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初心者ガイド: ミニオンの持つステータスとその特徴


statsdistr001.jpgHearthstone


 似たようなステータスでも役目は異なる


2/3 ミニオンと 3/2 ミニオンの違い

 RiverCrocolisk02.pngBloodfenRaptor02.png 
 ゲームを初めて間もない内は、カード資産が少ないためアリーナをプレイする機会が多いというプレイヤーが少なくないようです。

しかし、アリーナで強い(効率的な)デッキを作るにはHSに限らずカードゲームの知識がかなり求められます。マナカーブやミニオン/スペルの割合など気を付けるべき点は多々ありますが、この記事では ミニオンのステータス値 に焦点を当てています。
 


 画像にあるような 2/3 ミニオン 3/2 ミニオン が並んでいた場合、どちらを選択しますか。それぞれのステータスがどのような意味を持つのか理解していれば、ピックする際の助けになるでしょう。この記事では、様々なステータス分布についてメリット/デメリットを説明してくれています。


注意 : 元記事は2015年7月29日のものですが、既に環境が変化し、現況に沿わない内容があるかもしれません。基本的な考えを把握できれば、という趣旨で和訳しております。ご了承ください。







 Introduction(始めに)



ステータス値1の違いは重要


 あなたがアリーナでカードをピックする時、ミニオンが2体並んでおりどちらを選択しようかと悩むことがあるでしょう。特に種族や効果に目立った点が無く、ステータスのみで選択する必要がある場合には、どのような基準を設けているでしょうか。

BloodfenRaptor02.png BloodsailRaider01.png


例えば、上のような2枚ではどちらを選択しますか。


DragonkinSorcerer01.png OgreMagi01.png


 或いはあなたがプリーストを選択しており、ピック終盤でこれまでに殆どスペルが得られてない場合です。上のどちらを選びますか。


 どのカードを選択すべきかというのは、あなたが既にピックしてきたカードとのシナジー(相乗効果)に強く依存します。この記事ではピックの際のメリット / デメリット、そしていつそれらを取るべきなのか簡単に説明していきたいと思います。


まずはバニラミニオン(特徴的な能力を持たないミニオン)についての一般的認識から入り、1/2 , 2/1 , 2/3 , 3/2 , 3/5 , 4/4 といったステータスを持つミニオンの役割について考えていきましょう。




Having more options(選択肢を多く持つ)


 各ステータスのメリット/デメリットについて書き始める前に、「様々な選択肢を持つことの大切さ」 を説明したいと思います。


 例えば記事中でプリーストをプレイする際には River Crocolisk の方が Bloodfen Raptor よりも有用であると記載されていたとしましょう。しかしこれは、いついかなる時も 3/2 ミニオンより 2/3 ミニオンをピックすべきである、ということを意味しているわけではありません。


 より多くの選択肢を用意しておく事 は勝率を高めることにつながります。2枚の Bloodfen Raptor を選択するよりも River CrocoliskBloodfen Raptor を1枚ずつ持っている方が、相手の動きに柔軟に対応する事が可能となるでしょう。

相手が 2/1 ミニオンをプレイしてきた場合、テンポを妨げる動きをしたいところです。しかしここで相手の 2/1 に対して Bloodfen Raptor しか回答がなければ、1マナミニオンと2マナミニオンをトレードすることになります。これは望ましくない状況であり、イニシアティブをとられやすいと言えます。


繰り返しますが、より多くの選択肢を用意しておくことで相手の動きに有利な対応が出来る可能性が高まります。「ステータス値の意味を理解する事」「選択肢を多く持つ事」 のバランスを考えるようにしましょう。





General consensus about stats(ステータス分布についての基礎)


