Hearthstone Read2Win TOP  >  ガイド >  ガイド : シナジーを活かしたデッキの作り方(前編)

ガイド : シナジーを活かしたデッキの作り方(前編)


tmf001.jpgHearthstone


 相乗効果を活かしたデッキを作ろう



デッキ作りのポイント


 htbs002.png   プレイし始めの頃、ネットで有名プレイヤーが使用しているデッキを眺めると 「なぜこのカードが入っているのかよく分からない」 という事がよくありました。

 最初は有名で強いとされるデッキをそのままコピーするのもよいでしょう。プレイに慣れてくると、「自分のスタイルに合わせて調整したい」、「特定のコンボを実現したい」 といった欲求が出てくるはずです。どのようなデッキを構成すると効率がよいのか、考え方を知っていればそのような時に役立つのではないでしょうか。


 この記事では、有名プレイヤーかつデッキ考案者である ’Spark’ が、カードの相乗効果を活かしたデッキ作成法の一例を解説してくれています(今回は前編です。後編はこちら)。


注意 : 元記事は2015年5月5日のものですが、既に環境が変化し、現況に沿わない内容があるかもしれません。基本的な考えを把握できれば、という趣旨で和訳しております。ご了承ください。





 Introducrion(導入)



デッキを構築する楽しみ


 カード間の相乗効果がうまく働いており、面白い効果が発揮されるデッキを作るというのはHearthstoneの楽しみの一つです。そういったデッキは予想を裏切るような状況を生み出すことがあり、とても刺激的です。しかし、そんな夢の様なデッキを自らつくり上げる事は簡単ではありません。楽しいだけでなく、安定性の高いデッキを構築するには 豊富な経験と知識 が欠かせません。


 多くのプレイヤーが、自らデッキを構築してみたいと思っているのは間違いないでしょう。そこでこの記事では、プレイが楽しいだけでなく効率的なデッキを構築する一つの方法を紹介していきます。出来る限り分かりやすくするため、2つのデッキを例に挙げることにします。



デッキ例:ビーストハンターとデーモンロック








 Core Idea(デッキの核となる部分)



各々が単品で有用なカードを選ぼう


 相乗効果を活かすデッキ作りの第一歩は、中心となるアイディアを据えることです。これは一見簡単そうですが、初心者には意外に難しいステップだと思います。最も陥りやすい間違いは、カード単体では殆ど機能しない or シナジーを持つカードが極端に少ないモノを選んでしまう というものです。以下に例を挙げてみましょう。

DivineSpirit02.png InnerFire02.png


 Divine Spirit + Inner Fire というコンボを思いついたとします。一見すると強力そうに思えますが、これらのカードが単品では殆どインパクトの無いモノであることに気がつくでしょうか。


デッキの中核となる部分に重要なのは、以下の2点になります。

  1. 単品でしっかり仕事をする or 多くのシナジーを獲得できる可能性があるカード
  2. ヒーローの特性と何らかの関連を持つカード




中核となるよさそうな例
 

 ScavengingHyena02.png   Scavenging Hyena は2マナでサイズは小さいものの、ビースト属性という特徴があります。

また、ハンターは盤面に小さなミニオンを並べやすいという特性があります。このミニオン群とそれを強化材料に出来るという部分が上手く噛み合いそうです。

この2点から、Scavenging Hyena はデッキの中核として候補となり得るカードと言えるでしょう。


  • Voidcaller はどうでしょうか。マナコストに対するステータスが十分であるだけでなく、Deathrattle効果もウォーロックというヒーロー特性とマッチしています。


  • Grim Patron はややマナコストが重いものの、ウォーリアという盤面にダメージを与えるチャンスを多く持つヒーローと非常に合っています。また Warsong Commander の効果対象となるという点も見逃せません。


  • Dragon Consort はステータスに関して不足はありません。有用なドラゴンカードが何枚も追加された今、これに傾倒したデッキを組む際には当然核となるでしょう。


  • Flamewaker は低マナスペルのポテンシャルを引き上げる効果があります。これまでに存在する動き出しの早いテンポデッキとの相性がよさそうです。






 Support cards(サポート役のカード達)



核をサポートするカード
 

 さて、デッキの中核となるカードが決まったとしましょう。次に必要なのはそのアイディアを強固にする10~15枚のカードを選抜する作業 になります。先程例に挙げた2つのデッキそれぞれについて見ていきましょう。



ビーストハンターにおけるカード選び
 

 htbs004.png  
 Scavenging Hyena を効率良く強化できる体制を作るため、数多くのビースト属性カードを集めます。


 デッキリストを眺め、なぜ Snake Trap が採用されているのだろうと思った方も、ここまで来るとその理由が明確になったはずです。生成される Snake はビースト属性です。これらを犠牲にしてハイエナを育てるイメージが湧いたでしょうか。


 Unleash the Hounds も生成する Hound がビースト属性のトークンです。




デーモンロックにおけるカード選び
 

 htbs005.png  
 Voidcaller の能力を活かして強力なデーモンをノーコストで召喚したい、というのが主な発想になります。


 Voidcaller を相手ミニオンにぶつけて倒すだけでなく、こちらから積極的に破壊するという手段も有効です。

Power OverwhelmingVoid TerrorShadowflame といったカードはこの発想の元に採用されています。






 Consolidating the build(プレイスタイルを見据えたカード)



ヒーロー特性を踏まえた安定度の高いカード
 

 この段階では、作り上げようとしているデッキについてのプレイスタイルをある程度頭に描いておく必要があります。あまり貪欲にならず、状況に左右されやすいカード選びは避けましょう。どちらかというといかなる場面でも無駄になりにくいカードが適していると言えるでしょう。


 例えばミッドレンジ / コントロール寄りのデッキを作っている場合、アグロ系デッキの勢いを止めたいのであれば Sludge Belcher がよさそうです。一方シークレットを活用するヒーローでややアグレッシブに攻めたいのであれば Mad Scientist を入れてみよう、といった具合です。


TruesilverChampion02.png Consecration02.png


 通常このステップでは、更に十数枚のカードを選ぶことになります。ヒーロー特有の強力なカードは有力な候補です。パラディンであれば Truesilver ChampionConsecration といった単純に強力なカードがそれに当たります。先に挙げたニュートラルカードも勿論候補になります。




マナカーブに気を配ろう
 

 このステップからはマナカーブを気に掛けましょう。デッキの戦略とマナバランスが極端にズレないような設計が重要になります。10マナ領域に達する前に勝負を決めようとするコンセプトのデッキでマナコストの重いカードを選んでしまったり、序盤に役立つカードばかり盛り込み過ぎて手札がすぐに枯れてしまうという事はありがちです。




ビーストハンター / デーモンロックにおける追加カードの選択
 

 htbs006.png  htbs006.png





 後編では


カード選びだけがデッキ作りではない
 

 ここまでデッキの中核となるカードと、それをサポートするメインのカード選択について説明してきました。後編では、Techカードと呼ばれるモノの選び方、試作デッキのテストプレイと調整の仕方について説明する予定です。




<引用元 : How to build synergistic decks ? >



code.png
関連記事
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL