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【公開資料】ラスカルさんのミッドレンジシャーマン座談会


 【ラスカルさんのミッドシャーマン座談会】

tmf001.jpgHearthstone

〜文章の書き起こし・思考トレース・+α知識〜



元動画(ニコニコ動画)


    【ハースストーン座談会ーミッドレンジシャーマンー】(2016年10月21日開催)
    講師:ラスカルさん
    (前編) http://www.nicovideo.jp/watch/sm29887381 (53分41秒)
    [デッキの概要~対ウォーロック]


    (中編) http://www.nicovideo.jp/watch/sm29887463 (59分12秒)
    [シャーマンミラーマッチ1~対ローグ6ターン目]
    ※ローグ編はすべて中編の項目に抽出


    (後半) http://www.nicovideo.jp/watch/sm29887562 (86分43秒)
    [対ローグ7ターン目~質疑応答・まとめ]



    他の参考資料・サイト


      reascalのHS学習帳(【ガイド】ミッドレンジシャーマン-2016年10月11日)
      http://rascal1.hatenablog.com/






       概要


      始めに


       こちらの資料は、芥さん主催「ミッドレンジシャーマン座談会」(講師:ラスカルさん)の動画の発言や動きを文字を書き起こした資料です。現在の環境に蔓延する”ミッドレンジシャーマン”の戦略や採用カードの概要が記載されています。

       また、ラスカルさんのブログに掲載されていたミッドレンジシャーマンのガイドを加筆し、動画をスクリーンショットで解析・解説し直した内容となっています。
       12月2日に新拡張カードパック『仁義なきガジェッツァン』が実装され、現在のゲーム環境は、こちらの資料と異なったものとなりました。しかし、ミッドレンジシャーマンというデッキの考え方が現在においても通じるものがあると考え、公開に至りました。様々な方がHearthStoneを楽しめることを願っています。



      動画配信:芥さん
      講師:ラスカルさん(ラスカル鑑定団)
      文字書き起こし:ノズドルム祭祀場




       前編


      座談会の目的


       ミッドレンジシャーマンは、ランク3くらいまで到達出来るほどのデッキパワーがある。しかしながら、それ以上のランクやミラーマッチにおいては”力量差”が出るデッキとなっている。

      カードパワーが強いため、1,2つのミスでも勝つことが可能だが、上のランクに行くほどプレイの難易度が上がり、技量差が問われるデッキである。

      AoEを引いた枚数が多いほうが勝つのではなく、RNG要素やプレイングを考慮し、ミラーマッチや上のランクで勝利することをこの座談会では目指す。



      1-1 ミッドレンジシャーマンとは(ブログ内容も加筆)


         シャーマンは単体のカードパワーが高く、現在はそれに加え、ヒーローパワー(トーテムを生み出す)を無視出来ない環境となっている。そのため、ヒーローパワーを使用し手札を節約しつつ、有利トレードを繰り返していくことを目的としたデッキである。


         ヒーローパワーで生まれるトーテムを《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》や《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》などでバフを行い、相手のミニオンとトレードすることで、手札の消費を抑えて、相手のリソースを消費させる動きが強力である。


         盤面を取ったら、そのまま押し切ったり、《血の渇き/Bloodlust》などでバフをして勝負を決める。


         細かい打点を出すことが他のヒーローよりも難しいため、盤面の有利をしっかりと取って戦っていくことが重要である。(メイジのように呪文によって出せる打点が把握しやすいデッキではない。AoEはRNG要素により、相手へのダメージを把握しづらい。ヒーローパワーもランダムでトーテムが出て来るため、打点の予想がしにくいデッキでもある)



        今回の座談会においては…以下のこと中心に進めていく


        ◯マッチアップごとの解説
        (ランク戦に存在するデッキにどう立ち回るか?ミラーマッチはどうすればいいのか?)


        ◯有効なプレイ
        (オーバーロードの管理、ミニオンの配置、テンポプレイ・バリュープレイ)


        ◯採用カードの質疑応答
        (デッキに採用されているカードの理由、他のミッドレンジシャーマンに採用されているカードの特性)



        1-2 デッキレシピと質疑応答


          1-2-1 レシピの比較例




          左:ラスカルさん(対アグロ)
          右:ラスカルさん(座談会に使用したレシピ)




          1-2-2 個別のカード説明(ブログより引用)



          《地底よりのもの/Thing from Below》
           《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》や《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》と同時に出して、これらのミニオンを守るために使うのが基本的な使い方。
           アグロ相手には早めに着地させることもある。
           マナが余っているからといって、テキトーにプレイしていいカードではない。


          《アージェントの従騎士/Argent Squire》
           《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》と相性がよく、序盤の盤面争いにおいては《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》よりも強力。しかし、終盤に引いた時に使いづらいことや環境が遅めになってきていることから採用枚数が少ない。
           アグロデッキやシャーマンが環境に多く存在するなら採用枚数が増えてくるだろう。


          《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》
           非常に優秀な1マナミニオン。1ターン目に手札にあればプレイしていきますが、中盤以降は野獣の精霊やライトニングストームといったオーバーロードの付くカードと同時にプレイする。


          《精霊の爪/Spirit Claws》
           シャーマンが出せない1点ダメージを補い、スペルダメージがあれば小型ミニオンを倒すこともできる非常に強力な武器。このカードのおかげで相手はヒーローパワーから出てくるスペルダメージトーテムを無視することができません。
           《ブラッドメイジ・サルノス/Bloodmage Thalnos》と《アジュア・ドレイク/Azure Drake》も同時に採用しましょう。


          《岩穿ちの武器/Rockbiter Weapon》
           ナーフによって1マナから2マナに。依然として高い汎用性があり強力なカードだが、序盤の盤面争いが重要なこのデッキにおいては《ライトニングボルト/Lightning Bolt》のほうが今は合っているように思う。


          《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
           基本的には有利なトレードが可能な時にだけプレイする。ローグ相手にはダメージを稼ぐためにも使用する。


          《ブラッドメイジ・サルノス/Bloodmage Thalnos》
           ドロー&スペルダメージ。AOEのダメージを底上げするのはもちろん、爪の強化にも使えるカード。マナカーブ通り使用せず温存しておくことも検討していく。


          《呪術/Hex》
           最強の除去スペル。相手によって使用していいタイミングが異なる。


          《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》
           自分が盤面を取っている時に使用するのが基本。《地底よりのもの/Thing from Below》と同時にプレイする動きが強力。
           アグロ相手には素出しして実質3点ヒール&解決策を引きに行くのに使用することもある。2ドローできれば十分に仕事を果たしたと言えるので、ある程度ドローしたらトレードに使ってしまって問題ない。


          《野獣の精霊/Feral Spirit》
           ドルイドやハンター相手には特に強いカード。有利トレードをされる可能性が低い場合に使用していきたい。《血の渇き/Bloodlust》のリーサルが次のターンに見える時や再展開用に取っておくことも重要となる。


          《炎まとう無貌のもの/Flamewreathed Faceless》
           シンプルに強い。ドルイドが多い環境ならより一層強い。しかし、小回りが利かないので横に展開するデッキに対して弱くなる。


          《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》
           このデッキの主なフィニッシャー。7マナを使ってヒーローパワーと共にプレイするのが基本。手札のトーテムも同時に出せば一緒に強化することができます。
           このカードを出すまでに自分の盤面にトーテムを多く残すようにすることが重要となる。


          《風の王アラキア/Al'Akir the Windlord》
           《岩穿ちの武器/Rockbiter Weapon》を採用するなら検討する可能性がある。このカード自体は、《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》と組み合わせて10点、《岩穿ちの武器/Rockbiter Weapon》と組み合わせて12点のバーストダメージが出るので非常に強力です。
           バーストダメージが必要な環境なら《岩穿ちの武器/Rockbiter Weapon》と一緒に採用してもいいかもしれない。


          《炎の王ラグナロス/Ragnaros the Firelord》
           コントロールデッキやドルイドが多い環境であれば採用する価値がある。


          《血の渇き/Bloodlust》
           フィニッシャーとしての使い方だけでなく、盤面の有利が取れる時にも積極的に使っていきたい



          1-2-3 質疑応答(全動画から抜粋)


          Q.《ハリソン・ジョーンズ/Harrison Jones》がこのレシピでは採用されていませんが、採用しないのですか?

          A.ラダーでミッドレンジシャーマンを使用する場合は、採用した方がよい。手札差が開いた試合や対ウォーリアー戦において有効な手段である。対ウォーリアー戦では《ゴアハウル/Gorehowl》に対して使用するのが、最も有効な手段。



          Q.《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》と《ハリソン・ジョーンズ/Harrison Jones》について(ドローソースについての質問)

          A.手札を補充するために、どちらかを採用したい。《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》は、遅いデッキに対して有効である。戦力にはならないが、手札差をつけたい場合に有効である。



          Q.《アージェントの従騎士/Argent Squire》の採用は?

          A.ナーフ前に有効であったが、環境が重くなったため、《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》の方を採用したい。”聖なる盾”をもつ1/1がそこまで重要な環境ではないではと考えている。
          《岩穿ちの武器/Rockbiter Weapon》がナーフ修正されたため、《アージェントの従騎士/Argent Squire》の採用が見送られている。ただし、アグロ環境やミラーマッチにおいては《アージェントの従騎士/Argent Squire》の方が強いと考えている。もしも、採用する場合は、重いミニオンとの入れ替えになるだろう。
          ※個別のカード説明でも、解説がある。



          Q、《炎の王ラグナロス/Ragnaros the Firelord》の採用について?

          A.ランク戦で使用する場合は、《血の渇き/Bloodlust》の方が有効ではないかと考えている。また、バースト計算がしづらいため、扱いが難しい。対ウォーリアーを意識する場合は両方を採用した方がよい。メイジやドルイドに対しては効果的である。


          →現環境はフリーズメイジが流行しているので《炎の王ラグナロス/Ragnaros the Firelord》の方が有効な手段ではないのか?
           しかしながら、フリーズメイジの数がそこまで多い訳ではない。そして、このデッキでは5ターン目に《血の渇き/Bloodlust》で勝負をつけることが出来る。


          →対フリーズメイジ戦
           《精霊の爪/Spirit Claws》が採用しているため、出来るだけ武器で相手の顔面に叩くことを意識し、出来るだけ《精霊の爪/Spirit Claws》の最大バリューの9点を出したい。
          ミニオンを”凍結”させてくるフリーズメイジに対して有効な手段を選択していきたい。現在は、フリーズメイジに遭遇し負けたとしても、シャーマンミラーの数の方が多いので、対シャーマン構成の方がランク戦では有益だと考えている。 


          ➔《血の渇き/Bloodlust》をマリガンでキープしますか?
           盤面有利に進め、後ほど引いて使用した方が強いと考えているので、シャーマンの最強ムーブ(《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》《精霊の爪/Spirit Claws》を出せる動きの方がすべてのマッチアップで有効である。




          Q.《コボルトの地霊術師/Kobold Geomancer》の採用について

          A.ミラーマッチにおいて有効。《ブラッドメイジ・サルノス/Bloodmage Thalnos》と合わせて採用する形も存在している。ラスカルさんに関しては、採用は考えていない。



          Q.《血の渇き/Bloodlust》を打つタイミングを知りたい

          A.ほとんどの場合は、リーサルダメージを出せる場合。もしくは、完全に有利トレードする場合は使用する。例えば、対ドラゴンテンポウォーリアなどのテンポデッキに対しての使用。アグロデッキやテンポを取れないデッキに対しては、そういったことに利用する。また、武器や呪文でライフを詰める算段がある場合は使用している。



          Q.トレードの注意点について

          A.有利トレードであっても、相手に強要され、テンポを取るためにミニオンを出すことは避けたい。無理にミニオンを出さず、出来るだけ、盤面上のミニオンで処理を行うことを意識したい。



          Q.《バーンズ/Barnes》の採用に対して

          A.《バーンズ/Barnes》を採用するくらいなら、《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》を2枚採用した方が強い。ハズレミニオンが1/1で登場する場合もあるので、それよりは、有効なカードを引き込みたい。



          Q.《炎まとう無貌のもの/Flamewreathed Faceless》の採用について

          A.このデッキでは細かい動きが出来ないので、4マナのオーバーロードは少し動きづらい。ただし、コントロールウォーリアーやドルイドが多い場合は有効である。デッキタイプ自体が元々ダメージを大量に出せる作りになっているので、不要ではないかと考えている。



          Q.《ストームクラック/Stormcrack》の採用について

          A.《アジュア・ドレイク/Azure Drake》を採用するドルイドやローグの《墓荒らし/Tomb Pillager》などのヘルス4のミニオンに対しての選択肢として《ストームクラック/Stormcrack》を採用することも考えている。これ以上、中型のミニオンが増えるような環境になれば、採用もありえる。

          現状では、《ライトニングストーム/Lightning Storm》や《ライトニングボルト/Lightning Bolt》によって呪文ダメージを上乗せさせるミニオンのおかげで4点を出すことが出来るため、これからの環境によるだろう。



          Q.苦手デッキのドラゴンテンポウォーリアなどが今よりも流行ってくるような場合は?