 通常、ヘルスよりアタックの数値が大きいミニオンというのは 「より格上のミニオンを討ち取る事ができる」 という特徴があります。

BloodfenRaptor02.png  Spellbreaker01.png


上の例だと、2マナミニオンで4マナミニオンを倒しています。テンポでアドバンテージを得られる良いパターンと言えるでしょう。



 では反対はどうでしょう。アタックよりヘルスの数値が大きいミニオンというのは 「より格下のミニオンを数多く討ち取る事ができる」 という特徴があります。

BoulderfistOgre02.png  LostTallstrider.png LeperGnome01.png


上の例だと、1体のミニオンで相手のミニオン2体を討ち取っています。マナコスト的には6:5 と一見不利に思えますが、カード枚数的には 1:2 の交換となりカードアドバンテージという観点では有利になります。


このように、ステータス分布でミニオンの性質が大きく異なる という事を意識しておきましょう。また、格上のミニオンを討ち取る事を 「アップトレード」、格下のミニオンを数多く討ち取る事を 「ダウントレード」 と呼ぶことが多いためあわせて覚えておくとよいでしょう。




 Stats Distribution(ステータスバランスとその特徴)



1/2 ミニオンの特徴

 mage
 
 さて、ここから本題です。多くのプレイヤーにとって、1/2 ミニオンというのは殆ど価値を持たないと認識されています。なんとなくそうだろうなと感じるでしょうが、しっかりした理由を説明できるでしょうか。


 先程書いた様に、ヘルスの高いミニオンは 「ダウントレード」 に向いています。しかしながら、1/2 ミニオンは 1/1 ミニオンしか有利にトレードできる相手がいません。1/1 ミニオンというのは 1/2 ミニオンよりも価値が低いとされており、アリーナではまず出会うことがないでしょう。


 このような理由から、1/2 ミニオンは基本的にテンポアドバンテージもカードアドバンテージも生み出さない存在です。単に1マナを支払って1マナミニオンと交換することになるか、1マナスペルで討ち取るられるかといった運命にあります。ピックに登場した際には出来る限り選択は避けましょう。ただし、あなたがプリーストで Lightwarden がピックに登場した場合は例外となります。





2/1 ミニオンの特徴

 mage
 
 この 2/1 というステータスも、アリーナでは一般的にピック対象となりません。というのも、メイジ等のヒーローパワーで容易に倒されてしまうためです。特にメイジはアリーナで人気のヒーローですので、このように処理される事が実際多いでしょう。


 相手がヒーローパワーを使用するという事は2マナを消費しているため、マナ的には 1:2 の交換ではないかと考える方がいるかもしれません。しかし盤面には何も残らず、相手はカードを消費していないということにお気づきでしょうか。このことから2/1ミニオンの悲しさが伝わってくると思います。


 ヒーローパワーで処理されたのであれば、まだマシかもしれません。相手が返しで 2/3 ミニオンをプレイしたのなら分が悪くなってしまいます。あなたは無駄にカードを1枚失っただけでなく盤面も支配されるという結果が生じるためです。逆に、相手が 3/2 ミニオンをプレイしてこちらにアドバンテージをもたらしてくれる、というパターンも想像できますが、その可能性は限りなくゼロに近いでしょう。


ClockworkGnome03.png YoungPriestess02.png


 2/1 ミニオンにも有用な例外が幾つかあります。Clockwork GnomeYoung Priestess といったカードは選択の価値があると言えるでしょう。


 2/1 ミニオンを選択せざるを得なかった場合、どのような活用法が考えられるでしょうか。最も有効なのは、先手で1ターン目にプレイする事です。相手はコインを使ってヒーローパワーによりこれを処理する可能性があります。相手にコインを使わせるというのは大切なポイントですので、一定の仕事をしたと評価できるでしょう。

また、全体的にアグレッシブなピックが続き、相手へのプレッシャーをキープするデッキを作ろうと方針が定まった状況であれば、2/1 ミニオンを選ぶことに価値があると思います。





2/3 ミニオンの特徴

 RiverCrocolisk02
 
 先にも述べたように、ヘルスの高いミニオンは 「ダウントレード」 に向いています。例外もありますが、2/3 ミニオンが有利にトレード出来るのは 1マナミニオン及び一部の2マナミニオンです。現在のメタやアリーナの傾向がアグレッシブに寄っているならば、2/3 ミニオンは 3/2 ミニオンよりも価値があると言えるでしょう。

