HearthStone Read2Win TOP  >  Meta >  2014年- Naxx以前を振り返ろう! - 前編

2014年- Naxx以前を振り返ろう! - 前編


LBNax01.png



今回紹介するのは ”liquidhearth” で見かけた Naxxリリース前までのHearthstoneを振り返ってみる、という特集です。以前 ”Beating the Meta(メタは巡るよどこまでも)”という記事(リンクはこちら)で、βテスト時代からの流行を簡単にまとめたものを扱いましたがそれに似たような記事になります。

前編で扱うのは2014年1月から3月頃までになります。4月以降は後編で。




 Introduction (導入)


”The Curse of Naxxramas” で導入されたアドベンチャーモード、そして新カードはHearthstoneのゲームシーンに大きな影響を与えています。2013年の年末もそうでしたが、こういった節目はこれまでのHSの歴史を振り返るのに最も適したタイミングではないでしょうか。


2013年はフリーズメイジが弱体化される、Enrage/Comboウォーリアが猛威を振るうといった出来事がありました。そんなHearthstone開始数ヶ月の間、メタは毎週変化していたと言えます。デッキの最適化が進み、Naxx直前の環境というのは比較的落ち着いていたのではないでしょうか。


このようなデッキ収束/落ち着きの原因の一つに、年初に登場したミッドレンジドルイドの影響が挙げられます。ミッドレンジドルイドは非常に安定感があり常にトップデッキに存在し続けています。それ故にこのデッキへの対処を考慮していないデッキはメタのトップにいないと言っても過言ではないでしょう。



LBNax02.png



ドルイドが勢いづく前にはハンターが活躍していました。このハンターの活躍というのは昨年から続いていたものなのでしょうか、それとも突然に起こったものなのでしょうか。歴史を振り返り、またこのゲームのメタが如何に変わり易いものであるか再確認するために2013年の記事から一つの文章を引用してみたいと思います


”現在(2013年末当時)のメタではウォーロックが支配的な状態です。2014年にはどのような革新/パッチによる変化がもたらされるのか、、、誰がそれを予想できるでしょう。いつの日かハンターが注目を浴びる日が来るかもしれませんね、まああり得ないとは思いますが。”



現状を知っている立場で読むと、「何を言っているのやら」 となってしまいますよね。2013年の時点では予想もできない変化が、2014年に起きていることになります。この記事では、上に示した図に沿ってデッキのトレンドを振り返ってみたいと思います。





 Aggro Hunter (アグロハンター)


プレイヤーが 「Steady Shot」 の強さに気がついたのを契機に、ハンター人気が突然爆発しました。安定して相手に2点ダメージを与えられる能力に加え、「Leper Gnome」、「Unleash the Hounds」/「Timber Wolf」 や多くのチャージミニオンを駆使することにより、試合の早い段階から大きなダメージを与えることが可能でした。

このデッキは当時流行していた動き出しの遅いコントロール系デッキに特に有効だったため、Ladderや大会で一気に広まることになったのです。


フェイスハンター(相手ヒーローにダメージを与えることに特化するハンター)は、プリーストとパラディンを絶滅の危機に追いやったと言われています。というのも、これら2つのヒーローは序盤の猛攻に対処する術を持っていなかったためです。これらヒーローに限らず、ドルイドやウォーリアなどの他デッキもフェイスハンターへの対応策を講じなければならないという状況に陥りました。


以下に、アグロハンターの原型とも言えるオリジナル版と後に普及したバージョンのデッキリストを示します。


”オリジナル” アグロハンター  ”普及版” アグロハンター
orighunt.png  popagghnt02.png







 Dawn of Midrange Druid (ミッドレンジドルイドの夜明け)


当時のハンター対抗策として、ウォッチャードルイドが注目されることになりました。一見役に立ちそうもない 「Ancient Watcher」 にトーントを付与するという利用方法が、プレイヤーの興味を引いたようです。ハンターは体力の大きなミニオンを処理するのが困難であるため、「Healing Touch」、「Ancient of War」、「Sunwalker」 を備えたデッキはハンター対策に適していました。

これらに加え、この頃から 「Force of Nature」 + 「Savage Roar」 のコンボがデッキへ採用され始めました。これによりドルイドは、試合を一気に決めるバースト手段を獲得することになったのです。ウォッチャードルイドに限らず、殆どのドルイドデッキにこのコンボが取り入れられる程強力なモノでした。


以下に ” StrifeCro”が提示したミッドレンジドルイドの原型版と、後に普及したウォッチャードルイドのデッキリストを示します。


”StrifeCro” ミッドレンジドルイド  ”普及版” ウォッチャードルイド
WDID01.png  WDID02.jpg






 Kitkatz Control Warrior (コントロールウォーリア)


 KitkatzWar.jpg ウォッチャードルイドが台頭しハンターの勢いにストップがかかり始めたのと同時期、”KitKatz” により新しいウォーリアデッキが提示されました。これは試合終盤に強いドルイドを更に上回る強力なデッキでしたが、レジェンダリカードを数多く使用することから構築にかかるコストが非常に高いという欠点がありました。カード資産が必要なため、爆発的に普及するには至りませんでした。