          A.4ターン目の《トワイライトの守護者/Twilight Guardian》などミッドレンジシャーマンにとって、闘いにくい要素を持つドラゴンウォーリアーだが、現状ではコントロールウォーリアーの割合が増え、ウォーリアーがウォーリアーを共食いする状況となっている。
          そんな環境の中で出会う回数は減った。


          《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》に対しての《ブック・ワーム/Book Wyrm》は有効な手段できつい相手だ。しかし、デッキパワーがあっても、現在環境ではドラゴンウォーリアーにとって難しい環境ではないかと考えている。

          現在は、むしろアグロに寄った海賊ウォーリアーなどの方が強い環境ではないかと。アグロではフェイス寄りなどそういったデッキの方がメタ的に強い。



          Q、ブリズコンのミッドレンジシャーマンに対して

          A.ミッドレンジシャーマンに強い構成にレシピがなっている。横並びに対応出来るような形に構築が行われているだろう。そして、ブリズコンのデッキレシピには、《コボルトの地霊術師/Kobold Geomancer》が採用され、呪文トーテムなどの運要素を出来る限り排除しているように見える。そして、このようなカードを採用する場合は、デッキをすべて把握して使用しないと勝てない。デッキ把握が素晴らしい人たちは、ランク戦でもそのような構成を取っている。

          また、《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》がマリゴスドルイドに対しては有効でない可能性がある。そういった場合に軽い呪文ダメージをプラスするミニオンがいれば、《精霊の爪/Spirit Claws》によって、早めのダメージを出すことが可能となるだろう。




          ↑(参考資料)
          ブリズコンの参加者のミッドレンジシャーマンの共通するカード


          共通採用されている2枚:
          《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》
          《ライトニングボルト/Lightning Bolt》
          《精霊の爪/Spirit Claws》
          《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
          《メイルシュトロームのポータル/Maelstrom Portal》
          《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》
          《呪術/Hex》
          《アジュア・ドレイク/Azure Drake》
          《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》
          《地底よりのもの/Thing from Below》


          共通採用されているレジェンド:
          《ブラッドメイジ・サルノス/Bloodmage Thalnos》


          1枚 or 2枚:
          《アージェントの騎兵/Argent Horserider》
          《コボルトの地霊術師/Kobold Geomancer》
          《野獣の精霊/Feral Spirit》
          《ライトニングストーム/Lightning Storm》
          《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》
          《炎まとう無貌のもの/Flamewreathed Faceless》
          《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》


          採用されているレジェンド:
          《バーンズ/Barnes》
          《炎の王ラグナロス/Ragnaros the Firelord》
          《ハリソン・ジョーンズ/Harrison Jones》


          ブリズコンのデッキレシピで採用された特徴的なカード
          《アルガスの守護者/Defender of Argus》
          《ネクサスの勇者サラード/Nexus-Champion Saraad》
          《大地の衝撃/Earth Shock》
          《アージェントの騎兵/Argent Horserider》




          Q.後攻《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》《精霊の爪/Spirit Claws》《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》と何か1枚の場合、初手では何をしますか?

          A.ほとんどの場合、コインからの《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》が強い。相手によっても打つ手は変化するが。



          Q.《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》の置き場所について

          A.左に生き残りやすいミニオンを配置し、右側のミニオンで有利トレードを行いながら、闘うことが重要。闘い方の最中の配置は、各ランク戦の実戦にて解説。

          《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》など2枚引ければ、十分に元を取れている。そのため、トレードに用いて配置を逆転させる場合もある。



          =ミニオンの基本的な配置について=
           このデッキにおいてミニオンの配置は、非常に重要項目である。常に《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》を最大限に活かすことを考えた配置にする。


           右側にはヒーローパワーのトーテムが出るため、左から順に生き残りやすいミニオンを配置していくことになる。


          例)優先順位は、状況によって変化するがこのような配置を心掛ける。
          《炎の王ラグナロス/Ragnaros the Firelord》>《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》>
          聖なる盾を持つミニオン>ヘルスの高いミニオン>低いミニオン
          >>>


           《炎の王ラグナロス/Ragnaros the Firelord》が最も左なのはそもそもトレードに使用しないため。《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》はトレードにはできれば使いたくないので左によけて配置する。



          Q.ミッドレンジシャーマンの弱点ってなんですか?

          A.基本的には、盤面からしかバーストダメージが出ないので、ミニオンをすべて処理されて盤面が取り返せない状態になってしまうのが負けパターン。


          苦手なマッチアップを挙げると…
          ●コントロールウォーリアー
           除去が多く、闘いづらい。※実戦については動画後編にて解説。


          ●ドラゴンウォーリアー
           ミニオンのヘルスが高く、中型ミニオンを展開してくるため、テンポを取られやすい。《ブック・ワーム/Book Wyrm》も《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》に当てられるときつい。


          ●マリゴスローグ
           ローグ相手にはアグロシャーマンのような立ち回りをしていきたい。


          ●フリーズメイジ
           ※質疑応答の項目で少し解説。


          ●ミッドレンジシャーマン
           技量差が出るマッチアップ。お互いにAoEも多いため、互角にしていきたい。しっかりと相手のミニオンを処理して、自分の盤面にミニオンをしっかり残すことが大切。《地底よりのもの/Thing from Below》はAoEと一緒に使用する。(8ターン目に《アジュア・ドレイク/Azure Drake》+《ライトニングストーム/Lightning Storm》+《地底よりのもの/Thing from Below》など)


          ●海賊ウォーリア
           リソース勝負であれば、勝てる可能性が出て来る。相手をジリ貧にさせて勝利をつかみたい。


          ●テンポメイジ 五分
           相手の場にミニオンが残ってしまったら、負けパターンになってしまう。相手のミニオンをしっかりと除去することが最優先である。除去を使用してもらい、顔面に呪文を打たれないような状態にすること。《カルトのソーサラー/Cult Sorcerer》がとても強い。
           テンポメイジは《ライトニングストーム/Lightning Storm》に対して弱いので、有効に活用していきたい。


          =ミッドレンジシャーマンの強い部分=
          対戦相手は…ヒーローパワーを無視出来ないこと!
           ヒーローパワーで生まれるトーテムは無視できない存在である。こちらがヒーローパワーを使用するだけで相手は一喜一憂し、生まれたきたトーテムは打点を吸収してくれる。
           《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》や《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》などのシナジーが強い。そういった部分が強みである。




           2 実際のランク戦


          2-1 ウォーロック


          対ディスカードZOOを見据えて、マリガンをする。マリガンで求めたいカードは、初手でしっかり盤面取れるカードと除去。


          [マリガン]




          《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
           左右をバフし、有利トレードをしていくためのカードであるため、今回のマリガンでは流す。この手札としては、有効な手段になりえない。

          《ライトニングボルト/Lightning Bolt》
           ZOOを念頭においたマリガンとなるため、《マルシェザールのインプ/Malchezaar's Imp》を除去出来たり、ヘルス3のミニオンを除去出来るカードのため、残す。

          《精霊の爪/Spirit Claws》
           序盤のボードコントロールを行うためのカード。3点×3回の打点を稼ぐことが出来るため、有効である。今回は残す。

          《メイルシュトロームのポータル/Maelstrom Portal》
           旧型のZOOにおいては、《禁じられし儀式/Forbidden Ritual》などが採用されていないため、有効なカードであったが、ディスカードZOOに関しては、ヘルス3以上のカードが並ぶことも多い。そのため、キープはしない。AoEとして採用されている《ライトニングストーム/Lightning Storm》であれば、キープをした。





          (マリガン後の手札)



          [後攻・1ターン目]

          <相手>《マルシェザールのインプ/Malchezaar's Imp》



          <ラスカルさん>《精霊の爪/Spirit Claws》


           《ライトニングボルト/Lightning Bolt》という選択肢もあったが、次のターンに1マナしか残らない。その場合、行動が制限されるため、微妙なプレイングになってしまう。



          [2ターン目]

          <相手>《マルシェザールのインプ/Malchezaar's Imp》2体目
          《ヴォイドウォーカー/Voidwalker》
          顔面に1点/こちらのライフが29点



          <ラスカルさん>《ブラッドメイジ・サルノス/Bloodmage Thalnos》
          《ヴォイドウォーカー/Voidwalker》を爪によって除去
          コイン→《ライトニングボルト/Lightning Bolt》
          こちらのライフが28点


           この盤面の場合、《マルシェザールのインプ/Malchezaar's Imp》が2体存在することによって、ディスカードシナジーを利用されると相手の手札が増えてしまう。怪しい盤面のため、《マルシェザールのインプ/Malchezaar's Imp》1体を除去する。




          =対ZOOの基本戦略=
           序盤はミニオンが相手側の方が多いので、序盤は盤面を取られてしまう。相当、こちらのデッキがブン回らない限りはそうなってしまう。これは仕方がないこと。
           重要なことは、途中でまくること。盤面を取り返すタイミングを見計らうこと。なんとかやり過ごし、その後、逆転を狙っていくこと。



          [3ターン目]

          <相手>《ダークシャイアの管理官/Steward of Darkshire》
          カード効果により、手札の《ダークシャイアの管理官/Steward of Darkshire》を失う
          《マルシェザールのインプ/Malchezaar's Imp》により、《ブラッドメイジ・サルノス/Bloodmage Thalnos》を除去。



          <ラスカルさん>《メイルシュトロームのポータル/Maelstrom Portal》
          カード効果により、《下っ端従騎士/Lowly Squire》が登場
          武器により、《ダークシャイアの管理官/Steward of Darkshire》を除去
          こちらのライフ25点


           このデッキはヒーローパワーを多用したい。そのため、最悪の場合でもヒーローパワーを打てる配慮をしたい。
           先ほど《マルシェザールのインプ/Malchezaar's Imp》を除去しなければ、手札が増え、現在の手札では、捌ききれなくなる可能性があった。
           相手が次のターンに4マナになるため、《アルガスの守護者/Defender of Argus》をプレイすることを見据える。





          [4ターン目]


          <相手>《ダイアウルフ・リーダー/Dire Wolf Alpha》
          《イカレた錬金術師/Crazed Alchemist》を《マルシェザールのインプ/Malchezaar's Imp》へプレイ。(バフされ、パワーとヘルスが入れ替わり2/2)→テクニカルなやり方
          《マルシェザールのインプ/Malchezaar's Imp》により、《下っ端従騎士/Lowly Squire》を除去。



          <ラスカルさん>《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》
          《マルシェザールのインプ/Malchezaar's Imp》を武器により除去
          ターン終了時:《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》をドロー
          こちらのライフ23点


           現状の手札では、闘うことが出来ない。そのため、《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》をプレイして、有効な手札を引いてきたい。ヒーローパワーをプレイすると、相手はトーテムに触れてくるかもしれないが、こちらとしては有効な手段ではない。《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》をプレイすることで、打点を3点吸収し、有効なカードを引っ張ってくる。
           ターン終了時に手に入れた《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》は有効なカードではない。次のターンにプレイすると、6マナ時に《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》がプレイできなくなるためである。そのターンに最大のマナ効率のあるカードをプレイした方がやはり強い。そのため、オーバーロード管理をしっかり行っていかなければならない。次のターンや先のターンを見越して、その時に強い行動をしていきたい。



          [5ターン目]

          <相手>ヒーローパワーを使用
          《インプ・ギャングのボス/Imp Gang Boss》
          《イカレた錬金術師/Crazed Alchemist》で《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》を除去。
          《ダイアウルフ・リーダー/Dire Wolf Alpha》により、顔面を攻撃。



