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初心者ガイド: よりよいデッキ作成のためのポイント(後編)


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 自らのアイディア活かし、オリジナルデッキを作ろう


 ttt002.png   Hearthstoneを始めて間もない内は、情報サイトで見つけた「低予算デッキ」を参考にデッキを組む方が多いかと思います。プレイに慣れてくると、「自分のスタイルに合わせて調整したい」「特定のコンボを実現したい」 といった欲求が湧いてくるはずです。

 しかし一からデッキを組んでみると、「思ったように機能しない」、「あまり強くない」という事態に陥りがちです。この記事では、前編に続きどのような手順でデッキを組んでいけばよいのか、一例をを示しています。


注意 : 元記事は2014年5月のものであり、環境が変化し現況に沿わない部分があるかもしれません。基本的な考えを把握できれば、という趣旨で記事にしています。ご了承ください。








 5: どのように相手の体力を削るのか


ジワジワ攻める?一気に削る?


     構築を行う際、「どのような手段で相手を倒すのか」というイメージを持っておきましょう。小さなミニオンで少しずつ削っていくか、それともレジェンダリなど強力なミニオンで止めを刺すかといった具合です。

    例えば「どんなミニオンでも除去することができるデッキ」が構築できたとしましょう。いくら防御に特化していても、相手に30点、時にはヒールされることもあるのでそれ以上のダメージを与えなければ決して勝つことは出来ません


     強力なフィニッシュコンボが必須な訳ではありませんが、それを考慮することに価値が有るのは間違いありません。多くのコンボが与えられる大きなダメージは相手のガードを打ち破る効果があり、また彼らに「一撃で負けないための思考」を強いることが出来るでしょう。相手の行動を抑制できるというのは、このゲームにおいて非常に有利な状態です。



    deckbuild002.png


     しかしながら、そのコンボが3枚以上のカードを必要とするならそれが問題となる場合があります。3枚のカードを必要とするコンボをプレイするのは実際困難であり、全てが揃うまで残りのカードは手札の中で死んでいるも同然です。中には特例もありますが、一般的に強いデッキというのはそういった大掛かりなコンボを用いてないものが多いです。ただし、それを採用するかどうかはあなた次第です。決まった時の爽快感は特筆すべきものがあります。





     6: 各カードに目的を持たせよう


    万能なカードは存在しない(Dr.boomは除く)


       「どんなデッキにも組み込むべきカード」などというものは存在しません。あなたがデッキに採用する可能性のあるカードというのは、他のカードと違う特徴があるはずです。すなわち、それぞれのカードに何かしらの意図があるはずなのです。なぜその1枚をデッキに入れるのか、面倒かもしれませんが深く考慮してみましょう。


       そのカードは盤面制圧(テンポ)に貢献しますか?そのカードは低マナミニオンからあなたを守ってくれますか?残すと脅威になるミニオンを除去するものですか?相手にとどめを刺すフィニッシャーですか? などの問いかけを行いましょう。


       もしあなたが、「どうしてあるカードを採用したのか」定義付けすることができたのなら、他のカードがその効果を増強するかどうかを決定する指針となるはずです。デッキは団体スポーツでいうチームのようなものです。選手同士の連携がスムースになれば、予想もしない効果が生まれるかもしれません。





       7: 人気のないカードにも注目してみよう


      あなたがブームを作るかも?


         あるカードが大抵のデッキに適さないからといって「あなたの作ろうとしているデッキにも適さない」という訳ではありません。全てのカードにはそれが活きる状況が存在し、例えそれが限定的であってもあなたのデッキに適するかもしれません。

         TGTリリース前、「Murloc Knight」 はあまり評価されていませんでした。マーロックという種族をパラディンで使うという発想が殆どなかったためです。しかし今では、このカードは様々なパラディンデッキに採用されています。TGT前後でのカード評価の逆転は、以前別記事で扱っています。興味のある方はぜひ。

         MurlocKnight02.png 

         程度の違いはあれ、実際に使ってみると有効だったという例は意外に多いと思います。あなたの考えたデッキがコミュニティでブームを起こすかもしれませんよ。


         注意したいのは、今説明した事が「あまり使われていないカードを積極的に採用すべき」と推奨しているわけではないという点です。「人気が無いからといって、そのカードについて何も考えないというのを避けるべきだ」ということを意図しています。有益なカードなのに見逃してしまうのは勿体無いですからね。


