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ガイド : オイルローグについて知ろう(前編)


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 Introduction (はじめに)


 今回紹介するのは、Hearthstone Players で見かけた Countering the Flavor of the Week というシリーズ記事の第2弾になります。


このシリーズは、最近勢いのあるデッキについて理解を深めることで、対策するだけでなく自らプレイする際にも役立てようという企画のようです。今週は オイルローグ がピックアップされています。この記事では前半部分を扱い、後日後半部分をアップする予定です。


 

注意 : 元記事は2015年2月13日のものですが、環境が変化し現況に沿わない内容があるかもしれません。基本的な考えを把握できれば、という趣旨で和訳しております。ご了承ください。





 Explaining the Deck(オイルローグとは)




ミラクルローグの系譜


     オイルローグ は、長らく用いられてきたミラクルローグと呼ばれるモノの改変版に当たります。Blizzardによる幾つかのカード弱体化やカード追加といった影響を受け、旧来の Leeroy Jenkins を基軸としたミラクルローグは、真っ当に戦える状態ではありませんでした。そこで考えだされたのが現在のオイルローグです。




    そもそも ”ミラクル” とは


       ミラクルローグのどの部分が一体ミラクルなのでしょうか。ミラクルローグは、ヒーロー固有の低マナスペルとドロー機能を組み合わせて相手を圧倒する、というのが基本です。結果的に大抵の場合、他のデッキよりも早く全カードを使い切ることになります。


      QuestingAdventurer03 EdwinVanCleef03



       元々のデッキには Questing AdventurerEdwin VanCleef が採用されることが多く、これらを巨大なサイズに “growing(育てる)” というのが戦略の一つでした。

      この戦略が Magic: the Gathering におけるデッキタイプである “Miracle Gro” と似ていたことから、ミラクルローグと呼ばれるようになりました。


       何度も繰り返すようですが、古い型も含めミラクルローグは Gadgetzan Auctioneer とローグの低マナスペルを組み合わせ、1ターンで驚くような枚数のカードを使用しつつドローするという、正に ”ミラクルなターン” を生み出すデッキです。





      オイルローグの基本

        TinkersSharpswordOil.png BladBladeFlurry03Flurry


         オイルローグでは、Tinker's Sharpsword OilBlade Flurry を基軸に、1ターンで15点以上を叩き出そうというコンボが基本になります。関連コンボの説明は こちら


         一気に勝負を決める、いわゆる lethal(リーサル)に持ち込むまでのダメージはどのように与えるのでしょう。これは序盤/中盤に相手を妨害し盤面を確保するために使用するミニオンを含む低マナカードの副産物として得られることになります。


        カードの回りが良ければ、大ダメージコンボを用いる前にカードサイクルの結果得られるプレッシャー + コンボパーツの一部のみで勝利することも十分可能です。





        オイルローグのバリエーション



           オイルローグと言っても、幾つかのバリエーションが存在します。旧来のミラクルローグの流れを受け、Gadgetzan Auctioneer を採用して安定したドローを進めようとするタイプ、カードドローはほぼ Sprint に頼るタイプ等が多いでしょうか。


          中には、Dr. BoomAlexstraszaRagnaros the Firelord といったコントロール寄りのハイコストカードを採用して別の勝ち筋とするタイプも有ります。


          以下、最近の標準と言われる Kolento型(Gadgetzan Auctioneer無し)に加え幾つかのデッキリストを示します。



          ”Kolento型”  ”Auctioneer型”  ”武器重視型”
          Oilkolento008.png    





          ティーチャーの存在感


             幾つかのデッキリストを眺めると、どのタイプにも必ず Violet Teacher が採用されている事に気が付くことでしょう。これがローグのスペルを更に効率的にする役割を果たすキーカードとなっています。





             The Deck’s Strengths(オイルローグの強さ)


             オイルローグの仕組みをある程度理解した上で、このデッキの強さを挙げてみましょう。



            • Consistency (安定度の高さ)

              • デッキの特徴であるカードの大量ドロー/大量消費のおかげで、相手の行動に対応するカードが手に入りやすい。

            • Versatility (応用力の高さ)

              • Oil + Blade Flurry のコンボはヒーローへダメージを与えるだけでなく、同時に盤面も一掃できる能力を持っています。コントロール性も兼ね備えているという訳です。

            • Synergy (相乗効果)

              • スペルカードを多用する性質と、Auctioneer / Violet Teacher 等のカードがマッチしている。前者はカードサイクルを進め、後者はテンポキープに貢献します。






             The Deck’s Weaknesses(オイルローグの弱さ)


             さて、ここまでオイルローグの素晴らしさを幾つも挙げてきました。ではこのデッキの弱点はどのような部分になるのでしょうか。以下に主な5点を示してみます。




            • Combo-Oriented Deck (コンボへの依存度)

              • オイルローグは、その目的を達成するために一連の流れが非常に重要となります。そして、その流れの間にあなたが割り込むことは十分に可能です。ローグの展開するミニオンを丁寧に処理し、テンポを失わせるように意識しましょう。そうすれば状況は有利になるはずです。



            • Card Disadvantage (カードの不利)

              • Sprint も採用されているし、本当に?と疑問に思うかもしれません。ここで私が言いたいのは、フィニッシュに絡むカードが不足してしまうということです。PreparationSapBlade Flurry といったカードを序盤に使わせることが出来れば、相手は勝利から遠のいたと言えるでしょう。



            • One Minion on Board Requirement (コンボのためのミニオンが必要)

              • 場にミニオンが居なければ、Tinker's Sharpsword Oil の価値は半減してしまいます。 Southsea Deckhand を使用する場合を除けば、盤面に何もない状況からフィニッシュするというのはかなり難しいでしょう。イニシャルのダメージソース(ミニオンによる)を回避できれば、被ダメージを大幅に低下させられるはずです。



            • Reliance on Preparation (Preparation頼み)

              • とにもかくにもコンボに Preparation が絡んでしまうと危険です。何らかの形でこれを使用できない状況を作りだすことが出来れば、試合は有利に運ぶでしょう。


            • Deck Difficulty (プレイングの難しさ)

              • オイルローグはプレイの選択肢が多く、最適なプレイを常に行うのがなかなか難しいデッキです。1つのミスで簡単にテンポを奪われてしまったり、試合を落としてしまうことも珍しくありません。






             「どのような対策を講じ、どのようなデッキを用いて対抗すべきか」 という後半部分はこちらになります。





            <引用元 : Countering the Flavor of the Week #2 >



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