          <ラスカルさん>《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》
          ヒーローパワー:1/1のトーテム
          ターン終了時:《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》をドロー


           このターンに《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》は出さない。理由は上のターンにて解説。このターンの選択肢は以下の2つ。
          (1)《呪術/Hex》+ヒーローパワー
          (2)《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》+ヒーローパワー
           《呪術/Hex》は、対ZOOにおいて、この局面では《インプ・ギャングのボス/Imp Gang Boss》へ使用することを考えるカードである。ZOOにおいては《ダークシャイアの議員/Darkshire Councilman》や《ドゥームガード/Doomguard》が使用したい対象である。この局面で打つことを考えるが、この手札では後ほど登場する《ドゥームガード/Doomguard》への使用を考慮した方がいいかもしれない。


           この局面において、ヒーローパワーから登場する1/1のトーテムは唯一の裏目であった。75%に賭けたが、1/1が登場してしまったことにより、《インプ・ギャングのボス/Imp Gang Boss》へ塩を送る結果となった。





          [6ターン目]

          <相手>ヒーローパワーを使用
          《イカレた錬金術師/Crazed Alchemist》で《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》を除去
          《取り憑かれた村人/Possessed Villager》
          《闇の売人/Dark Peddler》:1マナ・カードを入手
          《インプ・ギャングのボス/Imp Gang Boss》により、トーテムを除去。カード効果により、インプ発生。
          《ダイアウルフ・リーダー/Dire Wolf Alpha》が顔面に攻撃



          <ラスカルさん>
          《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》の効果により、《ダイアウルフ・リーダー/Dire Wolf Alpha》を除去


           この状況では、《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》を使用したとしても《ドゥームガード/Doomguard》に一方的に倒され、また、《呪術/Hex》も使用しづらい状況となっている。
           しかし、呪文トーテム+《メイルシュトロームのポータル/Maelstrom Portal》や《ライトニングストーム/Lightning Storm》を使用することにより、厳しい状況だが、盤面を取り返すことの出来る盤面である。


           ZOO vs ミッドレンジシャーマンのマッチアップは、ミッドレンジシャーマンの有利だと言われているが、そこまで有利だと思わない。旧型のZOOと比べ、ミニオンのヘルスが高く、また、展開力もミッドレンジシャーマンを上回るためである。


           《野獣の精霊/Feral Spirit》をドロー出来たが、この状況では、相手にフリートレードされるだけで有効な手段ではない。



           《ダイアウルフ・リーダー/Dire Wolf Alpha》を除去することにより、《野獣の精霊/Feral Spirit》を倒され、総合的な打点を稼がれるよりもしっかりと除去を行い、そういったフリートレードによって生まれる総合的な打点の点数を減らした。また、オーバーロードを使用してしまうと、次のターンの動きが円滑ではなくなってしまうため、オーバーロードのカードを使用しない。


          ※フリートレード:相手が自分のミニオンを自由に選んでトレード出来ること。相手に対して、「このミニオンでなければ、トレード出来ない」と思われる状況ではないこと。





          [7ターン目]

          <相手>《闇の売人/Dark Peddler》《イカレた錬金術師/Crazed Alchemist》(インプ)により、《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》を除去
          《ドゥームガード/Doomguard》:カード効果により、手札の《イカレた錬金術師/Crazed Alchemist》《魂の炎/Soulfire》を失う
          すべてのミニオンで攻撃し、こちらのライフが11点
          ヒーローパワーを使用



          <ラスカルさん>《呪術/Hex》を《ドゥームガード/Doomguard》へ使用
          《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》
          ヒーローパワー:挑発トーテム


           ある意味、望ましい展開となった。《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》を無視して、こちらのライフを詰めてきたら、危険だった。これはおそらく相手がこちらの《ライトニングストーム/Lightning Storm》を警戒し、小型のミニオンを減らして、さらに盤面を有利にしたための結果であった。しかし、こちらの手札にはAoEがなかったため、《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》が打点を吸収する結果となった。


           このターンにやりたいこと
          ・《呪術/Hex》の使用 → 残り4マナで何をするのか? 


          ・《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》? or 《野獣の精霊/Feral Spirit》?
          判断基準:《ドゥームガード/Doomguard》のカード効果により、《魂の炎/Soulfire》が捨てられている。そのため、リーサルダメージがこれ以上は出ないと判断した。ヒーローパワーで相手が無視できないものは呪文トーテムと挑発トーテム。50%で無視出来ないため、このようなプレイをした。




          =《野獣の精霊/Feral Spirit》についての注意点=
           シャーマンのヒーロー特性としてバーストダメージが出しづらい。そのため、《野獣の精霊/Feral Spirit》は、フリートレードの状況では出すことが出来ない。
           また、最大限にバリューを活かしたいカードでもある。
           《野獣の精霊/Feral Spirit》は、使用したターンに2体除去されると大損するカード。1体でも野獣が生き残ればいいと覚えておくといい。



          [8ターン目]

          <相手>《炎のインプ/Flame Imp》
          《取り憑かれた村人/Possessed Villager》
          《魂の炎/Soulfire》を《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》に使用
          カード効果により、《銀食器ゴーレム/Silverware Golem》が登場
          《インプ・ギャングのボス/Imp Gang Boss》により、挑発ゴーレムを除去
          《取り憑かれた村人/Possessed Villager》により、顔面に攻撃
          ヒーローパワーの使用
          こちらのライフ10点



          <ラスカルさん>《野獣の精霊/Feral Spirit》
          その間に《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
          ヒーローパワー:呪文トーテム


           かなり厳しい状況に追い込まれた。《ライトニングストーム/Lightning Storm》を引けたら、なんとかなるかもしれないが、かなり難しい。《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》をプレイするような時間の猶予はない。3点を相手のミニオンに当てて、打点を減らすことも出来るが、次のターンに《ドゥームガード/Doomguard》がプレイされると厳しい。ただし、《魂の炎/Soulfire》は2枚使用されているので、その点は大丈夫だろう。
           相手の盤面の打点は、ちょうど10点である。何か打点を吸収する手段を講じたい。


          Q、《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》をプレイしないのか?
           今、ほしいものは呪文トーテムである。それが場に登場すれば、AoEによって盤面をどうにか出来る可能性がある。また、《地底よりのもの/Thing from Below》などトーテムシナジーを活かすことが出来るため、ヒーローパワーを選択した。本当は《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》も出したかったが、マナが足りなかった。


           この状況では挑発トーテムでなければ、《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》の恩恵を受けやすい。そのため、今回の呪文トーテムは当たりだと言える。



          [9ターン目]

          <相手>ヒーロパワーを使用
          《炎のインプ/Flame Imp》で野獣1体を除去
          《銀食器ゴーレム/Silverware Golem》で野獣を除去
          《闇の売人/Dark Peddler》1マナ・カードを入手(後ほど使用する《魂の炎/Soulfire》を選択)
          《インプ・ギャングのボス/Imp Gang Boss》へ《悪魔の火/Demonfire》4/4へ
          《炎のインプ/Flame Imp》
          《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》と呪文トーテムも除去



          <ラスカルさん>《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》
          《メイルシュトロームのポータル/Maelstrom Portal》
          カード効果により、《鬼軍曹/Abusive Sergeant》
          《ライトニングストーム/Lightning Storm》

           先ほどの状況では、相手がライフへ手をのばすことの出来ない状況であった。そのため、《ライトニングストーム/Lightning Storm》をドローするチャンスを1回貰うことが出来た。《凄まじき力/Power Overwhelming》のケアも考えることもあるが、最近では《闇の売人/Dark Peddler》から入手が主な手段となっているため、常時考えなくてもいい項目かもしれない。


           《ライトニングストーム/Lightning Storm》をドローすることが出来たため、盤面を取り返すことが出来る可能性が出てきた。しかしながら、先ほどの《悪魔の火/Demonfire》によって、《インプ・ギャングのボス/Imp Gang Boss》のパワー・ヘルスが上昇し、一手では倒しづらい状況となっている。


           ヒーローパワーによる呪文トーテムが25%で登場すれば、わずかであるが、《インプ・ギャングのボス/Imp Gang Boss》を倒すことの出来る可能性がある。しかし、かならずインプは残ってしまう。



           ここは確実にプレイをしたいため、《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》からの《ライトニングストーム/Lightning Storm》を選択する。《メイルシュトロームのポータル/Maelstrom Portal》からプレイするのは、1マナミニオンとして《マナ・ワーム/Mana Wyrm》が登場する可能性があるためである。《メイルシュトロームのポータル/Maelstrom Portal》は、ヒーローパワーや呪文プラスのミニオンがいる場合に2点の恩恵を受けたい場合以外は、先に打ったほうが得をする。





          [10ターン目]

          <相手>顔面に《魂の炎/Soulfire》※おそらく《闇の売人/Dark Peddler》から選択したカード
          カード効果により、《銀食器ゴーレム/Silverware Golem》が登場
          インプにより《鬼軍曹/Abusive Sergeant》をトレード
          《インプ・ギャングのボス/Imp Gang Boss》によりトログをトレード
          《酸性沼ウーズ/Acidic Swamp Ooze》
          こちらのライフ5点



          <ラスカルさん>ヒーローパワー:回復トーテム
          《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》により、《銀食器ゴーレム/Silverware Golem》を除去


           とても悩ましい状況である。裏目を考えてみる。


          《ライトニングストーム/Lightning Storm》を放つと相手の場に《銀食器ゴーレム/Silverware Golem》のみが残る。打点は3点だが…


          ・《ドゥームガード/Doomguard》は相手のデッキに1枚(残り9枚のどこか)
          ・《魂の炎/Soulfire》は2枚使用している
          ・《ダイアウルフ・リーダー/Dire Wolf Alpha》も残り1枚
          ・《アルガスの守護者/Defender of Argus》はまだ見ていない(2枚あるだろう)
          ・相手のドロー、ヒーローパワーを考慮すると2枚使用することが可能


           以上から、「ヒーローパワーにより25%で挑発トーテムを引き、《銀食器ゴーレム/Silverware Golem》は除去する」という結論。しかしながら、回復トーテムだったため、残りライフ1が確定した。





          [11ターン目]

          <相手>顔面に《魂の炎/Soulfire》
          《酸性沼ウーズ/Acidic Swamp Ooze》により攻撃
          こちらの負け




           先ほどのターンに《ライトニングストーム/Lightning Storm》を打ったほうがよかったのでは?そこは性格が出る。


          Q、《ライトニングストーム/Lightning Storm》を打たなかった理由
          打つ→
          《酸性沼ウーズ/Acidic Swamp Ooze》とインプは確定除去出来る。《銀食器ゴーレム/Silverware Golem》が除去出来なかったとしても、ライフ1点で生き残ることが出来る。
           しかしながら…ここでAoEを放っても盤面を返すことが出来ない。次のターンに優勢を取られる可能性が高くなる。寿命を長くしただけ。


          打たない→
           《アルガスの守護者/Defender of Argus》や《ダイアウルフ・リーダー/Dire Wolf Alpha》を引かれた場合に負ける。しかしながら、《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》が場にいることによって、盤面を優位に運び勝つ可能性を見出すことが出来るかもしれない。手札の《血の渇き/Bloodlust》などで逆転リーサルがある。


           延命プレイをするなら、勝ちにいくプレイをした方がいい。実戦では負けないプレイよりも勝つプレイを選択した方がよい。




           2 実際のランク戦


          2-2 シャーマン(ミラーマッチ1)


          今回のミラーマッチは、「後半になってから、相手をまくるパターンの闘い方」


          [マリガン]



           初手は、盤面が取ることが出来るカードがほしい。《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》《精霊の爪/Spirit Claws》《ライトニングストーム/Lightning Storm》《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》がほしいカード。
          《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》
           このカードがほしいのは後半となるため、今回は流す。
          《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》
           ほしいカードの一枚なので、残す。
          《メイルシュトロームのポータル/Maelstrom Portal》
           有効なAoEであるが、それよりも初手でしっかりと盤面を固められるものがほしい上記の4枚ではないため、今回は流す。




          (マリガン後の手札)


          [先攻・1ターン目]

           出せるカードがないので、スキップ。



          [2ターン目]

          <相手>《精霊の爪/Spirit Claws》



          <ラスカルさん>《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》



          [3ターン目]

          <相手>《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》
          《精霊の爪/Spirit Claws》で《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》を攻撃
          コインから《ライトニングボルト/Lightning Bolt》で、《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》を除去。



