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初心者ガイド: マナコストの計算方法


AGSD001.jpgHearthstone


 マナコストの計算方法


マナコストの計算にはコツが必要

 ManaWraith02.pngMechwarper01.png 
 ハースストーンにおいて、カードをプレイする際のマナコストは 常に一定ではありません。コストを増加/減少させる効果を持つカードが幾つか存在しており、ちょっとした注意が必要です。

プレイして間もない初心者の方に限らず、半年以上プレイされている方でもうっかり間違ってしまう 「マナコストの問題」。良い機会なので、確認しておきましょう。
 


注意 : この記事は2015年8月12日時点で書かれたものです。既に環境が変化し、現況に沿わない内容があるかもしれません。基本的な考えを把握できれば、という趣旨で和訳しております。ご了承ください。




 Introduction(始めに)



Modifying costs(コスト変更効果を持つカード)


 先にも述べたように、カードをプレイするのに必要な マナコストは状況により変化します。どのようなカードがマナコストに影響を与えるのか、代表例を見てみましょう。


EmperorThaurissan02.png ManaWraith02.png MillhouseManastorm02.png SummoningPortal03.png


 手札にある全カードのマナコストを1減少させる Emperor Thaurissan、全ミニオンのプレイコストを1増加させる Mana Wraith、相手の次ターン中にスペルのプレイコストをゼロにしてしまう Millhouse Manastorm、マナコスト低減の代表といえばこれ、Summoning Portal




それぞれが持つコスト変更効果は同じではない


 特に意味なく並べてありますが、実はこの4枚のカードは その特性から3つのグループに分けることができます。しっかりとした理由で分けられるでしょうか。答えは以下のようになります。


  1. Emperor Thaurissan に代表される ’Permanent cost modifications(使用時解除型)’

  2. Summoning PortalMana Wraith に代表される ’Ongoing cost modifications(一過的コスト変更型)’

  3. Millhouse Manastorm に代表される ’One-turn-only (ターン限定型)’


マナコストを理解するのにこの分類は避けて通れませんので、丁寧に説明していこうと思います。





 3タイプのマナコスト変更効果



"Permanent" cost modifications(使用時解除型)


 まずは Permanent(使用時解除型) に分類されるマナコストの変化です。このタイプは手札自体に効果が与えられ、効果を与えた側のミニオンやカードが場に存在せずともコスト変化が持続します。その効果適用は手札からプレイされるまで維持されるため、Permanent(使用時解除型)と呼ばれています。


 先に挙げた Mana Wraith の効果は、このミニオンが場からいなくなってしまうと消え去ります。一方で Emperor Thaurissan により与えられたコスト低減は、Emperor Thaurissan が場に存在しているかどうかという事に影響されません。


このタイプに分類されるカードを幾つか確認しておきましょう。

EmperorThaurissan02.png UnstablePortal02.png FarSight02.png FreezingTrap02.png


 各カード自体にマナコスト効果が刻まれる、といったイメージになります。




"Ongoing" cost modifications(一過的コスト変更型)


 続いては Ongoing(一過的コスト変更型) に分類されるマナコストの変化です。このタイプは盤面から戻されたカードを含め、手札にある該当カードに一定条件の元適用されます。効果を与えた側のミニオンやカードが場に存在しなければならないため、一旦それらが取り除かれてしまうと効果が消失します。それ故、Ongoing(一過的)と呼ばれています。


このタイプに分類されるカードを幾つか確認しておきましょう。

ManaWraith02.png VentureCoMercenary02.png Mechwarper02.png SummoningPortal03.png


 マナコスト効果を与えるオーラをミニオンが発している、といったイメージになります。




"One-turn-only" cost modifications(ターン限定型)


 最後は One-turn-only(ターン限定型) に分類されるマナコストの変化です。読んで字の如く、指定したターンのみマナコストが変化します。カードプレイ時まで効果が持続する訳でなく、付与した側のミニオンが取り除かれても維持されるため第3の分類となります。


