Hearthstone Read2Win TOP  >  デッキ >  TGTデッキガイド: ミッドレンジ シークレットパラディン

TGTデッキガイド: ミッドレンジ シークレットパラディン


Atgtmidspal001SD001.jpgHearthstone / ハースストーン


 TGTリリースと共に現れたシークレットパラディン


同じミッドレンジでもTGT前後では大きく異る

 MysteriousChallenger02.png 
 TGTリリース直後、それまで殆どデッキに採用されていなかった「パラディンのシークレット」を複数枚採用したデッキが一大ブームに。

 当時、「Mysterious Challenger」というカードを使用され唖然とした覚えがあります。いち早くその流れを察知し、勢いを借りてLadderを駆け上がったというプレイヤーも多かったようです。

 シークレットパラディンには幾つかのタイプが存在します。代表的なのは「Secretkeeper」を採用したアグロタイプ、7マナ以降のカードを加えたミッドレンジタイプでしょうか。
 


 現在、TGTリリース前から活躍している「所謂昔ながらのミッドレンジパラディン」もかなりプレイされているためお間違えの無いように。今回紹介するのは、ミッドレンジ型の「シークレットパラディン」になります。一体どんなデッキなのでしょうか。


注意 : この記事は2015年10月22日に書かれたものです。既に環境が変化し、現況に沿わない内容があるかもしれません。基本的な考えを把握できれば、という趣旨で和訳しております。ご了承ください。




 Let's Take a Look at the Deck (デッキリスト)


アグロ系シークレットパラディンと旧来型ミッドレンジパラディンの混合型


     この記事で紹介するデッキは、日本人プロプレイヤーである ’cross7224’ さんが使用していた物をベースにしています。

    現在のLadderにはアグロタイプのシークレットパラディンが非常に多いようですが、シークレットの採用枚数が非常に多くドロー能力に乏しい(オールイン型)という特徴があります。

    一方、本デッキに採用しているシークレットの枚数は僅か4枚です。「Mysterious Challenger」を中心に旧来型のミッドレンジパラディンで使われていたカードを採用しています。ドローカードを採用していないため、オールイン型という面ではアグロ系シークレットパラディンと共通しています。



    カードリスト

       
      tgtmidspal002.png
         

      Paladin (19)



      Neutral (11)





       Deck Breakdown (デッキ解説)



      Mulligans(マリガン)


         このデッキにおけるマリガン基準は非常に明快です。というのも、どの様なマッチアップであろうと方針が殆どブレないためです。マリガン時の目標は、「1マナ- 2マナ - 3マナ」と序盤3ターンにしっかりミニオンをプレイすること。最近の序盤のテンポが非常に重要視される環境では、これがとても大切です。序盤テンポの重要性については、パワーランク10月第2週版をご参照下さい。


        ZombieChow ShieldedMinibot02 KnifeJuggler02.png HauntedCreeper.png


         どのマッチアップでも、1ターン目にプレイする「Zombie Chow」、2ターン目にプレイする「Shielded Minibot」「Knife Juggler」「Haunted Creeper」は確保すべきです。シークレットはマリガンでデッキに戻すように。これらはドローするよりも「Mysterious Challenger」の効果でデッキから直接設置する方が効率的です。


        MusterforBattle02 Coghammer AldorPeacekeeper02

         「Muster for Battle」と「Coghammer」は、大抵のマッチアップで3ターン目に手元に欲しいカードです。前者はローグの「Fan of Knives」に非常に弱いため、環境にローグが増えてきた場合には優先度を低くするといった工夫をすると良いでしょう。


         ドルイドとの対戦においては、「Aldor Peacekeeper」をキープするようにしています。アグロドルイドでプレイされる「Fel Reaver」に対応できるだけでなく、3ターン目の「Innervate」2枚 → 「Dr. Boom」といった動きにも有効です。


         「Mysterious Challenger」がデッキの鍵だということでこれをマリガン時にキープする人もいるようですが、私は反対です。6ターン目までにこれを引いてくる可能性は十分にあり、最も重要な序盤の盤面を確保するという目的には貢献しないためです。繰り返しになりますが、1,2,3ターンとミニオンをプレイするのが勝利の近道だと意識しましょう。




         General Play(プレイ方針)


        序盤のリードを加速させる


           このデッキのゲームプランは旧来型のミッドレンジパラディンと似ているため、プレイ経験のある方には理解しやすいでしょう。「バリューの高いミニオンを駆使してひたすらに盤面をキープする」これに尽きます。

           序盤に盤面の有利が取れると、「Mysterious Challenger」によってそれが加速され一気に勝利へ近づきます。この「中盤の加速力」が旧来型のミッドレンジパラディンとの違いと言えるでしょう。