          <ラスカルさん>ヒーローパワー:1/1トーテム


           相手の《精霊の爪/Spirit Claws》と《ライトニングボルト/Lightning Bolt》は、シャーマンミラーにおいて、序盤を最高に立ち回ることの出来る組み合わせである。《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》は除去可能になり、《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》も簡単に場から排除することが出来る。


           このような形になった場合、ゲームプランの変更をする。手札差が現状でついているため、後半になって逆転していくプランへ移行する。後ほどになり、《メイルシュトロームのポータル/Maelstrom Portal》や《ライトニングストーム/Lightning Storm》で盤面を取り返し、勝負をつけていくような方法を採用する。
           序盤は盤面の取り合いになるため、致命的なライフへのダメージはないだろう。ヒーローパワーを使用して、準備に取り掛かる。


          ※方針転換・プランニングの変更をしたタイミングに注目する



          [4ターン目]

          <相手>《精霊の爪/Spirit Claws》により、トーテムを除去
          《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》により顔面を攻撃
          こちらのライフ27点



          <ラスカルさん>ヒーローパワー:呪文トーテム


           出来るだけヒーローパワーを多用していきたい。



          [5ターン目]

          <相手>《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》
          《野獣の精霊/Feral Spirit》
          《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》により、呪文トーテムを除去



          <ラスカルさん>《ライトニングストーム/Lightning Storm》
          《メイルシュトロームのポータル/Maelstrom Portal》
          カード効果により、《鬼軍曹/Abusive Sergeant》


           相手が相当のブン周り。本来は6ターン目まで引きつけたかったが、このターンでクロック数が10点に到達した。《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》がいるため、更にクロック数が増加するかもしれない。
           ここでAoEを切る。相手の盤面のカード3枚を2枚のカードで捌き切った。自分の盤面には、《鬼軍曹/Abusive Sergeant》が残った。ミラーマッチにおいては、どこで《ライトニングストーム/Lightning Storm》を使用するのかがポイントとなる。


           すべて終了した後に…この場面が勝敗を決したターンであることが分かる。相手は《野獣の精霊/Feral Spirit》まで使用しているが、ここはヒーローパワーでもよい。テンポを意識しすぎたプレイである。




          [6ターン目]

          <相手>《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》
          《精霊の爪/Spirit Claws》により、《鬼軍曹/Abusive Sergeant》を除去



          <ラスカルさん>ヒーローパワー:1/1トーテム
          《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》


           Legend帯においては、両者が《ライトニングストーム/Lightning Storm》を警戒しあい、ファテーグまで試合がもつれ込むこともある。お互いに《ライトニングストーム/Lightning Storm》を使用出来ないことがある。


           本来の狙いは、相手のオーバーロードの縛りにより、小型のミニオンのみが展開されることを期待して、AoEを使用した。しかし、2マナで最上級の《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》が登場したため、計算が少し狂ってしまった。次のターンでは7マナを使用することが出来るため、そのことを見越したプレイが求められる。


           ここでの《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》は弱い選択肢。ヒーローパワーのトーテムも挑発がベストだった。




          [7ターン目]

          <相手>《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》により、《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》を除去。
          ヒーローパワー:1/1トーテム
          《地底よりのもの/Thing from Below》



          <ラスカルさん>《呪術/Hex》を《地底よりのもの/Thing from Below》へ使用
          《メイルシュトロームのポータル/Maelstrom Portal》を使用
          カード効果により、《ゴールドシャイアの歩兵/Goldshire Footman》
          《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
          バフを受けた1/1によって、《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》を除去

           対シャーマン戦においては、ヘルスが高いミニオンに《呪術/Hex》を使用したい。《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》や《地底よりのもの/Thing from Below》が対象となる。また、相手の場に単体で《アジュア・ドレイク/Azure Drake》がいた場合なども盤面を取り返すために打たなければならない対象となる。極力、《ライトニングストーム/Lightning Storm》で巻き込めるミニオンに対しては使用したくない。




          [8ターン目]

          <相手>ヒーローパワー:挑発トーテム
          《メイルシュトロームのポータル/Maelstrom Portal》
          カード効果により、《レプラノーム/Leper Gnome》



          <ラスカルさん>《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》
          ヒーローパワー:挑発トーテム
          《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》により、レプラノームを除去
          《ゴールドシャイアの歩兵/Goldshire Footman》により、挑発トーテムを除去



           相手はさすがに展開するカードがなくなってきたようだ。また、先ほどのタイミングで《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》を展開してこなかったことを見ると、相手の手札は悪くなったように見える。《呪術/Hex》以外に対抗手段がないミニオンとして、認識されているのが《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》である。


           ここで、《ゴールドシャイアの歩兵/Goldshire Footman》によって、《レプラノーム/Leper Gnome》とトレードする選択肢もあったが、ヘルス2以下のミニオンは《ライトニングストーム/Lightning Storm》によって、壊滅してしまうため、どちらでもよかったかもしれない。しかし、さすがに相手が《メイルシュトロームのポータル/Maelstrom Portal》を使用したので、AoEは手札にないという予想である。




          [9ターン目]

          <相手>《呪術/Hex》を《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》へ使用
          《ライトニングストーム/Lightning Storm》



          <ラスカルさん>《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》
          ヒーローパワー:呪文トーテム
          ターン終了時:《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》をドロー



           消耗戦に持ち込んだことが有効となり、相手がブン回っているように見えるが…こちらの有利である。冷静に考えてみると、相手は《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》・《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》2枚・《野獣の精霊/Feral Spirit》を失い、打点を出せるカードがこちらよりも少ない状況だ。


           《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》により、手札差をつけることが有効となる。また手札の《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》により、次のターンに盤面を取ることが可能となった。




          [10ターン目]

          <相手>《アジュア・ドレイク/Azure Drake》
          《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
          バフを受けた回復トーテムが呪文トーテムを除去



          <ラスカルさん>《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》
          ヒーローパワー:回復トーテム
          《ライトニングストーム/Lightning Storm》→《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》と回復トーテムを除去



           《アジュア・ドレイク/Azure Drake》の登場により危ない状況となった。しかし、《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》により、盤面を互角に持っていく。《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》は、《アジュア・ドレイク/Azure Drake》でもトレードすることが出来ず、また、裏目が《ライトニングストーム/Lightning Storm》のみとなるので、有効なプレイ。





          [11ターン目]

          <相手>ヒーローパワー:1/1トーテム
          《ブラッドメイジ・サルノス/Bloodmage Thalnos》
          《野獣の精霊/Feral Spirit》
          《アジュア・ドレイク/Azure Drake》と《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》とトレード



          <ラスカルさん>《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》で精霊を1体除去
          《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》で精霊1体除去
          《精霊の爪/Spirit Claws》を装備し、トーテムを除去
          回復トーテムにより、相手の1/1トーテムを除去



           手札差が付いているので、それを利用していく。ヒーローパワーを使用せずにすべてを返していく。相手の手札が1枚となり、この状況を返す事のできる手段がかなり限られている。温存した手札を使い、相手をジリジリと追い詰めていく。





          [12ターン目]

          <相手>《呪術/Hex》を《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》へ使用
          《ハリソン・ジョーンズ/Harrison Jones》により、《精霊の爪/Spirit Claws》を破壊
          カード効果により2枚のカードをドロー



          <ラスカルさん>《呪術/Hex》を《ハリソン・ジョーンズ/Harrison Jones》へ使用
          カエルを回復トーテムで除去し、《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》により、ライフを削る。
          相手のライフ19点。《地底よりのもの/Thing from Below》を展開。



           手札差をドローで埋められてしまったが、ここからはしっかりと盤面を手放さずに詰めていく。現状21点の打点がこちらにある。《血の渇き/Bloodlust》=9点・《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》=4点・盤面のミニオン8点。この時点でリーサルが見えているので、しっかりとライフを詰めていく。


           《地底よりのもの/Thing from Below》はサイズが大きいため、除去しにくい。そのため、場に展開をした。ここの裏目として、《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》が除去されてしまうと打点が届かず、リーサルにならない。《地底よりのもの/Thing from Below》がいれば、除去されてもリーサルに届く。ただし、2枚目の《ライトニングストーム/Lightning Storm》は除く。





          [13ターン目]

          <相手>《アジュア・ドレイク/Azure Drake》
          ヒーローパワー:1/1トーテム
          《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》
          《精霊の爪/Spirit Claws》
          《精霊の爪/Spirit Claws》により、挑発トーテムを除去
          《地底よりのもの/Thing from Below》



          <ラスカルさん>カエルと回復トーテムの間に《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
          《血の渇き/Bloodlust》左から9点・10点・7点=26点
          カエルで《地底よりのもの/Thing from Below》を除去
          勝利!!



           《血の渇き/Bloodlust》ミニオン4体×3=12点・《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》=4点・盤面のミニオン13点で合計29点。配置を考慮すると26点。このプランで出来ると30点削ることも可能である。一切、ライフに削らなくてもいい。


           ミラーマッチにおいて、《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》などで相手のトーテムを1点削っておくのも重要。後ほどこちらの《精霊の爪/Spirit Claws》で除去出来ることも可能。





          [ミラーマッチの重要点]


          ◯序盤の盤面の取り合い=テンポプレイ
           先ほど相手がしてきたのがテンポプレイ。ミラーマッチにおいては、微妙な選択となるかもしれない


          ◯相手のオーバーロードも加味した展開
           自分のオーバーロード、相手のオーバーロードを見ながら、そのターンに最大限のプレイをしていくことが重要。


          ◯その中でどこで逆転のプレイをしていくのか=バリュープレイ
           今回の対戦相手のプレイが終始盤面を離さない「テンポプレイ」。対してこちらがしたのが「バリュープレイ」。
           様々な我慢をして、最終的に優位に持っていくプレイを意識していく。ミニオンを展開しすぎずに盤面をひっくり返すことを念頭におく。《血の渇き/Bloodlust》が存在することによって、このレシピではバリュープレイがしやすい。


          ◯盤面のミニオンが共通の弱点を持つミニオンを並べない
           ヘルス3のミニオン・《アジュア・ドレイク/Azure Drake》・《地底よりのもの/Thing from Below》などヘルスがバラバラになるように展開。AoEを引かなかった場合、ヒーローパワーを使用し、しっかりと我慢をしていく。運良く引いてきたのではなく、しっかりと我慢してAoEや展開を見据えたゲームをしていくことが大切である。
           《野獣の精霊/Feral Spirit》とトーテムが並んでいても《ライトニングストーム/Lightning Storm》で一掃されてしまう。





          [ミラーマッチにおける質疑応答]

          Q. 手札にあった《血の渇き/Bloodlust》が腐っているようにが見えますが、有効なカードなのでしょうか?

          A. それは若干否めないが、早期決着をつけるために必要なカードである。バーストダメージを出せることで相手を早めに倒し、逆転するためのターンを減らす。また、このカードによってバリュープレイしやすくなる。
           ミラーマッチ以外では、コンボデッキに対して有効なカードとなり、ヨグサロンが出る前にゲームを決着させることが可能となっている。




          =《希望の終焉ヨグ=サロン/Yogg-Saron, Hope's End》について=
           自分の盤面のミニオンを除去されてしまうことは、とてもこのデッキにとって好ましくないことだが、実はスペルによってミニオンが展開されてしまうこともこのデッキでは致命的な弱点となっている。


           ミッドレンジシャーマンは盤面上でしかリーサルダメージが出ない。そのため、ミニオンの除去や有利トレードを大切にしている。相手の盤面に思わぬミニオンが《荒野の呼び声/Call of the Wild》や《カラ・カザーム!/Kara Kazham!》などで展開しただけでもきつくなる。


           ヨグサロンが出て来る前に決着をつけたい。




          2-3 対ドルイド


           《希望の終焉ヨグ=サロン/Yogg-Saron, Hope's End》や回復をされないために《血の渇き/Bloodlust》を活かしたゲームプランをしていきたい。序盤から全力で展開していくことを目的にする。
           ヘルス2のミニオンが並んだとしてもドルイドは対応することが難しい。


          [マリガン]



          《ライトニングストーム/Lightning Storm》
          《呪術/Hex》
          《ライトニングボルト/Lightning Bolt》
          《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》
          現在ほしいカードは…《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》《野獣の精霊/Feral Spirit》であるため、すべて流す。




          (マリガン後の手札)




          [後攻・1ターン目]

