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初心者ガイド : 試合中にメモをとる理由


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 試合中にメモをとる理由は?



相手の情報を少しでも引き出そう


 qes01.png   プロが出場するようなトーナメントを観ている時、プレイヤーが 相手ターン時に何やらメモを取っているシーン に出くわしたことはありませんか。

手元に置かれているメモを画面越しに見ながら、何が書かれているんだろうと気になっている方が少なからずいることでしょう。
 


 この記事では、そんなプロプレイヤー達が試合中にとっているメモの話題を扱っています。どのような情報を書き留めており、一体それが何に役立つのか。あまりゲームに慣れておらず、勝率が思うほど上がらないという方は実行する価値が十分にあると思います。


注意 : 元記事は2015年6月28日のものですが、既に環境が変化し、現況に沿わない内容があるかもしれません。基本的な考えを把握できれば、という趣旨で和訳しております。ご了承ください。



 試合中にメモをとる意味



マウスの隣にはメモとペンが


 学生時代に限らず、ノートやメモをとるという作業は非常に重要です。これを実行せずに良い成績はあり得ない、と言ってもよいでしょう。


 ハースストーンにおいてはどうでしょうか。「あまり関係ないのでは」と思われる方もいるでしょうが、メモをとることで少なからず勝率は上がります。あなたが思っている以上に多くの情報をもたらしてくれるためです。実際、ハースストーンのトーナメントでプロプレイヤー達がメモを取っているシーンを目にしたことはありませんか。無駄なことをプロプレイヤーが実行しているとは思いませんよね。


 このご時世になぜ ’紙とペン’ という古臭い道具を?と感じる方もいるでしょう。それ以上に適したツールがあまりないという理由はさておき、プロがオフラインで試合をする際には手元にメモ紙と筆記用具を備えている場合が殆どです。


 実はメモするのと同様の作業を自動で行ってくれる、いわゆる ’トラッカー’ と呼ばれる便利なソフトウェアも存在しています(以前ブログで紹介した記事はこちら)。自宅でLadderをする場合などに使用している方もいることでしょう。ややインチキくさいため、この様なソフトウェアは オフライン大会では使用されません。話が少し脱線してしまいましたが、どの様な方法であれ相手の情報を留めておくのは有用なのです。




 What are we tracking?(何をメモしているのか)



ヒーロー構成から特徴的なミニオン、スペルの数まで


    プレイヤーによって多少異なりますが、私自身は 「相手がプレイしたカードを出来る限りメモしておこう」 という派です。あまり一般的ではありませんが、スイスラウンド式の大会においてはグループを抜けた後にその相手と再び対戦する機会があるため、相手の情報を多く握るのは特に有効です。始めに対戦する時より勝率は高まるでしょう。


 コンクエスト形式においても、同じデッキと2回以上対戦することは珍しくありません。やはりデッキ情報を把握しておくことが適切なプレイにつながると言えます。上に示したのは、私が実際の試合中に書いたメモです。ヒーロー構成は勿論、特徴的なミニオンやトラップの種類などを書き留めています。

SpectralSpider02.png Hound02.png

 ここまで細かく記さずに、コントロールウォーリアとの対戦における Execute といった除去カード、Big Game Hunter の枚数だけをメモしているプレイヤーが多いでしょうか。これは必要最低限の情報です。

 プレイスタイル、特にターン毎にかける時間にも依りますが、多くの情報を集めるのが良いと思います。非常に面倒な作業に思えるかもしれませんが、ターンの有効時間が余っているのであれば積極的にメモしていくことをオススメします。




一体いつそのカードを入手したのか


    更に面倒に感じるかもしれませんが、私は 相手がいつそのカードを入手したのか 把握できるようにメモを活用しています。

 相手のターンは長引くこともあり、家でプレイする際にはついつい別窓を開いて掲示板をチェックしたり、Youtubeで動画を観たりしがちです。つまり、相手のハンドについてはあまり気に留めていないプレイヤーが多いということです。オフラインの大会ではそのような行動はできないため相手に集中する訳ですが、その集中力をLadderにも適用して勝率を高めましょう。


 上に示したメモでは、Kという文字が マリガン時にキープしていたカード を表しています。数字の1,2,3はそのカードをドローしたターン数を、斜線はそのターンに使用されたカードをそれぞれ意味しています。



ハンドに関する情報で何が有利になるのか


 では、相手のハンド情報を得ると具体的にどの様なメリットが得られるのでしょう。試合開始から手札の情報を蓄積することで、相手の持っているカードが予想しやすくなります


 例を挙げてみましょう。対戦相手がドルイドの場合です。相手はあるカードを序盤から持ち続けているとします。こういった場合、Force of Nature もしくは Savage Roar のコンボパーツのどちらかである可能性が高まります。

 相手がハンターの場合、マナが余っているのにもかかわらずカードを使用してこないといった状況。この場合、相手の手札はここぞという場面で活躍する Ironbeak OwlKill Command といったバーストダメージ用のカードである可能性があります。


 情報に基づいてリスクを計算することは非常に重要です。いつもと異なる勝ち筋を組み立てなければならない、といった状況判断が可能になるでしょう。例えば相手の残り手札を予想し、普段行っている攻め方よりもこの試合ではややアグレッシブにしてみよう、といった具合です。とあるデッキを、いつもと同じように使っているだけでは勝てないことがあります。




その他にメモして得する情報

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 Emperor Thaurissan も、メモに値する情報をもたらします。完全に記載する必要はありませんが、そのターンでどれくらいのマナ軽減が発生したのかをメモしておくとよいでしょう。私の場合、「8枚のカードが-1マナされた」、「6枚のカードが-1マナされた」などと書き留めています。更にそれらカードの何れかが使用された場合にも、可能であればメモしておきます。





 最後に



面倒に思えるがメモはやっぱり効果的


 この記事を読んで、メモをとるという行為がトーナメントシーンだけでなく、Ladderでも重要であると認識していただけたでしょうか。Ladderでやるのは面倒だ、という方も多いでしょう。常に実行する必要はありません。「これ以上ランクを落としたくない」 とか 「今月からは真剣に取り組もう」、という場合には実行してみてください。必ずあなたの勝率を高める助けとなることでしょう。





<引用元 : Pay Attention Class: Note Taking in Tournaments >



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