           パラディンは元々盤面の競争力が高いと言われるヒーローです。しかし、「他の盤面重視デッキよりもバースト力に欠ける / 他のコントロールデッキにバリューで追い越される」という点が指摘されていました。現在では「Mysterious Challenger」が頼りになるため、序盤は場持ちの良いミニオンで徹底的に盤面を争うことが可能になっています。「Blessing of Kings」はその目的だけでなくダメージバーストにも使えるカードなので、状況に応じて上手く使い分けましょう。

           他のミッドレンジデッキは、基本的に「相手へ応答する形で自分のバリューを生み出す」という動きが一般的です。しかしこのデッキは「とにかくミニオンを出して場を制圧する」というアグレッシブな面が強くなっています。その特徴を上手く活かせるようなプレイを心掛けましょう。


           最後に、このデッキにはドローカード、ヒール、そして「Equality」の様な大逆転カードが採用されていません。一旦形勢が不利になるとそれを取り戻しづらいという特徴があるのをお忘れなく。





           Card Explanations(個別カード)


          Zombie Chow

             ZombieChow.png 
             かなりお気に入りのミニオンで、TGTが導入される前からミッドレンジパラディンには2枚採用しています。シークレット関連カードがデッキに加わった後も、変わらず素晴らしいカードです。

             9月シーズンには、アグロ系に寄せるため「Zombie Chow」を1枚も採用しないというタイプも試しました。しかし盤面争いを有利にするには、やはりこのカードが必要だと感じました。

            対アグロデッキに有効である事は間違いありません。その他のマッチアップにおいても盤面にミニオンがいるという安心感が得られるため、有用です。
             


            Knife Juggler

               KnifeJuggler02.png 

               「Knife Juggler」は「Muster for Battle」「Haunted Creeper」、そして「Reinforce」と組み合わせることで、素晴らしい相乗効果を発揮します。

              また2ターン目のプレイ → 3ターン目の「Coghammer」は非常に強力です。盤面確保に大きく役立つでしょう。

              2、3ターンの「Knife Juggler」「Muster for Battle」というコンボも強力で、決まれば試合がかなり有利に運べるはずです。
               



              各種シークレット

                 CompetitiveSpirit02.png 
                 以前は7枚のシークレットを採用していましたが、4枚がより望ましいと感じています。「Competitive Spirit」はそれ程インパクトを与えるカードではないと判断したため、完全に除いています。

                また「Zombie Chow」を採用するために、「Avenge」「Noble Sacrifice」を1枚ずつ削りました。これによりマナカーブに沿ったプレイをするという目的に対し安定感を得ています。

                マリガンの項でも書きましたが、シークレットは「Mysterious Challenger」により引っ張りだすのが有効です。決してキープしないようにしましょう。
                 



                Aldor Peacekeeper

                   AldorPeacekeeper02.png 

                   Ladderでは、ドルイドとパラディンの使用率が高まっています。このカードはそれらヒーローのどのタイプのデッキにも有効な1枚です。

                  よく見かけるミスとしては、「初期手札に来ても相手が攻撃力の高いミニオンをプレイするまで温存してしまう」というものがあります。

                  手札にマナカーブに適したカードが無い場合、3ターン目にこのカードをプレイすべきです。特殊能力を十分に活かせなくても、このデッキにおいては「トレードで盤面に貢献する方が大切」だと思います。
                   

                   ただし、アグロドルイドとのマッチアップで「Fel Reaver」を警戒するという様な理由がある場合には温存しておきましょう。基本戦略が頭に入っていればO.Kです。


                  Consecration

                     Consecration02.png 
                     パラディンのデッキにはこのカードが2枚入っていて当然だ、と考えているプレイヤーもいることでしょう。しかし私はそう思いません。

                    このデッキは相手より先に動き出すことを想定して構築されています。「Consecration」は対応型のカードですので、採用しても1枚のみと判断しました。

                     相手の生成するトークンを一掃するのに役立ち、またこちらの「Silver Hand Recruit」が相手ミニオンと効率良くトレードを出来るよう助けてくれるでしょう。
                     



                    Sludge Belcher

                       SludgeBelcher01.png 
                       「Sludge Belcher」は以前のミッドレンジパラディンであれば2枚の採用が当然というカードでした。私もこのデッキにピッタリのカードだと思います。

                      最近見かけるアグロドルイド / シークレットパラディン / テンポメイジ 等に採用される1~4マナミニオンに対し有効です。Deathrattle効果でミニオンが生まれるのもこちらに好都合で、続く「Mysterious Challenger」によって設置されるシークレットの有効性をさらに底上げしてくれます。
                       



                      Quartermaster

                         Quartermaster.png 
                         「Muster for Battle」や「Reinforce」を絡めてプレイしたいカードです。

                         シークレットを発動させたくないため「Silver Hand Recruit」をあえて倒さないというプレイヤーは少なくありません。こういった場面での「Quartermaster」は非常に有効で相手に与える精神的ダメージもかなりのものです。

