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初心者ガイド: カードサイクリングとトップデッキ


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 Introduction (はじめに)


誰もが避けたい手札ゼロ状態


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     今回紹介するのは、情報サイト ”BLIZZPRO” で見かけた 初心者向け 「カードサイクリングとトップデッキ」 という記事です。

     元記事のタイトルは ”CCG101” となっており、「コンピューターカードゲームにおける基礎」 的な意味だそうです(ブログを見てくださっている方から教えていただきました)。
     


     つい先日まで、”トップデッキ” というのは手札の数に関わらずドローで今考えられる最高のカードを引くこと”、を意味していると思っていました。(追記しましたが、こういうニュアンスの用法もちゃんとあったんですね。何れにせよ、2つの意味があるということがハッキリしたので良かったです。)


    追記: 記事を読んでくださった方から、「都合良く決定的なカードを引く事」 もトップデッキと呼ぶと思うのですがというコメントを頂きました。そこで調べてみたところ、確かにそのような使われ方もあるようです。

    「The condition is not solely applied to having no cards in the player's hand ; it can also be applied when the player simply has fewer cards in their possession but draws a card that enables them to win.」

     つまり、トップデッキというのは単に手札がスッカラカン(山札の一番上のカードに頼るしか無い)という状態だけでなく、僅かな確率でしか引けない勝利を決定づける様なカードをドローする事も指すということです。ご指摘ありがとうございました。


    注意 : 元記事は2013年9月のものであり、環境が変化し現況に沿わない部分があるかもしれません。基本的な考えを把握できれば、という趣旨で記事にしています。ご了承ください。




     トップデッキとその問題点


    カードゲームには運はつきもの


       デッキを組み上げる際には様々な作戦を考えてカードを選択するものですが、それが上手く機能するかどうかは ”運” が深く関わってきます。


       もしデッキが低マナ寄りで高マナのカードが4~5枚しか含まれていないとしても、序盤にプレイできるカードが手元にやって来ず暇を持て余す、なんてことは十分に起こり得ます。また別のケースでは、試合終盤にあり得ないくらいの完璧なドローが叶い相手より先にフィニッシュを決められたなんてこともあるでしょう。

      このような状況を引き起こす要素に運が多かれ少なかれ絡んでくるのは間違いないでしょうが、それをなんとか乗り越える方法があるのもまた事実です。



      トップデッキがいかによろしくない状況であるか


         どんなカードゲームのプレイヤーでも避けたいと思う事態は、”トップデッキ” と呼ばれるものです。”トップデッキ” というのは「手札を全て使い切ってしまい次ターンの1枚のドローに全てを託す他ない」という状況を指します。


         この状況の問題点は、「その試合において想定していた戦略の全てを投げ捨ててしまうこと」です。まるで単純な作業の如く、プレイに幅がもたせられないのは悲しいですよね。その先数ターンは思い描いていた様な戦略的プレイはできませんし、可能なのは欲しいカードが引けることを願うくらいです。

        しかしチャンスが全く無い訳ではありません。辛抱強くカードを引いて枚数が増えていく程に、悲惨な状況から脱する可能性も増していきます。ただしそこまでヒーローの体力がもってくれればの話ですが。



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        相手の手札が1枚なのがわかりますか?ほぼトップデッキ状態です。こうならないようにしましょう。




        マナや手札といったリソース管理が大切


           トップデッキを避けるには、幾つかの方法があります。単純なのは、「マナが余っているからといって可能な全てを実行しようとしない」というものです。

           これはゲームを始めたばかりのプレイヤーには難しいかもしれません。というのも、そういったプレイヤーはコンピューターカードゲームの試合におけるリソース(hearthstoneの場合マナや手札、ライフのこと)管理についてあまり理解していないケースが多いからです。大抵のゲームでは、あなたのリソースは次のターン開始時には補充されていることが殆どであるため、それを節約する理由は無いというように感じてしまうでしょう。


           また、別のガイドに「マナを効率的に活用しましょう」といったアドバイスがよく書かれている点も、初心者の方を混乱させる要因の一つです。この2つは矛盾するように感じられるでしょうが、どちらもプレイに重要なことを伝えています。「効率的に使う ≠ そのターンのマナを必ず全て消費する」 という点に注意しましょう。要はそのバランスが大切なんですね。このような考え方があるというのを踏まえた上で、プレイ経験を積み重ねていきましょう。




          どの様にトップデッキを避けるのか


             さて、マナの話が出てきましたがこの記事で焦点を当てるのはカード(手札)になります。あなたが節約しようとすべきは、マナというよりもカードの方です。特にある状況を打開できるような能力を有しているカードは「大切に使うべきカード」と言えるでしょう。


             手持ちのカードが全てプレイできるマナを持っていたとしても、常に「これらのカードがその後に自分を助けてくれる可能性があるかないかを考える」のが重要です。こうすることで、行動や思考に幾分かの余裕が生まれ、次にデッキから引くカードへ過度に依存する事態を避けられるでしょう。また手札が増えれば、対戦相手は再びこちらに注意を向ける(警戒する)ことにもつながります。全てのカードを考えずに出してくる相手よりは、厄介な気がしますからね。


             もし相手がトップデッキ状態になれば、過度な推測は必要無くなります。手札が多い場合に比べ、大体何を引いてどういうことを次に行うか予想しやすいからです。たとえカードが使えないものだったとしても、手札を一定数保つことで相手に”考える事”を強いることができるのです。ある種のプレッシャーを与えるとも言い換えられます。




             カードサイクリングとは


            ドロー出来るオマケ付きカード


               トップデッキを回避するもう一つの方法は、何らかの手法で「デッキの操作を可能にするカードを利用する」というものです。最も一般的なのは、そのカードをプレイすることで他に何枚かのカードをドロー出来るというものです。

              NoviceEngineer02.png GnomishInventor02.png ArcaneIntellect02.png DivineFavor02.png


               ミニオンだと「Novice Engineer」「Gnomish Inventor」、スペルだと「Arcane Intellect」「Divine Favor」あたりがよく見られるカードでしょうか。


               ただしリスクを伴う場合もあります。例えばカードを何枚かデッキから見た後に1枚を手札に加える事ができるが、選択しなかった残り全ては捨てられてしまうとうものです。ハースストーンだと、ハンターの 「Tracking」 が分かりやすい代表例です。



              カードサイクリングの大切さ


                 こういった行為を、一般的に ”カードサイクリング” と呼んでいます。回転率を上げるカードは非常に重要であるため、ほとんどの有名デッキに採用されています。カードサイクリングはあなたがトップデッキに陥りそうな状況を防いでくれるでしょう。また1ターンに1カードのような単純作業から開放し、選択肢を与えてくれます。プレイの幅が広がるとゲームが楽しくなりますので、一石二鳥です。




                 コンピューターカードゲームというのは、戦略性と運との間に一定のバランスを保つよう設定されています。あなたがどんなに深い戦略を練り上げたとしても、運命の女神の影響は避けられないのです。

                 カードサイクリングを巧みに組み込みトップデッキを避けようとすることで、そのバランスを戦略性の方へと僅かながら傾けることが出来るかもしれません。それにより勝利の機会もグンと増すことでしょう。

                 トッププレイヤーの言葉を借りると、”混沌から秩序を生み出すために最善を尽くす” 行為といえそうです。
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                <引用元 : CCG 101: Card Cycling and Top Decking >




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