          <相手>スキップ



          <ラスカルさん>《精霊の爪/Spirit Claws》


           このマッチアップで最初に展開したミニオンは《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》である。後攻であることも関係しているが、《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》によって、ダメージ量が倍増する可能性がある。


           《精霊の爪/Spirit Claws》を使用したが、耐久力をどこまで減らすのかタイミングも重要である。ドルイドからは《ハリソン・ジョーンズ/Harrison Jones》が出て来ることは少ないが、そういったことも考慮しながら、対戦を進めていきたい。




          [2ターン目]

          <相手>ヒーローパワーにより、顔面を攻撃



          <ラスカルさん>コイン→《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》


           後攻の場合、ハンターとドルイドであれば《野獣の精霊/Feral Spirit》はキープしている。先攻でも1マナからの動きが見える場合はキープしてる。


           今回の場合は、《野獣の精霊/Feral Spirit》を打ってしまうと、次のターンに1マナしか使用出来なくなってしまうため、《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》を選択した。《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》は、盤面に影響を及ぼすことはないが…場に残り続けると、手札差が明確に現れるカードである。ドルイドは本来、このターンにマナ加速を行いたいが、そういったものを除去によって止める目的もある。




          [3ターン目]

          <相手>《生きている根/Living Roots》を《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》に使用
          ヒーローパワーを使用し、《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》を除去



          <ラスカルさん>《野獣の精霊/Feral Spirit》


           《ハリソン・ジョーンズ/Harrison Jones》が警戒されるが、先ほどのターンの動きを見てみると…《練気/Innervate》から《ハリソン・ジョーンズ/Harrison Jones》の方がバリューの高い動きなので、それをしてこないと考えると手札に《ハリソン・ジョーンズ/Harrison Jones》は存在しないと予想出来る。もしくは、《練気/Innervate》がないと予想出来る。




          [4ターン目]

          <相手>《古代地の番人/Mire Keeper》
          カード効果により、空のマナクリスタルを得た。



          <ラスカルさん>《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》
          《ライトニングボルト/Lightning Bolt》を使用し、《古代地の番人/Mire Keeper》を除去


           《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》をプレイする際は、配置に気をつける。今回は左に配置する。残したいミニオンを左に配置することを意識する。この場合は、《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》が最もダメージを出せる可能性があるため、左に配置をした。




          [5ターン目]

          <相手>《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》



          <ラスカルさん>《野獣の精霊/Feral Spirit》
          《ライトニングボルト/Lightning Bolt》を使用し、《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》へ
          野獣1体と《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》とトレード
          《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》パワー5で顔面に攻撃



          <ここでの選択肢>

          ●《野獣の精霊/Feral Spirit》→
           次のターンに2マナがオーバーロードによって縛られる。ただし、6マナでは《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》の効果を使用出来ないため、一つの選択肢となる。


          ●《呪術/Hex》を《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》に使用する。


           ドルイド相手の《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》はとても怖い。マナアドバンテージを得られてしまうミニオンである。除去することは確定であるが、どのような選択肢を選んだ方がいいのか?


           手札に《血の渇き/Bloodlust》があるため、横並びの展開をしていきたい。盤面に残ったミニオン《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》・野獣3体で《血の渇き/Bloodlust》が打てれば、リーサルである。ただし、次のターンはオーバーロードのため、マナが縛られ、打つことは出来ない。




          [6ターン目]

          <相手>《ファンドラル・スタッグヘルム/Fandral Staghelm》
          《滋養/Nourish》
          《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》へ《自然の怒り/Wrath》を使用



          <ラスカルさん>野獣3体→顔面へ攻撃
          《呪術/Hex》を《ファンドラル・スタッグヘルム/Fandral Staghelm》へ使用
          《精霊の爪/Spirit Claws》でカエルを除去


           《呪術/Hex》が打てる状態にマナのオーバーロードを調整してある。そのため、こういったミニオンにも対応出来る状況であるが、先を見据えて行動をする。もし、こういったことが出来ない場合は、呪文トーテムのお祈りや《ライトニングストーム/Lightning Storm》などに賭ける形になる。


           盤面のミニオンと出せるダメージを計算してみる。《血の渇き/Bloodlust》を考慮して、計算すると15点。このターンで相手のライフを14点にすると、ヒーローパワーが使用されたとしても、次のターンに勝つことが出来る。《魔力の巨人/Arcane Giant》などが出された場合でも対応出来る。


           後ほどの勝敗を分けるのが、相手のマナ加速+ドロー3枚のプレイである。もしも、あと1ターン遅ければ、こちらがリーサルとなっていた。




          [7ターン目]

          <相手>《アジュア・ドレイク/Azure Drake》
          《なぎ払い/Swipe》を野獣1体に使用
          《野生の繁茂/Wild Growth》により、過剰マナでドロー



          <ラスカルさん>《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》
          ヒーローパワー:呪文トーテム
          野獣1体と《精霊の爪/Spirit Claws》によって、《アジュア・ドレイク/Azure Drake》を除去。


           ダメージを再度計算してみると、ミニオン4点・《血の渇き/Bloodlust》6点・ヒーローパワーから呪文トーテムが出たとしても3点と微妙にリーサルに届かない。(相手のライフ14点に対して、最高で13点しか出ない)


           7ターン目にこのデッキでも最も強い動きは、《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》+ヒーローパワーである。また、ヘルス6のミニオンはドルイドは対応しにくいため、盤面に残りやすくバーストダメージを稼ぐことが出来るだろうと予測してプレイする。
           出来るだけ、自分の盤面にミニオンを残し、バーストダメージを稼ぎたい。




          [8ターン目]

          [8ターン目]
          <相手>《ワタリガラスの偶像/Raven Idol》→《星の炎/Starfire》
           《自然の怒り/Wrath》で、《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》へ1点
           《星の炎/Starfire》により、《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》を除去
           《妖獣の激昂/Feral Rage》により、装甲8点
           《魔力の巨人/Arcane Giant》



          <ラスカルさん>《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》
          《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
          ヒーローパワー:1/1トーテム
          《精霊の爪/Spirit Claws》
          バフを受けた野獣・呪文トーテム・武器で攻撃し、相手のライフ9点


           リーサルは遠のき、また、厄介なミニオンが登場してしまった。つらい状況になってしまった。こうなってしまったら、《血の渇き/Bloodlust》を活かすために全力で展開し、ダメージを狙っていく。
           相手のミニオンは強力であるが、ミニオンを1体しか倒すことが出来ない。そのため、横並びに展開していく。3体が残るとリーサルになる。




          [9ターン目]

          <相手>《練気/Innervate》
          ヒーローパワー:野獣の精霊を除去
          《魔力の巨人/Arcane Giant》で顔面に攻撃
          《希望の終焉ヨグ=サロン/Yogg-Saron, Hope's End》





           ヨグサロンの効果により、自分の場は壊滅し、相手の場にミニオンが残る最悪の展開となった。ドローをした《アジュア・ドレイク/Azure Drake》を展開したが、既に相手の盤面で負け決定である。


           有利マッチであるが、マナ加速3マナ以上されるときつい。ドルイド戦は”詰め将棋”。初手の手札で最速の展開は、どんなものなのかをしっかり考えて行動していく。




          2-4 対ハンター


           しっかりとプレイングをしなければ、勝てないマッチである。有利ではあるが、秘策ハンターでは足元を救われる可能性があるため、秘策のケアや《酸性沼ウーズ/Acidic Swamp Ooze》などの要素を考慮して闘う。



          [マリガン]



          《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》×2枚
          《精霊の爪/Spirit Claws》
           1ターン目から2ターン目などの動きが見えるハンドのため、すべてをキープする。




          [先攻・1ターン目]

          <相手>《アージェントの従騎士/Argent Squire》



          <ラスカルさん>《精霊の爪/Spirit Claws》


           《アージェントの従騎士/Argent Squire》が登場したため、ハイブリッドハンターではないか?と予想。




          [2ターン目]

          <相手>《アージェントの従騎士/Argent Squire》を《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》
          《速射の一矢/Quick Shot》を使用し、《トーテム・ゴーレム/Totem Golemを除去



          <ラスカルさん>
          《精霊の爪/Spirit Claws》で《アージェントの従騎士/Argent Squire》を攻撃
          《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》


           ハンター側は《凍結の罠/Freezing Trap》を《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》に対して使用することを意識している。そのあたりを考慮して、闘うことが重要。今回はハイブリッドハンター or フェイス秘策ハンターではないか?
           フェイス秘策ハンターでは《リロイ・ジェンキンス/Leeroy Jenkins》などが採用され、それなりに強いようだ。




          [3ターン目]

          <相手>《アージェントの騎兵/Argent Horserider》により顔面に攻撃



          <ラスカルさん>《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》




          [4ターン目]

          <相手>秘策を使用
          《やさしいおばあちゃん/Kindly Grandmother》



          <ラスカルさん>ヒーローパワー:回復トーテム
          《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》
          《精霊の爪/Spirit Claws》から《アージェントの騎兵/Argent Horserider》に攻撃。
          《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》から《アージェントの騎兵/Argent Horserider》を除去。


           盤面を奪うことに成功した。この場面での回復トーテムはとても大きい。《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》のヘルスが3から4になることが大きいことだが、ヘルスが2から3になるのは、そこまで大きな差ではない。




          [5ターン目]

          <相手>秘策を2つ
          《森林オオカミ/Timber Wolf》



          <ラスカルさん>
          《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》で《やさしいおばあちゃん/Kindly Grandmother》へ攻撃
          《凍結の罠/Freezing Trap》が発動、効果により《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》が手札に戻る。
          《アジュア・ドレイク/Azure Drake》
          《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》を《やさしいおばあちゃん/Kindly Grandmother》へ攻撃、断末魔のおばあちゃんが登場
          《精霊の爪/Spirit Claws》によって、おばあちゃんを除去。


           秘策の読み合いになった。このタイミングでは《凍結の罠/Freezing Trap》がないのでは?《帽子から猫/Cat Trick》か《狙撃/Snipe》では?今回は《凍結の罠/Freezing Trap》だった。


           《やさしいおばあちゃん/Kindly Grandmother》を処理してしまうのは、後半になり《殺しの命令/Kill Command》からのダメージを軽減するためである。《精霊の爪/Spirit Claws》によって、ライフが削られてしまっているが、盤面が有利な状態となっているので、後半になってから逆転することも可能だと算段する。




          [6ターン目]

          <相手>《追跡術/Tracking》
          ヒーローパワーにより顔面に2点



          <ラスカルさん>《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》で顔面を攻撃
          《爆発の罠/Explosive Trap》が作動し、回復トーテムを除去
          《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》で《森林オオカミ/Timber Wolf》を除去
          《アジュア・ドレイク/Azure Drake》で顔面を攻撃


           ミニオンを残したいので、一旦、《爆発の罠/Explosive Trap》をケアする。《狙撃/Snipe》であっても、《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》は場に残るミニオンのため、ここで使用する。


           ケアした内容から、残っている秘策は《帽子から猫/Cat Trick》、《ヘビの罠/Snake》と予想された。フェイス秘策ハンターのデッキ内容を予想するに《帽子から猫/Cat Trick》だということが濃厚である。




          [7ターン目]

          <相手>爆発!!



