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5月メタ:vS Data Reaper Report #2




 Introduction (初めに)



Vicious Syndicateによるメタ分析記事


 'Vicious Syndicate' によるメタ分析記事「vS Data Reaper Report #2」が公開されました。

 プレイヤーから寄せられた数千件の対戦データを解析し、最近のランクマッチにおける環境構成と動向を示す記事となっています。総合データのみならず、レジェンドランク帯のみ、ランク5からランク1までといった範囲を限定したデータも示されているのが特徴的です。


#2では、5月18日から24日までのデータが集計されているそうです。この期間にはどのようなデッキがよくプレイされていたのでしょうか。



注意 : 元記事は2016年5月28日のものですが、既に環境が変化し、現況に沿わない内容があるかもしれません。基本的な考えを把握できれば、という趣旨で和訳しております。ご了承ください。






 5月18~24日、デッキ使用率レポート


全ランク総合データ





    レジェンドランクにおけるデッキ使用率





      ランク5からランク1におけるデッキ使用率










        トレンド分析




        • シャーマンの人気度は高まる一方です。レジェンドランクに限らず、レジェンド到達を目指すランク5から1という範囲でも同様の傾向が見られます。ここ最近ではミッドレンジハンターも増加傾向にあり、パターンはシャーマンのそれと似ています。


        • テンポウォーリアについて。現在でも安定した強さを維持していますが、その使用率は明らかに低下してきています。特に前回のリポートで使用率の高かったレジェンドランクにおける低下が目立っています。一般的なコントロールウォーリアも同様です。多くのプレイヤーが「クトゥーンウォーリア」「ドラゴンウォーリア」「海賊ウォーリア」といったタイプのデッキを試しているというのが原因でしょう。


        • シャーマンとミッドレンジハンターの増加を受け、Zooウォーロックの使用が増えてきているようです。この傾向はもう少し続くのではないでしょうか。


        • パラディンとプリーストについて。レジェンド帯においては一定数の使用が見られるものの、それ以外のランクでは今後も減少を続けるのではないでしょうか。







        •  使用率上位ヒーローについて


           ここからは、最近のランクマッチで使用率の高いヒーローについてのコメントを紹介していきます。



          Shaman:シャーマン


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           シャーマンは現在のメタにおいて最も力強いヒーローです。春季アメリカ地域予選のTop8に残ったプレイヤー全員が、何らかのシャーマンデッキを採用していたというデータもそれを示しています。

          本戦出場を決めた8名の内6名がアグロシャーマンを、残る2名がミッドレンジシャーマンを採用していました。全参加者のデータを見てもアグロシャーマンが42.4%、ミッドレンジが36.5%とその傾向に大きな違いはありません。


           これら2タイプの他にコントロールタイプのシャーマンを持ち込んだプレイヤーも数名いましたが、目立った成果は残せなかったようです。トップ8入りとはなりませんでしたが、’TidesOfTime’「ン=ゾスコントロールシャーマン」はなかなかのインパクトがありました。

          アグロシャーマンとミッドレンジシャーマンはカウンターが難しいという点から、トーナメント、ランクマッチどちらでも活躍しています。トーナメントにおいては高確率でシャーマンがBANされるという傾向にあるため、ゲームプランが立てやすいというのも人気の要因だと思われます。


          代表デッキ: Napoleon版ミッドレンジRosty版アグロNostam版アグロ





          Warrior:ウォーリア


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           ウォーリアは数多くのデッキタイプが存在し、どれもトップレベルで活躍しているという珍しい状態にあります。海賊ウォーリア。ドラゴンウォーリア、クトゥーンウォーリアはかなりの勝率を示しています。

          「クトゥーンウォーリア」は従来のコントロールウォーリアに似たプレイスタイルですが、「クトゥーン / C'Thun」の存在がアクセントになっています。実際にプレイしてみると、クトゥーン強化ミニオンはそれ程弱いという印象を受けず、上手くこのデッキタイプにマッチしているという印象です。


          ’JustSaiyan’はこのタイプのデッキを使用しNA地域予選でTop16に入っており、その他多くのプレイヤーがランクマッチでレジェンド一桁に到達しています。


           テンポウォーリアについてはトレンドの項でも触れたように、突然の盛り上がりがやや落ち着いたといった感じです。その穴を埋めるかのように「ドラゴンウォーリア」のプレイ数が増加しています。ゲームプランはテンポウォーリアに似ていますが、ドラゴン種族の相乗効果を活用しつつ試合序盤で有利をとりやすい構成になっています。


           海賊ウォーリアは極端にアグレッシブなデッキです。海賊ミニオンを活用して強力な武器で一気に攻めるというのが基本的な動きになります。’Chakki’’Nostam’がアメリカ地域予選で海賊ウォーリアをプレイし、パフォーマンスの高さを示しました。’Nostam’はランクマッチでもNAサーバーでレジェンド4位に到達するといった成果も残しています。海賊ウォーリアの人気・認知度が日々高まっているのは間違いありません。



          代表デッキ: JustSaiyan版クトゥーンウォーリアAlSkyHigh版ドラゴンウォーリアChakki版 海賊ウォーリア





          Warlock:ウォーロック


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           レノロックとZooウォーロックは、アメリカ地域予選でかなりの採用数となっていました。現メタにおいてこれらデッキは重要なポジションに居ると言えるでしょう。この大会ではトップ8プレイヤーの内6名がウォーロックデッキを採用していました。これはシャーマン、ウォーリアに次ぐ採用数です。

           レノロックについては勝率46%とそれ程奮わない結果であったのに加えランクマッチでも活躍がしている様子はありませんが、一定の人気はキープしているといった状態です。


           Zooウォーロックはかなり多くのバリエーションが存在しています。異なるカードを採用したデッキが日々入れ替わるように活躍していると表現しても大げさではありません。大まかに「ドゥームガード
          型と「リロイ・ジェンキンス」「魂の炎」型に分類できます。

           どちらのタイプも、有名プレイヤーが使用しレジェンドハイランクに到達しているというのが現状です。’Muzzy’は現在の武器偏重メタに対応するため、ドゥームガード型に「酸性沼ウーズ」を採用するといった工夫をしています。一方、’Ignite’はリロイ型に「火炎ジャグラー」で序盤の強化を図っていました。


          代表デッキ: Muzzy版ドゥームガード型ZooIgnite版 リロイ型ZooThijs版 レノロック





          Hunter:ハンター


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           旧神のささやきリリース直後は目立たない存在であったハンターですが、デッキの改良が進み、ここ数週間でかなりの活躍を見せています。ランクマッチで最も多いのはミッドレンジタイプで、日を追う毎に使用率が上がっているといった状態です。現メタを語る上でハンターは無視できない存在となりました。

           ’MrYagut’’Xzirez’はそれぞれミッドレンジハンターを使用し複数サーバーでレジェンド10位以内に到達しています。一方トーナメントでは’Napoleon’がラクダハンターを使用しアメリカ地域予選でトップ8入りを果たしています。


           ランクマッチで通用するハンターデッキを探しているのであれば、’MrYagut’’Xzirez’のリストをオススメします。少し変わったタイプが好みであれば、’Brawl97’による「ヨグサロンスペルハンター」もよいでしょう。


          ハンターデッキはまだまだ改善の余地があり、今後の更なる活躍が期待されます。


          代表デッキ: MrYagut版ミッドレンジXzirez版ミッドレンジNapoleon版 ラクダハンターBrawl97版 ヨグアンドロードハンター









          <引用元 : vS Data Reaper Report #2 >





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