                        環境に「Quartermaster」を採用しているパラディンが少ない程威力を発揮するでしょう。ただし手札に2枚来てしまうとかなり無駄であるという理由から、採用は1枚に止めています。
                         





                         その他のミッドレンジシークレットパラディンデッキ


                        ミッドレンジ型シークレットパラディンといってもバリエーションは様々
フリーさんが言っている事はよくわかる
俺もいわゆるテンプレをなぞって少しアレンジしているだけですが
もし今の(ネット)環境がなく、更に個人間で情報が完全に遮断されていて
みんなが自分で0から構築を考えていたらある意味で最高のゲームだったと思う

ただそれはゲームのせいというより情報環境、インフラのせいですね
別ゲーでいうとハクスラ系の代表だったディアブロもほぼ同じ理由で3でキャラビルドがなくなったりもしたり
他あらゆるゲーム…に限らず色んな娯楽や、娯楽以外も
ネットによる情報と空間の共有の影響を受けているし、そこから逃げる事はもうできません

ただ今の(ネット)環境前提としたHSはそれはそれで面白いと思うけどね
[ 2015/12/30 22:43 ] [ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2015/11/04 01:32 ] [ 編集 ]
デッキ解説はすごく嬉しいです
ありがとうございます
これからもよろしくお願いします
[ 2015/11/04 01:01 ] [ 編集 ]
誤字、リンク貼り違いの指摘でも見て下さる方がいると実感できて嬉しいものです。
感想、変更案、こんな記事どうですか、といったコメントをお待ちしております!
[ 2015/11/03 16:38 ] [ 編集 ]
ただの感想でワロタ
[ 2015/11/03 11:03 ] [ 編集 ]
前は見かけたミラクルローグが今はほとんど見かけなくてオイルローグばっかり?当然ですね
オイルローグはミラクルローグを現在環境用に改良したものですし
そもそも軸だったLeeroyが4コスから5コス、Auctioneerが5コスから6コスに弱体化され
Shadowstepでコンボするにしても前は6コス12点だったのが8コスになって速度低下しましたし

カードゲームである以上新しいカードが追加されればデッキ内容等の環境は変わりますし
現実の紙媒体のカードでもエラッタでカードが増えなくても性能が変わったりもします
プロがオイルローグ使ってるから皆パクって同じ事してる?確かにそういう層もいると思います
しかしデッキ上限が30枚と他のゲームより少なく、コンボを考えると似たり寄ったりになるのも仕方がないと思います
[ 2015/10/29 02:20 ] [ 編集 ]
コメント有難うございます。

この記事の場合、「cross7224」というプレイヤーのデッキを参考に「Jonaingo」というプレイヤーが
施した工夫が説明されています。各カードについても採用の理由が示されており、次にデッキを作る際の参考になると感じました。

幾つかの初心者ガイドにも書いていますが、こういった他プレイヤーの考え方を材料として、効率や強さだけでなく自分が楽しめるデッキを作ることが出来ればいいですよね。

Ladderの90%の人が丸パクリかどうかは分かりませんが、もしそうだとすると少し悲しいですね。自分はヘンテコなデッキを作って試すのが好きなので、一人でも多くの人がそういった珍デッキを作ってLadderに持ち込んでくれることを願っております。

[ 2015/10/26 03:41 ] [ 編集 ]
個人的に
個人的意見で申し訳ないですが
オンラインを長くしていて思った事を書きます
本来カードゲームや戦略ゲームというのは 自分で考え 構築する事に楽しさがあると思います
しかし ネットが普及しすぎで 90%の人が プロの考案したデッキレシピを丸パクリ ランクに持ち込んでいます。 それで勝って何が嬉しいのか俺にはわからない 確かにプロが使えば更に強いが 結局は他人の真似事 つまり 今オンラインは競う場でなくなりつつある ハースストーンも同じことが言える
たとえば 新しいデッキレシピが有名なサイトに公開されれば まんまをパクり ランクに持ち込む それの繰り返し 独創的なアイデアも何もない
、 前にカルドセプトで俺はネットランキング一位になったときも まんまデッキをパクられた こんななんでも真似ばかりの世の中はいかがなもんだろうか 人が考えたコンセプトや人が考えた物を真似るんじゃなく それを超えてやろうと
考えるのが戦略ゲームにはひつようだと思う 似たような感じになっても 丸パクリではない しかしハースストーンの場合は 丸パクリが極端に多くて 残りのカードや出てくるカードがわかる そんな戦略ゲームっておかしくないか プロがやめれば自分も辞めるみたいな謎な考えが渦巻いている 例えば 前は頻繁に見かけたミラクルローグ 今はほとんど見かけない なぜか プロがオイルローグを使うから そんな馬鹿げた考えが当たり前になっている 世の中はおかしいと俺は思う
[ 2015/10/25 20:46 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL