好みによるでしょう。どちらかを1枚入れるのはありだと思いますが、それならば 「Sen'jin Shieldmasta」 を活用するほうがよさそうな気がします。


Ancient Watcher
Ancient Watcher」は、上記のトーント付与カードを採用するならありです。もしくはトーント付与ではなく 「Spellbreaker」 と組み合わせて攻撃用途にしてもよさそうです。


Spellbreaker.png Spellbreaker
Spellbreaker」は、プリーストには貴重なサイレンスを提供してくれるカードです。当然ながら 「Silence」 という使えないカードのことは忘れてください。またステータスも優秀なので、「Ironbeak Owl」 よりもプリーストのデッキには適すると思います。



Holy Fire
Holy Fire」は、効果は抜群なのですがマナコストが非常に高いカードです。除去と同時に回復も行える一方、その高いコストのせいで長らく手札に残っているということが多い気がします。しかし素晴らしい除去であるため、大抵のプリーストはこのカードを2枚採用しています。


Cabal Shadow Priest
Cabal Shadow Priest」は、単純に6マナコストミニオンとして優秀なカードです。それだけでなく、2/3 ミニオンを奪っただけでもテンポ的に非常に有利になれます。私的にとても好きなカードですが、採用は1枚にしています。
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Mind Control
Mind Control」 も非常に有用なのですが、結局プレイされず手札に残ってしまうことも多いカードです。展開が遅いデッキの多いメタなら、巨大ミニオンを奪えるため効果は高いでしょう。しかしながら多くのプレイヤーは避けがちなカードです。


ポピュラーなレジェンダリカード群
Cairne Bloodhoof」、「Sylvanas Windrunner」、「The Black Knight」、「Alexstrasza」、「Ysera」、「Ragnaros the Firelord」、「Deathwing」 などのカードは相手が動き出しが遅いデッキなら使用機会も多いことでしょう。これらのどれを採用するかは対戦相手次第、または好みでよいと思います。何れにしてもプレイ可能なターン数まで試合が長引くこと前提であることに注意してください。


その他のニュートラルカード群
Faceless Manipulator」 や 「Sunwalker」 など有用なカードが数多く存在します。あなたの想像力に従って組み合わせを考えて採用してください。トライアルアンドエラーも大切です。ただし単体の強さというより、プリースト固有カードとある程度の関連を持てるような選択を心がけるようにするとよいでしょう。


Mass Dispel
最後に 「Mass Dispel」 についてですが、これは次期追加カードが適用されてから化けるカードであるとだけ言っておきます。






My decklist (私の現在のデッキ)



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現在私のデッキリストは上記のようなものになっています。「Abomination」 はしっかりとテスト出来ていないのですが、5マナトーントミニオンとしてはかなり強くアグロデッキに非常に有効です。「Thoughtsteal」 が無いのはメタの状況だけでなく、「Azure Drake」 と 「Bloodmage Thalnos」 という2つの優秀なドローカードを採用しているためです。

また、「Alexstrasza」 は相手体力を減らすのにも、自身を回復するのにも使える応用力を評価しています。メタ的に優秀であるだけでなく、このデッキとの相性が非常に良いという印象を持っています。






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