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The Meta Report #25 (2014年7月第2週)





週に一度のDKMRメタリポート、今週は金曜日に無事公開されましたね。いつもと異なりデッキバリエーションの説明が多かったのが印象的です。Ladderでハンターが増殖している気がするのは自分だけでしょうか。



 Introduction (初めに)


”Reddit” で言われていた内容を考慮し、メタリポートをより良いものにするため何らかの工夫が必要なようです。今週のリポートはやや趣向を変えてお送りしますが、それについての意見をまたお聞かせ頂ければ幸いです。各ヒーローについてLadderでよく見かけるデッキを紹介していこうと思います。NAサーバーのある程度慣れたプレイヤーが用いているデッキを対象としています。

以下に、DKMRのメタランキングを示します。これはLadderにおける普遍性/人気であって、必ずしも強さを意味するわけではありません。しかし、強力なデッキはそれだけ多くの人にプレイされるというのは間違いありません。また人気のデッキに対するカウンターを考えるプレイヤーも一定数存在します。そういったプレイヤーの心理がメタに影響をあたえるわけです。






 Meta ranking (メタ人気ランク)




1. Rogue

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 Ladder(ランク戦)では人気トップのヒーローです。ミラクルローグ、Backspace ローグ(こちらを参照)をLadderではよく見かけると思います。Backspace ローグについて馴染みのないプレイヤーの方に説明しておきましょう。これは 「Arcane Golem」、「Cold Blood」 といった素早く大きなダメージを与えられるカードを多く採用し、また 「Coldlight Oracle」 でカードドローを進めるタイプのデッキになります。オラクルは相手にもカードを与えてしまうため、有利をとれないのでは?と感じる方もいるでしょう。しかし相手はこちらより重いカードが多い可能性が高く、こちらは低マナ主体なため4~5ターン目であればカードをうまく活用できるという計算になります。試合を長引かせない戦略を持つデッキにおいてはアリなカードだと思います。

一方のミラクルローグは、現メタの殆どのデッキに対して高い勝率を実現することができます。御存知の通り、「Gadgetzan Auctioneer」 をドローの基軸とし、フィニッシャーとなる 「Leeroy Jenkins」、「Shadowstep」 をデッキから回収するのが目的です。Backspace ローグは同ヒーローながら、ミラクルローグのカウンターデッキになるのが面白い点ですね。もしLadderでミラクルローグと多く対戦するような状況であれば、試してみる価値があると思います。




2. Druid

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 ドルイドの人気は今週も健在です。Ladderで出会うのはランプドルイドかコンボドルイドになるでしょう。

ランプドルイドは、「Innervate」、「Wild Growth」、「Nourish」 を駆使してマナクリスタルを多く獲得し、コストの高いミニオンを早々にプレイしようというコンセプトデッキです。ミラクルローグとの対戦では、高コストミニオンに対して相手の 「Sap」 が有効に機能してしまうため厳しいものがあります。

コンボドルイドはお察しの通り、2組の 「Force of Nature」、「Savage Roar」 を搭載しています。「Innervate」、「Wild Growth」 を採用していることからランプドルイドと一見同じように思えますが、高コストミニオンをそれ程多く積んでいないのが特徴的です。「Harvest Golem」、「Chillwind Yeti」 といった相手が処理に困るようなミニオンをプレイしダメージを重ねていくことになります。9マナ域に到達すると、コンボで試合を決めてしまうというスタイルです。




3. Warlock

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 ハンドロックとZooの2タイプがお馴染みです。ハンドロックは4ターン目までコンスタントに 「Life Tap」 を使用し、「Twilight Drake」、「Mountain Giant」 のどちらかをプレイしていくデッキです。ミラクルローグが 「Gadgetzan Auctioneer」 を引くことが出来ない時のように、手札事故もままあります。ハンドロックはミラクルローグそして同ヒーローのZooウォーロックに対するカウンターデッキとなります。

Zooウォーロックは毎ターン低コストミニオンをプレイしひたすた殴り続けてくるという性質から、「これに負けると非常に悔しい」という表現が適切なデッキです。ドルイドやウォーリアのコントロールデッキだと、このミニオンの数に対応し続けるのはなかなかに大変です。一方で、ミラクルローグは 「Backstab」、「Blade Flurry」 といった低コストの除去手段が多く十分に渡り合うことができるでしょう。Zooウォーロックは採用しているミニオンの質からテンポローグを得意なマッチアップとしています。




4. Hunter

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 アグロハンターはハンドロック、ミラクルローグに対して強力なデッキです。一方ミッドレンジハンターは、アグロハンターが苦手なデッキを倒すことができるという相補的な関係にあります。両方の良い部分を統合できれば、と考えるものですがそうは簡単にいきません。Ladderでプレイする際は、そのスピーディーな試合展開とミラクルローグに不利が付かないという点でアグロハンターが好まれます。ミッドレンジハンターの 「Savannah Highmane」 は非常に強力なのですが、ドルイドと同様にローグとの対戦では 「Sap」 で上手く対応されてしまうことになります。





5. Paladin

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 Hearthstoneに多少詳しいプレイヤーなら、有名配信者である”Kolento” という名を聞いたことがあると思います。彼はとあるパラディンデッキを生み出し、昨シーズンそのデッキでレジェンドランク1位を獲得しました。それを見た多くのプレイヤーは、デッキをコピーして試してみようという気になったというわけです。しかしながらそのデッキは非常にプレイングが難しく、Kolentoがやるように機能的な運用がほとんどできないという事態に陥っています。

Ladderではアグロパラディンも健在です。Zooウォーロックと同様、盤面に低コストミニオンをプレイし続けていくことになります。ウォーロックがヒーローパワーでカードドローを進めるのに対し、パラディンは 「Divine Favor」 を活用します。これにより減った手札を相手の持つ枚数まで戻すという荒業です。この性質上、手札を早めにプレイし続けるデッキと対戦する場合には悲しい事故が起きがちです。


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6. Shaman

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 シャーマンは現メタの大半の人気デッキと対等に渡り合えるのですが、ミラクルローグに対して大きな問題を抱えているといった状況です。コストの低い除去スペルを持っているのですが、オーバーロードという特性のため先のターンを見越した計画的なプレイングが求められます。例えば5ターン目にプレイすべき 「Azure Drake」 が手札にあるという状況では、4ターン目に 「Lightning Bolt」 がプレイし辛くなりますよね。ただしそのような点を考慮しても現メタでは安定感のあるヒーローだと思います。





7. Mage

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 メイジと言えばフリーズ、という程にフリーズメイジは勢いがあります。フリーズメイジはミラクルローグと各種ウォーロックデッキに有利なことから、現メタでは有力な選択肢の一つとなっています。ウォーリアデッキをプレイしたことがあるなら分かると思いますが、フリーズメイジはこれに対し勝機が殆ど無いというくらいに絶望的です。現メタではウォーリアがポピュラーではないため、メイジが大会シーンで選択肢になっていると言えます。アグロメイジも素晴らしいデッキなのですが、安定感に欠ける印象があります。開幕に理想的な手札を持っていればかなり強力です。ただしその低い確率に賭けるというのは無謀かもしれません。





8. Warrior

warrior001 現時点では強力なデッキとは言えないため、それ程対戦機会の多くないヒーローとなっています。ミラクルローグ、ドルイド、Zooウォーロックに対して不利になりやすいというのは、現環境ではなんとも不幸です。「Shield Slam」、「Execute」 という低コストの除去があるのですが、こちらの強力なミニオンをプレイするまでに相手が準備を整え試合を終わらせてしまうというパターンが多く見られます。Ladderで選択するならば、ややミッドレンジに寄せたデッキ改変を行う必要があるでしょう。





9. Priest

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 プリーストはこのゲームにおける 「みにくいアヒルの子」 かもしれませんね。安定感に欠けるため単純に興味がある、もしくはレジェンドランクを目指していないといった何らかの特殊な理由がない限り選択肢になりにくいヒーローです。確かに魅力的なコンボが多く楽しい反面、そのコンボに過度に依存している点がネックになります。現メタで数多くのデッキに採用されている 「Chillwind Yeti」 などの体力4点ミニオンに対応するのが困難なため、なんとか処理する前に8~12点のダメージを受けることは珍しくありません。特にドルイドはこの様なミニオンを多く採用する傾向があるため、特にやりにくい相手となります。







 Deck of the Week (今週の注目デッキ)


 metarep25.png シャーマンはこれまであまりスポットライトの当たるヒーローではありませんでしたが、現在はプレイヤーがここぞというときに使用する様な十分通用するヒーローです。

Hex」、「Earth Shock」 といった強力な道具を持つため、高マナコストカードを使用するコントロールウォーリアやハンドロックに対しては有利に戦えるでしょう。


多くのカードが持つ「オーバーロード」にはマナを前借りできるという利点がありますが、後のターンに何か対応すべき事態が発生しマナが足りずに手をこまねくという欠点もあります。これがシャーマンはスキルを必要とするヒーローだと言われる所以です。

オーバーロードを上手く扱うには、それを前提としたデッキ構築が求められます。Grindstoneのシャーマンデッキはこれを上手く考慮している代表例といえそうです。このデッキには、「Mana Wraith」 というあまり見慣れないカードが採用されています。同時にデッキの3マナカードは殆どがスペルカードになっているのにお気づきでしょうか。オーバーロード状態になってもそれらスペルカードを利用して相手に対抗しようという意図が感じられます。まだまだデッキ模索の試みは底を見せないといった印象を受けますね。






<引用元 : http://ihearthu.com/meta-report-25/ >






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