このウォーリアデッキは 「Fiery War Axe」、「Shield Block」 で相手の攻撃を凌ぎ、「Alexstrasza」、「Ysera」、「Ragnaros the Firelord」、「Grommash Hellscream」 といったパワーカードで試合終盤に圧倒するというスタイルになります。

試合序盤には 「Shield Slam」、「Execute」 といった安価な除去手段や 「Frothing Berserker」、「Armorsmith」 を駆使して盤面を維持するのが狙いです。






 Return of the Murlock (マーロックデッキ再登場)


 PMur.jpg メタにコントロールデッキが増え始めると、それに合わせるようにアグロデッキも増加の傾向を示しました。この頃、マーロックデッキも人気を獲得することに。

単純なデッキの総ダメージ数を考慮した場合にはアグロハンターには及ばないものの、相乗効果でダメージが飛躍的に跳ね上がるというのがこういった種族デッキの特徴です。これにウォーロックの 「Life Tap」 が加わり、序盤の盤面を優位に保ちつつ条件を揃えて大ダメージを与えるというのが基本になります。







 Reynad Opens the Zoo (Zooの扉が開かれる)


 RZoo.jpg コントロールが多くを占めるメタにおいて、”Raynad” が現在Zooウォーロックとして広く知られているデッキを提示し、Ladderにおいて爆発的に普及しました。

このデッキは今までの「盤面を優位に保とうするデッキ」と多くの共通点を持っています。しかし、 「Shieldbearer」 のために 「Blood Imp」 を用いることと、「Doomguard」 を採用したという点が大きく異なっています。

因みにこの頃の 「Blood Imp」 は今の仕様と異なり、本体が 1/1 で以下の様に複数のミニオンに体力を与えるという恐ろしい能力でした(今は1体のみ)。

”ステルス。あなたの他のミニオンは+1体力を得る”


Zooウォーロックの原型はNaxx導入直前のZooと殆ど同じカード構成でした。大きく異なるのは弱体化される前の 「Nat Pagle」、「Tinkmaster Overspark」、「Blood Imp」 を含んでいたという点です。Impが弱体化を受けた後は、代わりに 「Young Priestess」 が採用されることになりました。

Zooウォーロックはその攻撃力とスピードで他のデッキを圧倒し、メタで支配的な位置を獲得するに至りました。Ladderを素早く駆け上がるのに用いられ、Murlockとすっかり入れ替わることになったのです。






 A Legendary Nerf (レジェンダリカードの弱体化)


NatPagle.png TinkmasterOverspark.png


この当時、「Nat Pagle」 は幅広いデッキに採用されている人気カードでした。あまりにも強力で採用率が高かったため、BLIZZARDはこのカードを弱体化させるという判断を下しました。

5点であった体力を4点に低下させただけでなく、ドロー部分にも変更が加えられました。ドローのタイミングが ”ターン終了時” から ”ターン開始時” に変更された事により、相手がサイレンスなど何かしらの対処をする機会が増加することに。この弱体化は意図したとおりに働き、プレイヤーは他の手でドローを確保しようと模索し始めます。


Tinkmaster Overspark」 も同じように弱体化されたレジェンダリーカードです。弱体化以前は 変化させるターゲットを自ら決定することが出来ました

1/1 の 「Squirrel」 もしくは 5/5 の 「Devilsaur」 どちらかというランダム性はあるものの、例えば 「Ragnaros the Firelord」 などの強力なミニオンを有効に無効化出来るという強力な能力です。

BLIZZARDの開発陣は、この対象をランダムにする代わりに体力と攻撃力をそれぞれ +1 するという調整を行いました。この弱体化により、「Tinkmaster Overspark」 は一戦から姿を消すこととなったのです。



ここまでが、2014年1月から3月頃までの大きな流れになります。果たしてこの後Naxx導入以前までにどの様な変化や弱体化が起こったのか、続きは後半パートで。





<引用元 : http://www.liquidhearth.com/forum/hearthstone/464704-a-look-back-before-naxx >






code.png
関連記事

テンプレートを変更して調整しなおしてみました。
自分の環境(Windows7,Google Chromeブラウザ)では問題なく表示されているのですが、いかがでしょうか。
まだ崩れているようでしたら、お手数ですがコメント頂けると幸いです。
[ 2014/08/23 02:15 ] [ 編集 ]
 
デザイン崩れまくってます。メインコンテンツの横幅か、センター寄せが原因かもしれません
[ 2014/08/22 22:13 ] [ 編集 ]
No title
コメントありがとうございます。

画像のリンク先を間違えていたようです。修正しました。
[ 2014/08/19 23:33 ] [ 編集 ]
No title
ハンターのデッキにCurse of Naxxramasのカード入ってませんか
[ 2014/08/19 23:26 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL