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GUIDE: Angry Shaman(チャージ型シャーマン)

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最近、Ladder(ランク戦)でよくシャーマンと対戦する機会があります。自分だけではないですよね?
海外の大会でも徐々に使用者が増加しているようで、タイプも幾つかあるみたいです。以前紹介した、1ショットシャーマンは定番といった感じでしょうか。今回のデッキはまたひと味違います。


注意 : 元記事は2014年5月16日のものですが、既に環境が変化し、現況に沿わない内容もあります。基本的な考えを把握できれば、という趣旨で翻訳しております。ご了承ください。



<引用元 : http://hearthstone.blizzpro.com/2014/05/16/deck-of-the-week-13-dkmr-angry-shaman/ >





----- < Introduction (導入) > ------------------

毎週金曜日は、チームDKMRのレジェンダリプレーヤーが ”今週の注目デッキ” を紹介する恒例となりましたね。これらのデッキは、Ladder(ランク戦)でもトーナメントでも多くのプレイヤーが使用しているものです。DKMRはデッキリストを提示するだけでなく、どのようにプレイすればいいのかまで解説していきます。より腕の立つプレイヤーになりたければ、我々のサイトでマンツーマントレーニングを受けられるサービスもありますよ!きっと上達することでしょうね。

さてさて前置きが長くなりましたが、チームDKMRの ”Atlanta” が今週注目のデッキを紹介します。ハンターの弱体化はもう聞き飽きたと思いますが、その影響で現在のメタにおいてシャーマンの勢いが増してきています。ミラクルローグも同様にかなりの人気と強さを見せつけています。どこを見渡しても、ミラクルローグを止められる存在がないかのようです。そこで、我々はミラクルローグを倒すことを一つの動機とした、攻撃的シャーマンデッキを作り上げました。

このデッキは、チャージ能力を持つ多様なミニオンと、「Flametongue Totem」 や、「Windfury」、「Rockbiter Weapon」 とを組み合わせて活用しようというのが基本的な発想となっています。通常のシャーマンデッキにみられるような、「Mana Tide Totem」 や 「Hex」 がデッキにないのも一つの特徴です。確かにそれらのカードは強いのですが、我々が対戦しようとしている相手(主にミラクルローグ、ハンドロック、ランプドルイド)には、それ程優秀なものではないでしょう。



----- < Decks and cards (デッキリスト、個別カード) > ------------------


palacon01.pngAAAAAAAAEarth Shock
Earth Shock」 は、トーントやその他脅威を与えるミニオンへ対処する手段の一つです。これは 「Twilight Drake」 を1枚で仕留められるなど、ハンドロック戦で活躍します。またトーントミニオンを壁のように並べた相手の盤面に使い、チャージミニオンの抜け道を作るような使い方が非常に便利です。

Lightning Bolt
Lightning Bolt」は、体力が3以下のミニオンを低コスト、効率的に除去できるカードです。オーバーロードは、このデッキではさほど問題にならないでしょう。低マナでも余裕をもって運用できるデッキ作りをしているためです。試合後半では、ヒーローに止めをさすという目的でも使用できます。特にスペルパワーを強化するトーテムやミニオンが場に存在するなら、この役目は十分に果たせるでしょう。

Rockbiter Weapon
Rockbiter Weapon」は、一見すると使い方が 「Lightning Bolt」 と同じでは?と感じる方がいると思います。しかし、これには「Windfury」 や 「Doomhammer」 のダメージを倍増させることができる、という大きな違いがあります。このようなベースダメージを底上げする効果により、かなりのバーストダメージを生み出すことが可能です。

Abusive Sergeant
Abusive Sergeant」 は、追加ダメージが期待できる低コストミニオンです。ベースダメージの底上げになるため、やはり 「Windfury」 との組み合わせが強力です。僅か1マナで、 Windfury (2回攻撃)の特殊能力を持つミニオンのダメージを、4点も上乗せできます。

盤面でトーテムに付与し、相手ミニオンとトレードするという利用方法もよいでしょう。コストがたったの1マナなのでオーバーロードの制限を受けているターンでも使いやすいのも嬉しいところです。コインを使用して 「Feral Spirit」 をプレイした際には役に立つでしょう。

Argent Squire
Argent Squire」は、殆どのアグロデッキで鍵となるカードであるのと同様、このシャーマンデッキにも必須な1マナミニオンだといえます。「Abusive Sergeant」 や 「Flametongue Totem」 と組み合わせることで、相手のよりマナコストの高いミニオンとのトレードを狙います。試合が中盤、そしてそれ以降へ移るに伴い、その価値も薄まってしまいます。ゲーム終盤では、このカードを使うよりもトーテムの方が有用ではないか、といったことを考慮できるとよいでしょう。