         伝統的に、一見して ”弱い” カードというのは相手を驚かせる何かしらを備えているものです。そういったカードに、登場のチャンスも与えず不採用の判を押すのは大変もったいないと思います。





         8: 現在の環境(メタ)を少し調べてみよう


        試合はあくまで相手と行うもの

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           あなたのデッキが想像の上ではとても強かったとしましょう。しかし、それはあくまで想像に過ぎません。あなたの目的は、他のプレイヤーが操るデッキと対戦し勝利を収めることです。

           他のプレイヤーを打ち破るためにデッキを工夫することは、とても重要です。「何が相手を倒すのに重要か」を考えることで、勝利に少しずつ近づくでしょう。例えば、大多数のデッキが 「Argent Squire」 のような ”Divine Shield” を持つミニオンを採用しているという状況があるとすれば、「Blood Knight」 をデッキに組み込みたくなるでしょう。


           現在のメタ(プレイヤーのデッキ使用状況)がどのような状態なのか理解すること、そしてそれを打ち破る策を講じることは容易ではありません。方法の一つは、単純に多くの試合をこなしメタの情報を自ら集めることです。もう一つは、身近な知人やグループなどのネットワークを作り上げ、何が流行していて何が対抗策となり得るのか議論することです。


           また、オンライン上の情報を参考にするのも一つの手立てです。この記事を読んでいるなら、もう既にこれを行っていることでしょう。当ブログでも「メタ関連記事」というコーナーで最新のメタを紹介しています。気になる方は一度読んでみてください。

          こういった手法の幾つかを実行することで、あなたのデッキを洗練させていくことが可能になるでしょう。そして流行のデッキより強いモノを生み出す事ができるかもしれません。勿論、多様な相手に有利を取れるデッキを作りたいと誰しも思うことでしょう。しかし、それが次に挙げる問題となります。





           9: 幅広く対応できるデッキを目指そう


          バリューの高いカード、応用力の高いカード


             全てのデッキに対してカウンターとなり得るデッキは存在しませんが、「幅広いデッキに対して強力である」というモノは可能であると思います。皆さんはより多くのデッキに対して有利な状況を確保したいと思うことでしょう。トーナメントで試合を行うのでない限り、特定のタイプを狙い撃ちするようなデッキが結果的に成功することは稀です。

             通常アグロ、コントロールの双方に対して良好なカードは、皆が使用したくなるものです。大抵のヒーローは僅かですがこのようなカードを持っています。「Druid of the Claw」 や 「SI:7 Agent」 、「Water Elemental」 などがそれにあたります。
             WaterElemental.png
             


             また、特定の対戦相手に対してのパフォーマンスを向上させるため、2,3枚のカードを追加する場合もあります。例えば、アグロデッキに対してTauntミニオンを追加したり、コントロールデッキに対しては単体除去が有効であったりという具合です。





             10: 実際にプレイして改良していこう


            繊細に、時には大胆に


               初めて作るオリジナルデッキが完璧であることはないでしょう。文章を書く場合の「下書き」を編集/修正し、最終的な作品を生み出すというプロセスが求められます。

              あるアイディアを基に組んだ「初期バーション」のデッキを数回プレイし、勝率を高めるにはどうすればよいのか、綿密に分析してみましょう。もしかすると、序盤の盤面制圧を支えるミニオンが足りなかったのかもしれませんし、カードを引ためのドロー要素が欠けていたのかもしれません。


               勝負に負けてしまった際には、なぜ負けてしまったかを判断するようにしましょう。そうすれば徐々にデッキのバランスが整っていくはずです。もし可能であれば、様々なデッキを使用して対戦してくれる友人を探しましょう。そういった練習を繰り返すことで、より幅広い相手に対応できるようになることが期待できます。


               またこれは個人的にオススメしているのですが、試合に勝っても負けても、手札に残って最終的に使用しなかったカードをメモしておきましょう。あなたが改善する必要のあるカードはその中にある可能性が高いはずです。





               最後に


               この記事が、あなたに「どうやってデッキを作成し、改良していくのか」というヒントを与えられることを願っています。新たなデッキは、Hearthstoneに新鮮さと興奮をもたらすことでしょう。




              <引用元 : Top Ten Tips for Better Deckbuilding >




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