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初心者ガイド : アグロ、ミッドレンジ、コントロール とは何か?


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 Introduction (はじめに)


デッキタイプの大まかな分類


     今回のテーマは、「初心者ガイド: アグロ /ミッドレンジ / コントロールを理解しよう」 というものです。

     デッキリストを眺めていると、「ミッドレンジ」 だとか 「フェイス」 であるとか、デッキを分類する用語に出会うことがあるでしょう。プレイ開始間もない頃、大体の意味や関係性は分かっているつもりでしたが、 「本当に多くのプレイヤー達が言っているのと同じ意味なのか」と不安に感じる部分がありました。皆さんも同じような経験はありませんか?


     ここでは比較的プレイ歴の短いプレイヤーを対象に、ハースストーン でよく用いられる 「アグロ、ミッドレンジ、コントロール、コンボ」 といった デッキの分類(アーキタイプ) について書かれた記事を紹介します。


    注意 : 元記事は2014年3月に書かれたものですが、既に環境が変化し現況に沿わない内容があるかもしれません。基本的な考えを把握できれば、という趣旨で和訳しております。ご了承ください。






     カードゲーム初心者に襲いかかる専門用語



    デッキのタイプを表す用語


     新規プレイヤーにとって、ハースストーンのコミュニティーで用いられる多くの専門用語は、敷居を高く感じさせる原因の一つではないでしょうか。「アグロ」とか「コントロール」ってどういう意味なんですか?と説明を求める投稿を数多く目にしてきました。


     この質問には2つの答えがあります。一つは、「アグロ」=序盤、「ミッドレンジ」=中盤、「コントロール」=終盤というように「ゲームの時間的区分」を示すというものです。ただ、ハースストーンにおいてはこの意味で用いられる事は殆どありません。


     ハースストーンでは、「デッキのタイプを分類する」際に利用されることが大半です。このガイドでは、3つのタイプがそれぞれ何を意味しているのか、そしてそれらが何を目的としているのか、という事に焦点を当てて説明を進めていきます。


     デッキリストはあえて示しません。しかしこの記事を読み終えれば、何となくそれぞれのイメージが湧くのではないかと思います。そしてこのガイドが、自分でデッキを作る際の手助けになってくれればよいなと思っています。





     Aggro (アグロとは何か)



    アグレッシブなデッキタイプ


     アグロというデッキタイプは、名前からも分かるように極度に攻撃的(アグレッシブ)です。新規プレイヤーが自分で構築するにはこのアグロデッキがもっとも扱いやすく、勝ち易いでしょう。

    しかし一方で、相手が使用するアグロデッキは新規プレイヤーに大きなストレスを与えます。というのも、何も対応出来ずあっという間に倒されてしまう、という試合展開があり得るためです。


    「自分で使用する際にはよいが、やられると腹が立つ」 と言えば分り易いでしょうか。


     アグロデッキは、強力なミニオンがプレイされる前におおよそ6~7ターンで勝利を得ようとするデッキタイプです。このデッキでは他の何よりもマナ効率を重要視します。すなわちミニオン召喚、武器や魔法の使用において、「いかに少ないマナで多くのダメージを相手プレイヤーに与えるか」という点が重要になります。


     アグロデッキは1ターン目にミニオンをプレイすることから始まります。アグロのプレイスタイルは単純で非常に理解しやすいと思います。

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     1ターン目でよく使われるミニオンとして「アージェントの従騎士」や「ウォーゲンのスパイ」などが挙げられます。

    アグロデッキは、一般的にミッドレンジデッキに対し有利と言われます。「序盤の防御に重きを置いていないデッキに対し強い」と言い換えても良いでしょう。

    また、ダメージ効率を重視するために「突撃」能力を持つミニオンの採用率が比較的高くなります。相手が対応する前に1点でも多くのダメージを与えるというのが重要です。




    典型的な2つのスタイル


     アグロには2つの典型的なスタイルが存在し、それぞれ 「Face(フェイス)」「Zoo(ズー)」 と呼ばれています。前者はビートダウンと表現される事もあります。


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     フェイスタイプ (例えば、ファイスハンター等のように使用します)は、こちらのミニオンで相手ミニオンを攻撃する行動(トレードと表現される)を殆ど行わないというのが特徴です。大量の打点を与える事が可能な低マナミニオンを投入します。


    多くが突撃能力などダメージを与える事に特化しており、それらが相手ヒーローを直接攻撃するというスタイルです。一方でヒーロー自身が「魔法」や「秘策」を駆使し、こちらの邪魔となる障害を取り除くことに専念します。そして相手プレイヤーを出来る限り早く倒すのです。


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     Zoo(ズー) スタイルは、低マナコストのミニオンで強固な盤面を形成しようと試みるものです。大抵はウォーロックなのですが、この定義に照らし合わせるとトークンドルイドやEggパラディンもこれに該当するかもしれません。