このタイプに分類されるカードを幾つか確認しておきましょう。

MillhouseManastorm02.png Loatheb01.png






 マナコスト変更の適用順



増加 → 低減 の流れ


 さて、ここからは実際のプレイにおける適用順を見ていきましょう。基本的な流れは以下の様になります。

  1. ミニオンのマナコストが増加する効果は先に計算される。

  2. 続いてそれ以外の効果が計算される。

  3. それぞれの段階において、効果がアクティブになった順に適用される。




プレイ順が重要になる例


 上記ルールの3番について、例を挙げて説明します。Millhouse ManastormLoatheb を同ターンにプレイする場合です。

  1. 先に Millhouse Manastorm をプレイすると、まずコストがゼロになるがその後に Loatheb の効果が上書きされる。結果、次ターン相手のスペルコストは +5 される

  2. 先に Loatheb をプレイすると、まずコストが+5 されるがその後に Millhouse Manastorm の効果が上書きされる。結果、次ターン相手のスペルコストは ゼロになる




実は特例だった サモニングポータル


 この原則を破ってしまうカードが現在1枚だけ存在します。それが Summoning Portal です。なんと、このカードだけ 「他のどんなコスト低減効果より先に計算される」 という特性を持っています。

SummoningPortal03.png



 例を挙げてみましょう。あなたは手札に Deathwing を持っており、マナコストを低減させる目的で Emperor Thaurissan をプレイします。数ターン経過し、本来10マナ必要であったコストが7になったとしましょう

Deathwing02..png EmperorThaurissan02.png



殆どあり得ない設定になってしまいますが、この段階で Summoning Portal を4体盤面に並べたとします。Deathwing のマナコストはいくつになるでしょう。


 答えはゼロです。効果が付与された順から考えると、Emperor Thaurissan の低減分が先に計算されそうなのですが、そうはなりません。コスト低減については何よりも先ず Summoning Portal が優先されますので、10マナから 2マナ x 4体分 = 8マナ分のコストが差し引かれます。その後、Emperor Thaurissan によって低減された3マナが計算されるため、結果としてゼロマナでプレイ可能となるわけです。


ポータルを後でプレイしてしまうとコストがゼロにならないのでは、とためらう必要は無いということですね。効果を実証した動画がありますので、気になる方は以下をどうぞ。







TGT新カード Aviana は例外ではない


 先日公開された Aviana ですが、この効果は通常の '一過的コスト変更型' として扱われます。特に例外的なモノではないようです。プレイされた順に注意すれば、マナコストを割り出すのは難しくありません。

Aviana01.png


 一つ例を挙げてみましょう。Emperor Thaurissan の効果によりマナコストが6に低減された War Golem を手札に持っていたとします。この状態で Aviana をプレイすると、ゴーレムのマナコストは1と表示されるはずです。

 ターン終了時、Emperor Thaurissan の効果が発動しマナコストが更に1低減されるため、ゴーレムのマナコストはゼロに。ここでもし相手が Aviana を処理した場合、ゴーレムのコストは5になると考えられます(使用時解除型の効果は維持されるため)。

ひとつ気になるのは、元々ゼロマナのミニオンがこのカードの影響を受ける際に 「コストが増加する効果」 として扱われるかどうかです。これについては現在よく分かっていません。


 この他 「新カード Aviana を使って出来そうな面白い事」を、私も所属している ’ハースストーン動物園’の Hogei さんが記事にしてくださっています。リンクはこちら





 マナコスト変化についてのまとめ



しっかりと適用順を意識すれば問題なし


 上の例でもありましたが、使用時解除型をしっかりと理解できていれば、マナコストの問題で悩む事は減るでしょう。

 機会があれば、Actual cost(実コスト) と Hidden cost(隠れコスト) の関係についてもまとめたいと思います。





<引用元 : Mana cost >



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