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 Windfury
Windfury」 は、対象が1ターン内に2回攻撃を行うことができるという特殊効果を付与するもので、ダメージ出力を2倍にしてくれるカードです。先にも述べたように、「Rockbiter Weapon」 や 「Flametongue Totem」 を上手く活用しましょう。フルマナ状態で、必要カードが揃っていれば最大で32点ものダメージを叩き出すことができます。(「Leeroy Jenkins」+「Rockbiter Weapon」×2 + 「Abusive Sergeant」×2 + 「Windfury」)


Argent Squire
Bloodmage Thalnos」は、ドローによりデッキの回転率を上げるこのデッキでは数少ないカードです。大抵のシャーマンデッキに採用されています。欲しい状況で任意にプレイできる 「Wrath of Air Totem」 といったところでしょうか。トーテムをプレイする際の「スペルパワー来てくれ」といういつものお祈りが要らないわけです。デッキのサイクルを進めることができるというのは、終盤に重要となります。多くの対戦において、コンボの一部として試合を終わらせるのに必要な場面があるでしょう。

Bluegill Warrior
Bluegill Warrior」は、低コストのチャージミニオンで、「Flametongue Totem」 や 「Abusive Sergeant」 と組み合わせると効果的です。たまに 「Windfury」 を使用することもあります。状況によっては、さらに 「Rockbiter Weapon」 を加えてダメージ倍増を狙ってもよいかもしれません。ミラクルローグやアグロデッキと対戦する際のフィニッシャーとして、低コストで相手に止めをさせるでしょう。

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 Flametongue Totem
Flametongue Totem」 は、このデッキ内でもっとも重要なカードです。どのチャージミニオンとも相性が良く、通常は取るに足らないミニオンでも、大きなミニオンとトレードできる存在へと押し上げてくれます。また相手ヒーローに直接攻撃する際も同様です。トーテムを場に出す際、同一ターン内でこの効果を最大限に活かすようなく風をしましょう。例えば「Flametongue Totem」を場に出したら、まず隣接している(このトーテムより前ターンに場に出ていた)ミニオンで相手を攻撃し、その後チャージミニオンを 「Flametongue Totem」 の直ぐそばにプレイすれば、更にトーテムの恩恵を受けつつ攻撃が可能になります。配置と攻撃順序には十分配慮しましょう。このデッキが上手く運用できるかどうかは、こういった操作にかかっています。


Ironbeak Owl
Ironbeak Owl」は、ミニオンも召喚できる追加的サイレンスカードで、相手の盤面に対し直ちに対処できる有能なカードです。ハンドロックやランプドルイドと対戦する際に役立つでしょう。特にハンドロックが相手の場合には、同一ターンに3つのサイレンスをプレイすることで、通常致死的な状況を回避できるかもしれません。

Loot Hoarder
Loot Hoarder」は、で2ターン目にプレイできるこのデッキには重要なドロー源です。ドルイドやシャーマンなどのヒーローに対して、プレイリズムを大きく遅らせることができるカードです。彼らは相手のマナカーブに最適なプレイを妨害しなければならないため、「Loot Hoarder」 の攻撃をタダで受けるわけにはいかないからです。その結果、あなたは幾分の主導権を握ることになります。相手に反応や対応を強いることで主導権を握るというのは、攻撃的なヒーローに対し大きな意味を持ちます。

Feral Spirit
Feral Spirit」は、おそらく3マナでは最も ”バランスを崩すほどの性能” を持っているカードといえるでしょう。もしあなたが先手で、3ターン目までにこのカードと 「Flametongue Totem」 をもっている場合、大きなアドバンテージが得られます。チャージミニオンを守ってくれ、またトーテムのおかげでダメージも与えることが出来ます。少なくとも2体のうち1体は次のターンまで生存できる可能性が高いでしょうし、オーバーロードの制限も、1~2マナカードが多く含まれるこのデッキにとってはそれ程大きな問題ではないはずです。残ったwolfを強化したり、盤面を保つことが可能と思われます。

Lightning Storm
Lightning Storm」を2枚採用するのは、通常のシャーマンデッキにとって当たり前の事案です。試合の局面を大きく変えるカードで、体力の低いミニオンを範囲除去する能力があります。このデッキをプレイする時には、最大限にこの範囲除去を活かせるようになるまで相手ミニオンを無視することになるでしょう。これにより、継続的に攻撃が続けられる状況を作ることができます。しかしこういった便利さにもかかわらず、2枚目のライトニングストームはミラクルローグのような我々が対応したい試合において使わないカードとなってしまうことが多いのです。それがこのデッキが1枚しか採用していない理由です。

Arcane Golem
Arcane Golem」は、ダメージ特化の低マナチャージミニオンです。早い段階で使用してしまうと、相手にメリットを与えてしまいます。通常はフィニッシャーとして用いることが多いため、終盤まで温存しましょう。この用途であれば、相手にマナを与える効果も問題ありません

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 Coldlight Oracle
Coldlight Oracle」は、議論の対象となるドローカードですが、このデッキには必要なものです。大半のデッキにとってはこういったカードは避けられがちですが、このデッキを勝利に導くカードをより早く入手できる素晴らしいものです。1ターンで大量のダメージを与えるコンボを目指すため、少しでも早くコンボを成立させるためのパーツが欲しい、という事情があります。また、 2/2 という本体も、処理するには何かしらの対応を必要とするという意味で、相手に対応を迫ることとなるでしょう。相手も勿論マナやカードにには限りがあります。ゲーム終盤で、コンボに必要なカードを即座に集められるこのカードは非常に有用です。フィニッシュ段階と言わずとも、攻撃を通すには適切な盤面だと判断できる際に使用するのもよいでしょう。


Wolfrider
Wolfrider」は、
相手に適切な対応を強いるチャージミニオンです。3ターン目にプレイするのはそれ程悪いことではないでしょう。ダメージを与える手段は他にもあるので、出し惜しみが悪い結果を招くことがあるからです。結果的にバーストダメージの範囲まで相手の体力を少しずつでも確実に奪っていくのが大切です。

Leeroy Jenkins
Leeroy Jenkins」は、フィニッシャーに相応しいチャージカードです。このデッキにおいてはメインの手段ではありませんが、フィニッシュ可能な値まで体力を削るには十分な性能です。「Lightning Storm」 をこれの後に使うことで、自ら相手盤面に召喚した2体のミニオンを含め、盤面をきれいにしつつ本体を維持するといったことも可能です。

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Doomhammer
Doomhammer」は、単体でも合計16点ダメージを与えられるカードです。通常は盤面をきれいに片付ける用途で用いるのですが、このデッキでは相手ヒーローを直接攻撃するのに利用します。また、「Rockbiter Weapon」 を2枚がけして基礎ダメージを底上げすることで、1ターンに16点ダメージを一気に与える事が可能になります。このカードは「Harrison Jones」 で処理されると、とても悲しいことになります。これを採用していることが多いウォーリアとの対戦する場合、注意しましょう。


Argent Commander
Argent Commander」は、終盤のバックアップとして活用します。もし何らかの理由で行き詰まってしまった場合、残されたの手段は2対1交換になります。この場面で、「Argent Commander」 は素晴らしいトレード能力を発揮してくれるでしょう。

Fire Elemental
Fire Elemental」は、 6/5 というステータスを持った ”バリューミニオン” になります。体力が3以下のミニオンをタダで倒せるだけでなく、相手ヒーローに与えるのも有効です。次のターンまで生き残ることが多いため、強化対象にするとよいでしょう。「Flametongue Totem」 の隣にプレイしてしまうと、「Big Game Hunter」 の対象まで攻撃力が上がってしまうので、注意しましょう。





----- < Mulligans (マリガン) > ------------------


大抵のデッキに対しては、「Argent Squire」、「Flametongue Totem」、「Feral Spirit」 が手札に来るようマリガンしましょう。ウォーロックやハンターに対しては、「Earth Shock」、「Lightning Bolt」、「Rockbiter Weapon」がよいでしょう。しかし、「Argent Squire」 と 「Feral Spirit」 は生存率も高く強化も可能なため、やはり有効です。相手を最速で倒す必要があるような対戦においては、「Doomhammer」 が開幕の手札にあるのが望ましいです。




----- < The Coin (コインの使用) > ------------------


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 コインの有無は、試合運びに大きく影響します。通常 「Argent Squire」 を1ターン目にプレイするでしょうが、盤面維持を考慮してコインからトーテムをプレイすることもあるでしょう。ドルイドやローグに対し、手札に適切なカードがない場合、コインからのトーテムは盤面固めにとても有効です。もしトーテムが生き残れば、強化する選択肢が生まれますし、後のターンに向けて追加のトーテムを立てる意味がより増すでしょう。「Healing Totem」 と 「Stoneclaw Totem」 が同時にあれば、ドルイドやローグはヒーローパワーでこれらを排除できなくなります。2ターン目での 「Avatar of the Coin」 + 「Feral Spirit」 も悪くないでしょう。通常このデッキでは、数多い1マナミニオンをこの後にプレイしていきます。