 相手の Leper Gnome をこちらの 2/3 で処理できたなら、こちらの場には 2/1 が残り更なるトレードが期待できるでしょう。ヒーローがプリーストであれば、ヘルスの減ったミニオンを回復させるという選択肢も得られます。


 その他 2/3 ミニオンについて考慮すべきなのは、場持ちが良いという点です。1点のヘルスなんてそんな大きな違いはないだろう、と感じる方もいるでしょうが私はそう思いません。


ArcaneShot01.png Backstab02.png Consecration02.png HolyNova02.png


 Arcane ShotBackstabConsecrationHoly Nova といった2点ダメージを与えるスペルは数多く存在しますが、3点を与えるスペルはそれ程多くありません。この生き残る=場持ちがよいというのはアリーナで非常に大切なポイントになります。


 序盤では心強いミニオンなのですが、中盤/終盤にかけては相手の大きなミニオンに飲み込まれてしまう存在です。一方、Shattered Sun ClericBlessing of Kings といったアタックとヘルスを同時に強化するスペルの対象としてはより良い存在だと思います。


AmaniBerserker02.png RagingWorgen02.png NorthshireCleric02.png


 最後にもう一つ覚えておきたいのは、2/3 ミニオンが Amani BerserkerRaging Worgen などに代表される ’enrage’能力持ちミニオンに利用されやすいという点です。また、Northshire Cleric を倒すことが出来ないため相手のドローにつながりやすいというのも注意が必要でしょうか。


 カードアドバンテージがより重要となる、ややコントロール寄りのデッキを作り上げようと方針が定まった場合、2/3 ミニオンを選ぶ価値が上昇すると思います。




3/2 ミニオンの特徴

 BloodfenRaptor02
 
 3/2 ミニオンは、2/3 ミニオンに比べてより直感的です。3/2 ミニオンの最も大きなアドバンテージはやはり 「アップトレード」ではないでしょうか。2マナ、3マナミニオンは当然として、4マナミニオンを討ち取るのも珍しいことではありません。

 相手の3マナミニオンとトレードできた場合、単純にテンポで有利を得られたことを意味します。また試合終盤であったとしても、有利なトレードに持ち込める可能性が 2/3 より高いというのもポイントです。


 2/3 ミニオンに比べ、カードアドバンテージを生む機会は多くありません。しかし 2/3 よりもテンポでアドバンテージを得られる機会は多いでしょう。

 ヒーローパワーで相手に1点ダメージを与えることが出来る ドルイド、ローグ、メイジ といったヒーローを選んでいる場合、2/3 ミニオンよりも 3/2 の優先度を上げてよいと思います。というのも、相手が1ターン目で 2/1 ミニオンをプレイしてきた場合返すターンにヒーローパワーで処理をするという選択肢が存在するためです。これにより 1:1 トレードを強いられ相手にアドバンテージを与えるといった状況が回避可能になります。


 こういった性質上、3/2 ミニオンはドルイド、ローグ、メイジでより採用されやすい傾向にあります。テンポ重視のデッキを作り上げようと方針が決まった際に価値が高まるカードです。





3/5 ミニオンの特徴

 SenjinShieldmasta01
 
 まず一般的に、アリーナでは 4/4 ミニオンに比べ 3/5 ミニオンの方が優秀であると言えます。繰り返しになりますが、1点のヘルスというのは大した差に思えないかもしれませんが、かなりの違いがあるものです。

 3/5 ミニオンは一撃で処理されることが少ない、という特徴を持ちます。相手はこれを処理するために2アクションを必要とする、或いは2体のミニオンとトレードするといった場合が多いです。このことから、盤面をコントロールする能力が高いと表現されます。


 なぜ「ヘルス5点のミニオンが直ぐに倒されにくい」のでしょうか。Truesilver ChampionDeath's BiteSwipe などのように、多くの4マナコスト ミニオン/武器/スペル の与えるダメージが4点であるというのが主な理由です。