     盤面に展開したミニオンを強化することで、簡単に除去できないよう試合を進めていきます。普遍的な構成のアリーナデッキを少し強化したようなイメージです。「取り憑かれた村人」、「ダイアウルフ・リーダー」 などを駆使し、体力の少ないミニオンを少しでも大きな相手ミニオンとのトレードに持ち込もうとプレイします。そして、手に負えなくなるほど大きなミニオンがプレイされる前に相手を倒すことができれば目標達成です。





     Midrange (ミッドレンジとは何か)



    バリューの高いカードを駆使する


     もしあなたが ハースストーンの配信や動画をよく見るのであれば、有名プレイヤーが ’Value(カードバリュー)’ という言葉を使うのを耳にしたことがあることでしょう。ミッドレンジデッキはその考え方を重視しています。


      このタイプのデッキは、最も効率のよいミニオンと魔法を使用し、盤面が有利になるような試合運びをします。そして強力な除去魔法やフィニッシュコンボを駆使して、相手ヒーローが力ずくで突破するのを防ぐのです。もし 「バリュー」 という用語に馴染みがなければ、当ブログの こちら の記事を参考にしてみてください。


     ミッドレンジデッキは、通常9~10ターン目での勝利を想定しています。そしてコントロールスタイルのプレイに有利です。適切にプレイする事が出来れば、低予算で組んだミッドレンジデッキはかなり有効に働くでしょう。通常であればストレスが溜まるだけであろう、レジェンダリ満載のデッキと対戦しても打ち破る可能性が十分にあります。


     また、「アグロデッキよりも選択肢が増えるため思考力を要する」、「プレイする価値のあるデッキである」と考えるプレイヤーも少なくありません。低予算で組めるシャーマンやメイジのデッキは素晴らしいミッドレンジデッキのサンプルです。 「ミラクル」 と呼ばれるタイプのデッキは独特のミッドレンジデッキの一例で、盤面を維持するためにミニオンだけでなく、低コストの魔法を上手く活用していきます。そしてその間にコンボパーツを集め、1ターンで相手をノックアウトする強力な一撃をお見舞いします。こういったタイプのデッキを 「コンボデッキ」 として区別する場合もあります。




    頑強なミニオン軍団


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     ミッドレンジデッキでは、「センジン・シールドマスタ」といった場持ちの良いミニオン、「アジュア・ドレイク」の様な付加価値の高いミニオン、または「アルガスの守護者」で強化した頑強なミニオンで盤面を固めていく傾向にあります。

     序盤に獲得した盤面の有利を維持するよう立ち回り、相手の強力なミニオンには「呪術」「動物変身」といった強力な除去手段で対応します。







     Control (コントロールとは何か)



    序盤を凌いで一気に勝負を決める


     ハースストーン というゲームにおいて、「プレイされるのが最も怖いのはコントロールデッキである」 というプレイヤーは多いと思います。一般的に、「多くのレジェンダリカードを採用し長期戦を見据えている」という特徴があります。


     デッキのおおよそ半分は相手の侵攻を妨げるためのカード、そして残り半分が相手を打ち倒すレジェンダリ及びそれを場に出すためのサポート系カードというのが典型例です。大抵はアグロデッキに有利であるとされています。しかし、強烈な除去スペルを含むミッドレンジには苦戦する事になりそうです。


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     コントロールウォーリアは、コントロールデッキの定番です。ただ、こういったデッキは構築するのに多くの魔素を必要とする事でも有名です。

    大量のアーマーと低コストの除去スペルを駆使して相手を処理し、試合中盤以降「シルヴァナス・ウィンドランナー」「バロン・ゲドン」「炎の王ラグナロス」「アレクストラーザ」「グロマッシュ・ヘルスクリーム」といった強力なカードを次々とプレイして相手を圧倒します。




    多くの資産と時間を必要とする


     相手を上手く制御する必要があり手札数も多くなるため、コントロールデッキを初心者がプレイするのは難しいかもしれません。機能的なデッキを組み上げるには大量のエピック / レジェンダリカードを必要とするという点も、ビギナーには辛いところです。


     試合時間がとても長くなってしまうのも特徴的で、コントロールデッキ同士の対戦だと「実際に何も操作していない時間が多かった」という表現も大げさではありません。試合に集中するべきなのですが、対戦中にネットサーフィンしてるというのはよく聞く話です。

    新規プレイヤーの中には、コントロールデッキに勝てやしないと言う人もいるでしょう。しかし、相手の強烈なミニオンを狩るために何枚かの強力な除去カードをデッキに忍び込ませてみましょう。一矢報いることが出来るかもしれません。





    <引用元 : New player guide: A more in depth look at Aggro, Midrange and Control Strategies >



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