          <ラスカルさん>《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》=3点
          《アジュア・ドレイク/Azure Drake》=4点
          《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
          《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》=8点
          《精霊の爪/Spirit Claws》=3点 相手の残りライフ1点


           先ほどと状況は変化していないので、攻めて良い状況である。《猟犬を放て!/Unleash the Hounds》が使用され、最大で7体の猟犬が出たとしても、耐えることの出来るライフなので、最大展開していいようだ。ただし、先ほど見た《森林オオカミ/Timber Wolf》が頭にちらつく。
          ※盤面のミニオン6+4+3=13点、《精霊の爪/Spirit Claws》3点、《ライトニングボルト/Lightning Bolt》3点でリーサルであったが、解説を優先したため、惜しくも見逃し…


           「勝てる」と思っていても、どうなのかしっかりと考えること。また、リーサルということを意識してから盤面をどうするのかを考える癖をつけることが重要。




          2-5 対ローグ


           ローグは、様々な型のデッキのあるヒーローであるが…アグロシャーマンでは有利である。このデッキはミッドレンジシャーマンであるが、どこまでアグロシャーマンのように立ち回れるかが重要である。そのため、マリガンから理想的な手札になるように探していく。



          [マリガン]



          《メイルシュトロームのポータル/Maelstrom Portal》
          《呪術/Hex》
          《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》
           アグロシャーマンとしての動きをしたいので、キープする対象である。
          《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》


           アグロシャーマンのように立ち回りたいので、最初の手札に必要なカードは《精霊の爪/Spirit Claws》《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》である。




          (マリガン後の手札)



          [後攻・1ターン目]

          <相手>何もせず、スキップ。



          <ラスカルさん>コイン→《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》


           アグロシャーマンのように立ち回りたいが…ローグのデッキタイプは現在多様化しているため、見定めながら、戦っていきたい。
           後攻で《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》をするデッキの方が多い。今回の場合、1ターン目に《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》を使用することで《精霊の爪/Spirit Claws》を装備したときよりも3点多く、打点を稼ぐことが出来る。ローグの場合、《死角からの一刺し/Backstab》《SI:7諜報員/SI:7 Agent》とかでなければ返されることは少ない。


          =現在の環境で想定されるローグのデッキタイプ(S31時点)=
          ・ンゾスローグ(断末魔を使用したデッキ)


          ・ミラクルローグ(《ガジェッツァンの競売人/Gadgetzan Auctioneer》を利用し、デッキをサイクルしながら、バーストダメージを出すデッキ)


          ・マリゴスローグ(《マリゴス/Malygos》によるOTK要素を持つデッキ)


          ・テンポローグ(《イセリアルの売人/Etherial Peddler》のシナジーを利用し、《強盗/Burgle》などから引っ張ってきたカードを使用してくるデッキ)



          [2ターン目]

          <相手>ヒーローパワー:武器を装備



          <ラスカルさん>《精霊の爪/Spirit Claws》を装備
          《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》で相手の顔面を攻撃


           ローグには武器破壊のカードが採用されていることが多い。《酸性沼ウーズ/Acidic Swamp Ooze》や《ハリソン・ジョーンズ/Harrison Jones》を警戒して、武器の耐久力を減らしていく。《酸性沼ウーズ/Acidic Swamp Ooze》よりも《ハリソン・ジョーンズ/Harrison Jones》でドローされてしまう方が怖い。


           次のターンにヒーローパワーによって、呪文トーテムが出れば武器の打点を上げることが出来る。



          [3ターン目]

          <相手>《影の一閃/Shadow Strike》により《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》を除去



          <ラスカルさん>ヒーローパワー;1/1トーテム
          《精霊の爪/Spirit Claws》により、顔面を攻撃


           一番ハズレのトーテムが出てしまった。ヒーローパワーのみで除去されてしまう。
           また、《ハリソン・ジョーンズ/Harrison Jones》を警戒し、武器の耐久力を減らしておく。


          =トログ・ゴーレムの話(後攻初手の話)=
           後手であった場合、コインから《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》を使用した方がよい。先手であった場合は、《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》からになるが…
           しかしながら、ドルイドのような相手で《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》→《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》→《野獣の精霊/Feral Spirit》の場合などキレイにつながる場合は、打点が伸びるので、初手で《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》を採用する場合もある。


           ドルイドでは2ターン目に《野生の繁茂/Wild Growth》を使用した場合は《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》は生き残る。早期決着をつけたい相手(ドルイド・フリーズメイジ)に関しては、そのような方法を採用した場合がよい。



          [4ターン目]

          <相手>武器により、トーテムを除去
          《墓荒らし/Tomb Pillager》



          <ラスカルさん>ヒーローパワー:1/1トーテム


           弱いトーテムが出てしまったが、次のターンに《アジュア・ドレイク/Azure Drake》が登場し、《精霊の爪/Spirit Claws》の攻撃力が3となるため、武器は振らずに積極的に攻めていきたい。このマッチアップは不利マッチになるため、ある程度攻撃的に攻めていきたい。《ハリソン・ジョーンズ/Harrison Jones》の2ドローは怖いが、攻める姿勢を持って挑みたい。



          [5ターン目]

          <相手>《墓荒らし/Tomb Pillager》
          武器により、1/1トーテムを除去



          <ラスカルさん>《ブラッドメイジ・サルノス/Bloodmage Thalnos》
          ヒーローパワー:回復トーテム
          《ライトニングボルト/Lightning Bolt》を《墓荒らし/Tomb Pillager》に使用し除去
          武器により、相手の顔面を攻撃


           こちらが想定したいよりも1ターン早い展開を相手がしてきている。ただし、綺麗に除去する体制が手札の中にある。次は6ターン目、7ターン目には《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》+ヒーローパワーをしたい、そのため、オーバーロードの関係で《ライトニングボルト/Lightning Bolt》を使用するなら、このターンである。




           他の選択肢の候補として以下のようなものがある。
          ・《アジュア・ドレイク/Azure Drake》
          →フリートレードになってしまうので、やりたくない


          ・《呪術/Hex》を《墓荒らし/Tomb Pillager》へ使用する
          →もし、《ブラッドメイジ・サルノス/Bloodmage Thalnos》が手札になかったら、やっていたかもしれない。



          [6ターン目]

          <相手>《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》
          武器により、《ブラッドメイジ・サルノス/Bloodmage Thalnos》を除去。



          <ラスカルさん>《呪術/Hex》を使用《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》をカエルに
          《地底よりのもの/Thing from Below》


           アグロシャーマンのように、現時点では立ち回ることが出来ていない。このようになった場合、出来る限り、相手の展開をかわし、相手の思い通りにならないように立ち回り、ミニオンで圧力をかけていく展開をしていきたい。


           《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》を流石に除去しないといけないが、もし、《ソーリサン皇帝/Emperor Thaurissan》がいなかったら、《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》→《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》→《地底よりのもの/Thing from Below》と展開したかった。


           打点を上げておきたかったので、2マナで《地底よりのもの/Thing from Below》を登場させた。武器は振らずに相手の場にミニオンが残っていたとしても大丈夫だと判断した。



          [7ターン目]

          <相手>※動画の切れ目のため、相手の行動が分からず。確認出来る事項。
          12/12 《エドウィン・ヴァンクリーフ/Edwin VanCleef》
          《ガジェッツァンの競売人/Gadgetzan Auctioneer》
          カエル
           チャリン♪チャリンされ、巨大な《エドウィン・ヴァンクリーフ/Edwin VanCleef》が出てしまったらしい。



          <ラスカルさん> 《アジュア・ドレイク/Azure Drake》
           
           これは、ミッドレンジシャーマンの負けパターン。相手の場に処理出来ないミニオンが展開され、こちらの盤面には何も残っていない状態はもう逆転することが出来ない。


           ここからはあえてする行動になる。


           《アジュア・ドレイク/Azure Drake》のカード効果を利用して、《呪術/Hex》を引きにいく。ここからの盤面は、《ライトニングストーム/Lightning Storm》を使用したとしても返すことが出来ない。



          [8ターン目]

          <相手>《アジュア・ドレイク/Azure Drake》
          《怪盗紳士/Swashburglar》
          《ガジェッツァンの競売人/Gadgetzan Auctioneer》にて、《アジュア・ドレイク/Azure Drake》を除去。
          《エドウィン・ヴァンクリーフ/Edwin VanCleef》にて、顔面を攻撃



          <ラスカルさん>コンシード


           先ほどのターンで《呪術/Hex》を引くことが出来なかったため、負け試合である。ローグ段階には、早い段階でライフを詰めていく。




          =対ローグ戦での注意点=
          ・呪文ダメージを上乗せするミニオン+《ナイフの雨/Fan of Knives》
           ヘルス2以下のミニオンを除去されてしまうため、ヘルス3以上のミニオンを展開することを意識する。


          ・《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》+《野獣の精霊/Feral Spirit》
           ローグ相手に有効な手段である。序盤のこの動きは、ローグ相手に強い動き方。





          2-6 対シャーマン(ミラーマッチ2)


           今回のミラーマッチは、「序盤から盤面を離さずに勝ち切るパターン」である。



          [マリガン]



          《メイルシュトロームのポータル/Maelstrom Portal》
          《アジュア・ドレイク/Azure Drake》
          《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》
          《野獣の精霊/Feral Spirit》
           序盤の動きを確保しにいくマリガンをする。そのため、すべて流す。




          (マリガン後の手札)
          序盤の動きを確保するカードを手に入れることが出来た




          [後攻・1ターン目]

          <相手>何もせずスキップ



          <ラスカルさん>《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》


           相手が何もプレイしてこなかったので、《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》を展開。相手が《精霊の爪/Spirit Claws》を展開して場合は、《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》を展開することは少し怖く感じるが、ヒーローパワーからであれば25%で呪文トーテムとなるので、プレイすると思う。手札に《精霊の爪/Spirit Claws》があるので、呪文トーテムが登場した場合は、すぐに除去しにいきたい。




          [2ターン目]

          <相手>ヒーローパワー:回復トーテム



          <ラスカルさん>ヒーローパワー:回復トーテム
          《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》で顔面に攻撃


           《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》で相手の顔面に攻撃したが、相手の次のターンの裏目が《精霊の爪/Spirit Claws》《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》を展開することである。それをケアしていくために回復トーテムを殴っておいたほうがよかったかもしれない。




          [3ターン目]

          <相手>ヒーローパワー:1/1トーテム



          <ラスカルさん>ヒーローパワー:1/1トーテム
          《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
          バフを受けた《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》と回復トーテムによって、相手の盤面を空に


           そろそろ、盤面の処理をしていかなければ、相手の行動に裏目が出てきてしまう。相手にされて嫌な行動は、手札に後続のミニオンがないので《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》を除去されてしまうことである。


           盤面を急いで取る必要性をそこまで感じないが、相手がAoEを1枚使用してくれるのも重要な要素になるため、《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》を展開し、一度、相手の盤面を空にする。


           《精霊の爪/Spirit Claws》は、《ハリソン・ジョーンズ/Harrison Jones》を考慮して装備しない。




          [4ターン目]

          <相手>《ライトニングストーム/Lightning Storm》
          《精霊の爪/Spirit Claws》にて、《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》を除去



          <ラスカルさん>ヒーローパワー:回復トーテム
          《地底よりのもの/Thing from Below》
          《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》により、顔面を攻撃


           ここで《ライトニングストーム/Lightning Storm》を使用させることが出来た。シャーマンのミラーマッチにおいて《ライトニングストーム/Lightning Storm》を有効に使用出来た方が圧倒的に有利になる。
           相手は《ライトニングストーム/Lightning Storm》により、2枚の交換カードを除去したかったが、ヒーローパワーのトーテムしか、除去することが出来ず、また、《精霊の爪/Spirit Claws》を使用しなければならなくなった。


           《地底よりのもの/Thing from Below》を展開したことによって、相手は除去するため、《呪術/Hex》を打たなければならない状況となった。しかし、《呪術/Hex》を打てば、それだけでターンが終わり、こちらに盤面が有利なまま戻ってくる。




          [5ターン目]

          <相手>《野獣の精霊/Feral Spirit》



          <ラスカルさん>ヒーローパワー:呪文トーテム
          《精霊の爪/Spirit Claws》を装備し、野獣1体を除去
          《地底よりのもの/Thing from Below》で野獣1体を除去
          《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》にて、顔面を攻撃


           相手の動きから察するに「手札にはもう1枚の《ライトニングストーム/Lightning Storm》があり、少しでも《地底よりのもの/Thing from Below》のヘルスが減ってくれたらいいな」という動きではないかと予想出来る。


           トレードするのは怖い気がするが、回復トーテムが場に残っているので、《地底よりのもの/Thing from Below》のヘルスを4に保つことが可能。呪文トーテムが登場したので、《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》ではなく、《精霊の爪/Spirit Claws》を選択し、盤面を空にする。相手は野獣を2体除去され、大損している状態である。呪文トーテムでなければ、《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》で盤面を有利にする選択肢もあった。




          [6ターン目]

          <相手>《炎まとう無貌のもの/Flamewreathed Faceless》



          <ラスカルさん>《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》
          《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
          《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》・回復トーテムがバフを受けて、《炎まとう無貌のもの/Flamewreathed Faceless》へ攻撃
          《精霊の爪/Spirit Claws》により、《炎まとう無貌のもの/Flamewreathed Faceless》を除去
          《地底よりのもの/Thing from Below》で相手の顔面を攻撃
          カード効果により、《血の渇き/Bloodlust》をドロー


           《炎まとう無貌のもの/Flamewreathed Faceless》が登場したことにより、このミニオンを採用したミッドレンジシャーマンか、もしくはアグロシャーマンではないかという見解。相手のマナは次のターンは5マナ。相手は《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》は最大に活用出来ない。ヒーローパワーのトーテムもいないので、あまり怖くはない。


           《地底よりのもの/Thing from Below》は、盤面に残しておきたい。尚且つ、《炎まとう無貌のもの/Flamewreathed Faceless》を除去をしたい。盤面に多くのミニオンを残すために《精霊の爪/Spirit Claws》を装備し、自分のライフを減らしながらも《炎まとう無貌のもの/Flamewreathed Faceless》を除去した。


           今回のプレイは、《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》を活かしたプレイとなる。トレードしたいミニオンの右側に配置し、トレードしなくないミニオンを左に配置している。




          [7ターン目]

          <相手>ヒーローパワー:呪文トーテム
          《メイルシュトロームのポータル/Maelstrom Portal》
          カード効果により、《レプラノーム/Leper Gnome》が登場
          《精霊の爪/Spirit Claws》により、《地底よりのもの/Thing from Below》を除去



          <ラスカルさん>《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》
          ヒーローパワー:呪文トーテム
          《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》にて、呪文トーテムを除去
          《精霊の爪/Spirit Claws》により、《レプラノーム/Leper Gnome》を除去
          《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》により、顔面に攻撃
          カード効果により、《ライトニングボルト/Lightning Bolt》をドロー


           相手が《精霊の爪/Spirit Claws》で《地底よりのもの/Thing from Below》を除去してくれたおかげで相手のライフがかなり減った状態となった。《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》の近くに置いておきたい。


           7ターン目の強い動きとして、しっかりと《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》+ヒーローパワーをすることが出来た。配置は《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》を左端に展開する。これは《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》が2ドローしたため、充分に仕事を果たしたので、トレード要員となったため。どうしてもドローした場合は、《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》を左端に配置したままにしておく。


           すべてのミニオンで攻撃した場合、相手の残りライフ2点となり、手札に《精霊の爪/Spirit Claws》があるため、2回攻撃すれば勝利するが、呪文トーテムによってバフされたAoEによって、盤面が壊滅してしまう可能性もある。それはリスクの高い判断となってしまうため、今回は盤面維持を考慮し、このような行動をとった。




          [8ターン目]

          <相手>《アジュア・ドレイク/Azure Drake》
          《ライトニングストーム/Lightning Storm》
          《精霊の爪/Spirit Claws》により、《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》を除去



          <ラスカルさん>《精霊の爪/Spirit Claws》
          《ライトニングボルト/Lightning Bolt》
          勝利!!


           シャーマンミラーにおいてはかなりの力量差が出る。今回は前回のマッチアップと違い、「盤面を維持したまま、勝利すること」が出来た。


           最初にしっかりとプランニングを行い、その上でしっかりとゲームを進めていくことが重要である。




          2-7 対ウォーリアー


           コントロールウォーリアーを意識した立ち回りを学ぶ。通常のコントロールウォーリアーを意識したマッチアップ。(ファティーグウォーリアー:Fibonacciが作成した《コールドライトの妖幻者/Corrupted Seer》などが採用されているタイプ)稀に対戦するが、今回は通常の形である。
           今回のデッキでは、《ハリソン・ジョーンズ/Harrison Jones》が入っていない。入っていれば、さらに上手い立ち回りが可能となるが、今回はメタカードがない状態で勝利を目指す。



          [マリガン]



          《地底よりのもの/Thing from Below》
          《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》
          《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》
          《血の渇き/Bloodlust》




          (マリガン後の手札)


          =対コントロールウォーリアーで意識したいこと=

          ●早めに《乱闘/Brawl》を使用させる
          《乱闘/Brawl》を使用させるタイミングが命!
          ●相手が大量展開したトーテムやミニオンにかまうことが出来ない内に《血の渇き/Bloodlust》などでバーストダメージを出す
          ●ライフ12点以下にする場合を考えること(《報復/Revenge》のケアをしっかりする)
          ※ラスカルさんが優勝した『海の巨人杯』についても参考にしてください。




          [後攻・1ターン目]

          <相手>何もせずスキップ



          <ラスカルさん>コイン→《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》




          [2ターン目]

          <相手>ヒーローパワー:装甲2点



          <ラスカルさん>《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》にて顔面を攻撃




          [3ターン目]

          <相手>《苦痛の侍祭/Acolyte of Pain》



          <ラスカルさん>ヒーローパワー:1/1トーテム
          《ライトニングボルト/Lightning Bolt》を使用し、《苦痛の侍祭/Acolyte of Pain》を除去
          《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》により顔面を攻撃
           
           スムーズに進んでいたラスカルさんが迷った場面。相手の動きがとても臭い動き。
          予想される相手の意図→《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》のヘルスを3にしたい。


          相手の次のターンの予測:
          《烈火の戦斧/Fiery War Axe》+《死憎悔いのグール/Ravaging Ghoul》?
          →マナが足りない。


          《烈火の戦斧/Fiery War Axe》+《報復/Revenge》?
          →《報復/Revenge》を使用してくれるなら、早めに除去を使用してくれるので、それでもよい。


           …という予測などをふまえて、《ライトニングボルト/Lightning Bolt》を選択。また、ミッドレンジシャーマンにおいて4マナの動きがほとんどの場合、選択肢がないので、オーバーロードでマナが縛られたとしてもいい。(デッキ構成や状況によって変わるが、このデッキにおいては《地底よりのもの/Thing from Below》のマナが減っている場合のみ。)


           このゲームにおいては、《血の渇き/Bloodlust》がキーカードとなる。相手に《血の渇き/Bloodlust》をちらつかせながら闘うのも有効な戦法である。(意味深にミニオンを展開する)




          [4ターン目]

          <相手>《ブラッドフーフの勇士/Bloodhoof Brave》



          <ラスカルさん>《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》
          《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》と1/1トーテムで《ブラッドフーフの勇士/Bloodhoof Brave》を除去。
           
           《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》のヘルスが2点でも3点変わらない。ヘルス4ということが大切。芥さんから《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》の提案。


           《呪術/Hex》を使用する選択肢もあるが、コントロールウォーリアーには《グロマッシュ・ヘルスクリーム/Grommash Hellscream》など大型のミニオンも多く、そういったミニオンに対して、有効に《呪術/Hex》を使用していきたい。


           現在、手札が重い。《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》が2枚あるのはとてももっさりしている。このカードがほしいのは後半になってから。



          =《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》の有効な使い方=

           相手が除去を使用した後に、登場させ、トーテムをバフさせたい。


           ウォーリアーの対抗策は少なく、《乱闘/Brawl》しか対抗手段がない。それまでに《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》が場に出ていない状態で《乱闘/Brawl》を使用させたい。




          [5ターン目]

          <相手>《止めの一撃/Execute》を《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》に使用し、除去
          ヒーローパワー;装甲2点



          <ラスカルさん>ヒーローパワー:回復トーテム
          《野獣の精霊/Feral Spirit》


           ここで重要になってくるのが、《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》の左側に登場するミニオンである。バフを受ける対象をどのミニオンにするのか?


          配置を考えると…
          ・先に《野獣の精霊/Feral Spirit》 
          (炎) (4/3) (2/3)(ヒロパトーテム)
          ・先にヒーローパワー
          (炎)(トーテム)(2/3)(2/3)


           相手は、武器を持っていた場合、野獣1体は除去されてしまう。その時に相手のライフを多く削るように仕向けたいが、どちらの場合にしろ野獣2/3を除去してくるので、相手にダメージを与える量は変わらない。そういったことを考慮して、今回は先にヒーローパワーを選択した。
           また、ヒーローパワーのトーテムが何らかのミニオンとトレードし、尚且つ、野獣1体の攻撃力が上がるほうが後ほど有益かもしれない。


           《ハリソン・ジョーンズ/Harrison Jones》が気になる…負け筋となる《ゴアハウル/Gorehowl》を破壊出来ることはこのマッチアップでは大きい。




          [6ターン目]

          <相手>ヒーローパワー:装甲2点
          《強打/Bash》
          カード効果により、装甲3点(相手のライフ29点・装甲7点)



          <ラスカルさん>ヒーローパワー:挑発トーテム
          野獣2体が顔面を攻撃(相手のライフ29点・装甲3点)
          《ブラッドメイジ・サルノス/Bloodmage Thalnos》


           手札が少し重いので、《ブラッドメイジ・サルノス/Bloodmage Thalnos》の断末魔の効果でデッキをサイクルさせたい。コントロールウォーリアーにおいては、《ブラッドメイジ・サルノス/Bloodmage Thalnos》の「呪文ダメージ+1」を使用したい場面は少ない。このカードを使用するタイミングは難しいものであるが、マッチアップを考慮して使用していきたい。シャーマンなどのAoEを打ちたいデッキに対するマッチアップに関しては、こういったことは安易に出来ない。



          =《ブラッドメイジ・サルノス》の配置について=



          《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》を活用する並びで配置をしたい。


          この場面での打点を考えてみると…
           横に《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》があった場合、各ミニオンの打点は以下のようになる。
          回復トーテム=2点 野獣=4点 サルノス=3点 挑発トーテム=2点


          ex)サルノスを左端に置く
          (サルノス)(炎)(回復)(野獣)(野獣)(挑発)
           この場合、トレードを行うと、3点がほしい場面が来て、サルノスが死んでしまうと左端が空き、打点に無駄が生まれてしまう。そういったことは避けたい配置である。


          …ここでミニオンの優先順位を考えてみると、挑発を持つ野獣は残しておきたいミニオンである。そこですべての打点を生み出し、無駄ないの配置を考えてみると、ラスカルさんのような配置となる。



          (赤線の部分に炎の舌のトーテムを置く)


           この配置の場合、《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》の左の野獣から4点、サルノスから3点、挑発トーテムから2点、トレードを行うと計9点の打点が生み出される。また、ヒーローパワーは左からトーテムが登場するため、そのトーテムも2点のバフの恩恵を受ける。最も左の野獣も攻撃力が4点になり、打点を稼ぐことの出来る配置である。


           序列をしっかりとつけて、ミニオンの配置を行うことが重要となる。サルノスと挑発トーテムはいらないミニオンとなるため、序列の低いミニオンを左に配置することが重要である。




          [7ターン目]

          <相手>《叩きつけ/Slam》を野獣に使用し、カード効果により1枚ドロー
          ヒーローパワー:装甲2点



          <ラスカルさん>ヒーローパワー:1/1トーテム
          《地底よりのもの/Thing from Below》
          野獣2体・サルノスにより顔面を攻撃(相手のライフ29)
           
           相手が「攻めてこいよ!」という雰囲気である。このままでは展開がズルズルといってしまう可能性があるため、相手を誘うために《地底よりのもの/Thing from Below》を登場させる。
           ここでAoEを使用させたい。自陣のクロック数が少ないため、攻めることが微妙になってしまう可能性がある。




          [8ターン目]

          <相手>《バロン・ゲドン/Baron Geddon》
          ターン終了時、カード効果により、トーテムすべて・野獣1体・《ブラッドメイジ・サルノス/Bloodmage Thalnos》が除去



          <ラスカルさん>《アジュア・ドレイク/Azure Drake》
          カード効果により、1ドロー:《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》
          《ライトニングストーム/Lightning Storm》
          《地底よりのもの/Thing from Below》で顔面を攻撃(相手のライフ19点)


           相手が《叩きつけ/Slam》をした理由が《バロン・ゲドン/Baron Geddon》の効果を有効に使用するためであった。除去をすることが難しいミニオンである。現在の手札では、《アジュア・ドレイク/Azure Drake》+《ライトニングストーム/Lightning Storm》+野獣による攻撃が除去出来る選択肢としてある。次のターンにオーバーロードがあっても7マナあるため、様々な動きが出来る。


           《アジュア・ドレイク/Azure Drake》によって、ドロー出来た《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》は使用したいカードであるが、使用するなら、《野獣の精霊/Feral Spirit》と一緒に使用したい。また、ウォーリアーの《乱闘/Brawl》は攻撃に参加しないミニオンがいることで有利になるカードでもあるので、ミニオンの展開に気をつけなければならない。


           このマッチアップでは《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》などで手札を補充出来た方が強いので、後ほど使用することを考慮しておく。
           ミニオンが2体となり、《乱闘/Brawl》が使用しづらく、また装甲がないため《シールドスラム/Shield Slam》も使用しにくい状態となった。




          [9ターン目]

          <相手>《烈火の戦斧/Fiery War Axe》
          武器により、《地底よりのもの/Thing from Below》を攻撃
              ヒーローパワー:装甲2点(相手のライフ14点・装甲2点)




          <ラスカルさん>《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》
          《野獣の精霊/Feral Spirit》
          カードの効果により、《精霊の爪/Spirit Claws》をドロー
           
           相手が武器で《地底よりのもの/Thing from Below》を除去したことによって、相手のライフが減り、《報復/Revenge》の効果を発動する12点に近くなった。《アジュア・ドレイク/Azure Drake》に攻撃をすると、全体3点ダメージを発動出来るようになってしまう。


           ここから相手に《乱闘/Brawl》を使用させるように誘導していく。どこまで展開するのかは迷うポイントである。《乱闘/Brawl》を誘いそうな《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》と《野獣の精霊/Feral Spirit》を展開する。
           《アジュア・ドレイク/Azure Drake》は《報復/Revenge》のダメージを上乗せさせないために攻撃をしない。




          [10ターン目]

          <相手>ヒーローパワー:装甲2点
          《ジャスティサー・トゥルーハート/Justicar Trueheart》
          カード効果によりヒーローパワーが4点装甲に
          野獣1体を武器によって除去(相手のライフ14点・装甲6点)




          <ラスカルさん>《精霊の爪/Spirit Claws》
          武器により、《ジャスティサー・トゥルーハート/Justicar Trueheart》を除去
          ヒーローパワー:呪文トーテム
          ミニオンで顔面を殴ある(相手のライフ14点)


           バーストダメージを計算してみると…
          ex)《血の渇き/Bloodlust》があった場合
          アジュアドレイク4点・野獣2点・トーテム0点+9点=15点 精霊の爪も使えば、18点。
          相手が武器で野獣を除去したとしても、前の盤面でバーストすることが出来た。


           相手が誘っているように見える。2ターン以上《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》が生き残った場合、手札が燃えてしまう場合がある。この場面で《ハリソン・ジョーンズ/Harrison Jones》を使用されたとしても、対応できそうな手札である。
           コントロールウォーリアーに対して、自分のライフはそんなに気にする必要がない。




          [11ターン目]

          ※動画の切れ目のため、状況を把握出来ず



          (相手のターンのスクリーンショット)
           ラスカルさんは《血の渇き/Bloodlust》を匂わせている場面である。




          [12ターン目]

          <相手>《シールドブロック/Shield Block》
           《シールドスラム/Shield Slam》により、《アジュア・ドレイク/Azure Drake》を除去
           ヒーローパワー:4点(相手のライフ14点・装甲11点)
           《ブラッドフーフの勇士/Bloodhoof Brave》



          <ラスカルさん>ヒーローパワー:挑発トーテム
          武器により、《ブラッドフーフの勇士/Bloodhoof Brave》に3点ダメージ
          《ライトニングボルト/Lightning Bolt》により、《ブラッドフーフの勇士/Bloodhoof Brave》を除去
          ミニオンで相手の顔面を攻撃(相手のライフ14点・装甲7点)
          《地底よりのもの/Thing from Below》
           
           《乱闘/Brawl》の前に《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》は絶対に使用したくない。相手も《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》が出るまでは、《乱闘/Brawl》を打ちたくない。
           どこでウォーリアーの心を折れさせるか??
           ただし、この展開ではジリ貧になりそうなので、《地底よりのもの/Thing from Below》を展開する。ターン終了時のドローを期待したが、そこまでいいカードではなかったので、逆に《乱闘/Brawl》を使用してほしくない盤面となった。


           《ブラッドフーフの勇士/Bloodhoof Brave》を除去する際に野獣1体と《ライトニングボルト/Lightning Bolt》とのトレードする選択肢もあったが、盤面にミニオンを残したほうが場面となったので、武器による攻撃を選択した。




          [13ターン目]

          <相手>《乱闘/Brawl》→《地底よりのもの/Thing from Below》が残る
          ヒーローパワー:装甲4点(ライフ14点・装甲11点)



          <ラスカルさん>《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》
           《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》
           ヒーローパワー:呪文トーテム
           《地底よりのもの/Thing from Below》により顔面を攻撃(相手のライフ14点・装甲6点)


           あのままの盤面なら、手札に《血の渇き/Bloodlust》があれば、バーストダメージが出てしまう状況だったので、さすがに相手は《乱闘/Brawl》を使用してきた。幸運なことに《地底よりのもの/Thing from Below》が場に残った。


           相手の山札は12枚。《乱闘/Brawl》があったとしても、大型のミニオンのみ展開すれば、相手は《乱闘/Brawl》を打ちづらくなる。
           使用されたとしても、2枚目の《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》を使える状況になるので、攻め時かもしれない。この状態での裏目は《シールドスラム/Shield Slam》と《ゴアハウル/Gorehowl》以外にない状態である。


           後ほど…キーターンとなる《乱闘/Brawl》の使用であるが、手札に《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》や《血の渇き/Bloodlust》があったので、終盤逆転することが可能であったと考えられる。





          [14ターン目]

          <相手>《苦痛の侍祭/Acolyte of Pain》
          《報復/Revenge》:全体に1点ダメージ
          カード効果により、1ドロー
          《止めの一撃/Execute》を使用し、《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》を除去




          <ラスカルさん>《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》
           ヒーローパワー:挑発トーテム
           《地底よりのもの/Thing from Below》と《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》により、相手の装甲をすべて剥がす(相手のライフ14点)
           武器により、《苦痛の侍祭/Acolyte of Pain》を除去


           《乱闘/Brawl》を手札に持っていない動きをしている。これは攻め時かもしれない。どこまで攻めるのかをはっきりさせる。



          =対ウォーリアー戦で警戒しなければならないこと=


           相手に《乱闘/Brawl》をドローされ、また、《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》を除去する手段を与えてしまうこと。
           《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》が除去されてしまうと…攻め手を失い、このゲームは負けてしまう。


          ※《乱闘/Brawl》だけでは、手札に《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》があるので、まだ戦える。


           こちらは、《血の渇き/Bloodlust》を探しながら、相手のシールドを剥がし、リーサルダメージを叩き出せるように準備をする。また、ヒーローパワーを使用することで、手札にある《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》によるバーストダメージも考慮していく。




          [15ターン目]

          <相手>《グロマッシュ・ヘルスクリーム/Grommash Hellscream》
          上記のミニオンにより、《地底よりのもの/Thing from Below》を除去




          <ラスカルさん>《血の渇き/Bloodlust》
          勝利!!


          リーサルダメージを計算してみると…
          《血の渇き/Bloodlust》=ミニオン4体×3点=12点
          ミニオン=5点+2点=7点 計19点


           今回は、かなり難しい勝ち方だったと言える。



          [対コントロールウォーリアーの注意点のまとめ]


          《乱闘/Brawl》:《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》を出す前に使用させる。


          《報復/Revenge》:相手のライフを12点以下にしない。


          《シールドスラム/Shield Slam》:装甲を貯めない。


          《止めの一撃/Execute》:枚数を考慮して戦っていく。


           相手はヒーローパワーのトーテムを相手に出来ない。トーテムを残し、相手の盤面を残さないようにトレードをしていくことが重要である。《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》などを使用し、有利なトレードを有利にしていく。


           《ライトニングストーム/Lightning Storm》は気軽に打ってしまってもいい。極端な話、ミニオンが1体しかいなくても打つ。また《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》のサイズアップのためなど。《メイルシュトロームのポータル/Maelstrom Portal》もミニオンの数を増やすために空撃ちもする。


           こちらの負けパターンは、手札にも山札にも勝ち手段がなくなってしまうこと!
          《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》、《血の渇き/Bloodlust》などのキーカードを絶対に矢面に立たせない。それ以外のミニオンに誘導していくことが重要。


           《ゴアハウル/Gorehowl》は、相手にアドバンテージを与えてしまうため、本当に気をつける。《ハリソン・ジョーンズ/Harrison Jones》を利用する場合は、絶対にこのカードに使用する。(このデッキでランク戦で闘う場合は、ファイヤーエレメンタル1枚をハリソン・ジョーンズに…が妥当であろうか)



           座談会のまとめ


          オーバーロードの管理(デッキ特性を知る)




          自分のやりたい展開を意識して、そのターンに最も強い動きを考え、オーバーロードを管理する。このデッキはマナカーブ通りに動いて、勝てるデッキではない。ヒーローパワーを軸に手札を節約しながら、闘うデッキである。


          ex) 6ターン目《ファイア・エレメンタル/Fire Elemental》
          7ターン目に《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》+ヒーローパワー


           直前のターンにオーバーロードを持つカードを使用するのか?
           2ターン目前になら、オーバーロードのカードを使用していい。そういったこを考えながら戦略を立てる。


          ※この動画におけるシャーマンミラーやコントロールウォーリアー戦参照。



          挑発を持つミニオンを出すタイミング


          マナコストが軽減されるミニオン《地底よりのもの/Thing from Below》を出すタイミングを考える。《サンダー・ブラフの勇士/Thunder Bluff Valiant》や《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》と出来るだけ一緒にに使用したい。
           ハンターなどのアグロ相手に関しては、ミニオンで盤面を圧迫するタイミングを作るために早めに登場させる。



          ミニオンの配置について考える


          生き残ってほしい、生き残る可能性の高いものを左に配置する。システムミニオンと呼ばれるものやヘルスの高いミニオンを左に配置していく。



          《サンダー・ブラフの勇士》の素出しのタイミング


          基本は7マナで使用したい。しかし、除去を使用したあとのドルイドなど除去しづらい機会を図って、素出しを行うこともある。また、アグロ相手では、3/6というスタッツを活かしてダメージを吸収したり、多交換を仕掛ける。主にハンター相手である。
           手札に2枚あった時で簡単に除去出来ない状況などでも素出しはありえる。



          《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》の出すタイミング


          基本的には、有利トレードしたいタイミングのみ登場させる。このカードを使用して打点を稼ぎたいのは、アグロシャーマン。このデッキはミッドレンジシャーマンなので、有利トレードのために使用する。ただし、フリーズメイジやローグ・ドルイドなど早期決着したい場合は使用する。
           《野獣の精霊/Feral Spirit》とのコンボも有効。ZOO相手などの2/3だとフリートレードされてしまう場合や《墓荒らし/Tomb Pillager》や《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》などが並んでいる時など攻撃力4が並ぶ状況を有効に活用する。



          《メイルシュトロームのポータル》を先に使用する


          カード効果によって生み出されるミニオンが有益な場合がある。(《マナ・ワーム/Mana Wyrm》など)そういったミニオンを有効に活用するために、先打ちした方がいい場合もある。



          初手のマリガンについて


          《精霊の爪/Spirit Claws》《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》を求めるのが基本であるが…
          《ライトニングボルト/Lightning Bolt》→メイジ・シャーマンZOOも
          《野獣の精霊/Feral Spirit》→相手による。ラスカルさんは先攻ではキープしない。


           ハンター・ドルイドには後攻《野獣の精霊/Feral Spirit》は強力。《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》《野獣の精霊/Feral Spirit》の組み合わせはローグに対して有効である。



          《血の渇き》1枚、《炎の王ラグナロス》1枚?


          コントロールウォーリアー対してに有利になる。入れ替え候補は《マナの潮のトーテム/Mana Tide Totem》→《炎の王ラグナロス/Ragnaros the Firelord》か?



          《ライトニングストーム/Lightning Storm》を打つタイミング


          シャーマンミラーの貴重な逆転な要素。そう簡単に使用してはいけない。下手に使用した人が負ける。貯め続けると《アジュア・ドレイク/Azure Drake》や《地底よりのもの/Thing from Below》で腐ることもある。


           相手の手札3枚分くらいを除去出来る時に打つ。《トンネル・トログ/Tunnel Trogg》《トーテム・ゴーレム/Totem Golem》《炎の舌のトーテム/Flametongue Totem》などが並んだタイミングが有効かもしれない。(ヒーローパワーのトーテムは除去しても、相手の手札が減ったわけではない。



          テンポプランとバリュープランのプランニングをしっかりと


          ※動画参照




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