TruesilverChampion02.png DeathsBite02.png Swipe02.png


 一方でアタック3点というのは、大抵の2マナ/3マナミニオンとトレードするのに十分と言えます。勿論、Ogre BruteDeathlordSpider Tank といった例外ミニオンも少ないながら存在します。


 ヘルス5点のミニオンが、ヘルス4点よりも重要であるというのがお分かり頂けたでしょうか。3/5 ミニオンは場持ちが良く、有利なトレードに持ち込む可能性が高い優秀なミニオンです。通常アリーナでは 4/4 ミニオンよりも 3/5 ミニオンを優先してピックするようにすべきです。





4/4 ミニオンの特徴

 OgreMagi01
 
 すぐ上の項でも説明したように、ヘルスが5点のミニオンはヘルス4点のミニオンよりも基本的には優秀です。やはり盤面をコントロールする能力に長けている、というのが主な理由になります。

 4/4 ミニオンは、Truesilver ChampionChillwind Yeti で簡単に倒されてしまいます。相手が有利な盤面であるという際に与えるインパクトにも欠けています。


 4/4 ミニオンを場に置いたとしても、Death's BiteSwipe で容易に処理され、盤面を失ってしまう事が多いでしょう。デメリットばかりが目立つようですが、試合終盤においては4点ヘルスと5点ヘルスに大きな差はありません。好ましいトレードを行う事ができることもあります。


 2/3 ミニオンと 3/2 ミニオンの違いでも触れましたが、アタックの数字が高いミニオンは相手ヒーローを攻撃するのに向いています。デッキの傾向をそのように整えたい場合はピックアップすることもあるでしょう。






 ミニオンの価値は時代で変わる?


新エキスパンションで変わっていく環境


 ここまでステータスによるミニオンの違いについて、基本的な部分を説明してきました。常にこの考え方が成立する訳ではない、という事を忘れないでください。というのも、新しい拡張パックが導入される度に状況が大きく変化するためです。

 
 新しい拡張パックによって試合序盤にプレイできる能力の高いミニオンが追加されたとしましょう。この場合、3/2 よりも 2/3 の価値がやや高まることになります。


HauntedCreeper.png MadScientist01.png ShieldedMinibot02.png AnnoyoTron02.png


 NaxxやGvGリリース前には、3/2 ミニオンと 2/3 ミニオンのどちらを選択すべきか、といった議論はあまりなされていませんでした。しかし、これら拡張パックによって Haunted CreeperMad ScientistShielded MinibotAnnoy-o-Tron といった強力な2マナミニオンや Spider TankDancing Swords などの3マナでヘルス4点を持つミニオンが登場することになります。


 こういった能力のミニオンが数多く導入されたことにより、2マナ 3/2 というミニオンはアップトレード能力が低下し2マナミニオンでさえ倒せないモノが増えたということで、やや分が悪い状況となりました。

 しかし現在では、アリーナにおいてテンポが非常に重視されています。可能性が低下したとはいえ、3マナや時には4マナミニオンを討ち取ることが出来るというのは非常に大きなアドバンテージになります。このことから、3/2 ミニオンにはピックアップする理由がしっかり存在するわけです。


OgreBrute.png PilotedShredder01.png


 同様のことは 3/5 ミニオン、4/4 ミニオンの関係にも当てはまります。NaxxやGvG以前は 3マナで4点ダメージを与えるミニオンは存在していませんでしたが、Ogre Brute が登場します。4マナでは Piloted Shredder という強力なミニオンが現れました。Dark Iron Dwarf を簡単に倒すだけでなく、2マナミニオンを場に残すという驚異的な性能です。


 このように、新しい拡張パックで場持ちの良いミニオンが追加されると 2/3 そして 3/5 ミニオンの価値が高まることになるのです。




<引用元 : Hearthstone: Arena Stats Distribution Guide >



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消しちゃった
コメントありがとうございます。
記事を更新する際に、誤って上書きしてしまったようです。
時間を見つけて修正する予定です。
[ 2015/07/31 20:54 ] [ 編集 ]
3/5ミニオンの特徴のところから英語になってます。
[ 2015/07/31 20:35 ] [ 編集 ]
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