----- < The Game Plan (試合の進め方) > ------------------


序盤の理想的な展開は、盤面を維持することです。その後各種手段で強化可能なチャージミニオンをプレイしていくというのが望ましいです。「Feral Spirit」 の壁の間に 「Flametongue Totem」 が設置できれば攻撃と盤面維持の両方を実現でき、相手は対処に困ることでしょう。中盤~後半にかけては、「Doomhammer」 やチャージミニオンで相手に致死ダメージを与えられるような準備を粛々と進めましょう。最後の一撃を見舞うために、トーントをすり抜けるサイレンスは非常に重要です。もし計画がうまく運ばなかった場合、「Argent Commander」 や 「Fire Elemental」によって2対1トレードを試みましょう。




----- < Alternate Card Choices (カード選択・差し替え) > ------------------


Lightning Storm
Lightning Storm」 を1枚から2枚にする案は、悪くないでしょう。同タイプのデッキもしくはミニオンを多くプレイするデッキと対戦する場合、多くの範囲攻撃スペルを持っておくのは有用です。

Crazed Alchemist
Crazed Alchemist」 は、「Flametongue Totem」 と組み合わせることで素晴らしい効果をもたらします。トーテムからの強化は、体力と攻撃力の交換に適用されるのはもちろんのこと、その後もさらに攻撃力が上乗せされる仕組みになっています。上手く運用するのが非常に難しいカードなのですが、それができればとても興味深いプレイにつながるでしょう。

Coldlight Oracle
もしコントロールデッキと対戦するなら、おそらく手札不足に陥ることでしょう。テンポの関係上、「Mana Tide Totem」 を用いる余裕はありません。 「Coldlight Oracle」 を1枚から2枚にする案は、アグロデッキとの対戦において最も悪手であるといえます。彼らにより多くのミニオンをプレイされるだけです。しかしコントロールデッキとの対戦では、使えるマナには限りがあるため(コストの高いカードが多い)、この案はありかもしれません。

Stormforged Axe
Stormforged Axe」は、2マナで少なくとも6点のダメージを与えることができます。このデッキに入れるのに十分価値がありますが、「Doomhammer」 を持っていない場合に限られるでしょう。

Bloodlust
Bloodlust」 は、ほとんどの場合このデッキでは有効でないでしょう。しかし、ハンターなど盤面をそれほどケアしない相手の場合有効かもしれません。




----- < Cards that didn’t make the cut (不採用カード) > ------------------


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 Hex
ミニオンにたいしてこのスペルを使用したい場合、サイレンスをシて無視するのがよりコスト的にも安いでしょうし、相手に如何にダメージを与えるかという観点からマナ効率がよいでしょう。このデッキの目的は、迅速に相手の体力を削ることなのです。よって不採用になっています。


Unbound Elemental
Unbound Elemental」は、脅威の対象としてみなされることが少ないため除去スペルを消費させることが出来ません。またプレイしたそのターンには、基本的に何も起こりません。このデッキの目的から考えると、不採用になります。

Mana Tide Totem
どのデッキでもカードドローはありがたいのですが、「Mana Tide Totem」はステータスが 0/3 ということで、そのターン攻撃に何も寄与しません。よって不採用です。

Lava Burst
Lava Burst」の5点ダメージは魅力的ですが、オーバーロードの制限がきつすぎて使いづらいと思います。このカードを使うことでペースを失うのは間違いないです。

Azure Drake
Azure Drake」 は、遅すぎます。デッキのテーマである、「場に出た瞬間にダメージに寄与する」という要素がないため不採用となっています。





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ご指摘ありがとうございます
ご指摘の通り、編集ミスで似た単語を含む箇所をペーストしてしまったようです。全く気がつきませんでした。ありがとうございます。
また何か怪しい点がありましたら、コメント願います。
[ 2014/05/18 19:12 ] [ 編集 ]
No title
Rockbiter WeaponとAbusive Sergeant の部分の日本語訳にWindfury Harpyが登場していますが、
原文では単にWindfuryについて触れているだけなので、多分、編集上のミスでHarpyになってしまったのかなと思うのですが、どうでしょうか?
[ 2014/05/18 18:37 ] [ 編集 ]
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