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The Meta Report #32 (2014年8月第4週)







金曜日恒例のメタリポートです。Naxxカードにプレイヤーが慣れてきて、色々なヒーロー/デッキを試しているという感じがします。最近はハンターの陰でプリーストに勢いがあるように思いますがいかがでしょうか。パラディンの動向も気になるところです。今週はメタにどのような動きがあったのでしょう。





 Introduction (初めに)


この一週間のランキングで、幾つかの動きが見え始めています。これまで表舞台に姿を見せてこなかったヒーロー/デッキの人気が上昇してきました。そのように成功するモノがある一方、残念なことに現メタでプレイされるに十分な知名度に至っていないというデッキも存在します。全ての新カードが公開されて一週間が経過し、Naxxカードの本当の強さを目の当たりにしている状態と言えるのではないでしょうか。


以下に、チームDKMRのメタランキングを示します。これはLadderにおける普遍性/人気であって、必ずしも強さを意味するわけではありません。しかし、強力なデッキはそれだけ多くの人にプレイされるというのは間違いありません。また人気のデッキに対するカウンターを考えるプレイヤーも一定数存在します。そういったプレイヤーの心理がメタに影響をあたえるわけです。



注意 : 元記事は2014年8月29日のものですが、既に環境が変化し、現況に沿わない内容があるかもしれません。基本的な考えを把握できれば、という趣旨で和訳しております。ご了承ください。






 Meta ranking (メタ人気ランク)




1. Hunter

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 今後数週間ハンターがこの位置に居続けたとしても、誰も不思議に思わないでしょう。ハンターはLadderそしてトーナメントの両方で、圧倒的な存在となっています。そしてその支配的状態は、簡単に崩れることはなさそうです。 「Mad Scientist」 が加わり、ミッドレンジハンターは強さを増しています。トーナメントにおいては、ミッドレンジハンターのカウンターとして古いタイプのフェイスハンターが見られるようになっています。しかしながら、Ladderではまだそれ程といった印象です。現在、ハンターというヒーローが打倒すべき目標になっていると言ってもよいでしょう。近い将来、良きライバルが登場するのではないでしょうか。




2. Warrior

warrior001 ウォーリアが先週に引き続き今週もトップメタにいるという事に、興奮しませんか? 我々チームDKMRはそう感じずにはいられません。「殆どプレイされていなかったヒーローがあっという間に人気になる」といったことが時々起こるのも、HSの魅力の一つではないでしょうか。Naxxの新要素と巧みな工夫のおかげで、ウォーリアは強く最も安定感のあるヒーローとなりました。「Unstable Ghoul」、「Sludge Belcher」、「Death's Bite」 といったカードを使用することで、試合を長引かせることが容易になっています。こうなれば終盤戦が得意なウォーリアに分があります。しかしこれ以上の変化は期待できるのか、あまりにもコントロールに寄ったこのヒーローに飽きてしまうことはないのか、心配な点も幾つかあります。




3. Warlock

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 Zooウォーロックのデッキパワーを疑う者はいませんが、Zooに限らずウォーロックデッキ全般のプレイ頻度は確実に低下してきています。今の環境で対戦することになる多くのデッキに明らかな不利があるとは思えないため、なぜこうなってしまったのかをハッキリと示すことは出来ません。プレイヤーが単にZooデッキに飽き、最近の新デッキをプレイしたいという思いがそうさせているのかも知れません。しかしながら、先日行われたトーナメントではハンドロックが素晴らしい活躍を見せていました。今後もこの動きは続くのではないかと思います。





4. Rogue

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 ここ数週間ローグ人気は少しずつ低下していますが、それはウォーロック同様、新デッキの登場が原因の一つだと思われます。ミラクルローグは相変わらず強力なデッキなのですが、以前までの様な支配的勢いが感じられなくなってきているというのは事実です。それがプレイヤーのローグ離れにつながっているのでしょう。「Sludge Belcher」 や同様の新カード登場により、「Leeroy Jenkins」 コンボを防ぐだけでなくミラクルローグが繰り出す他の脅威を妨げるような動きが可能になっています。我々は多くのプレイヤーが、新しいメタに対応した次世代ミラクルの登場を待っているのではないかと考えています。それが実現すればミラクルローグはすぐにでもトップに返り咲くでしょう。




5. Druid

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 有名配信者である ”Kolento” がダブルコンボドルイドの一つを使用してEUサーバーのレジェンド1位を獲得しました。これにより、ドルイドが現環境においても依然として強力なデッキであるということが示されました。以前パラディンに起きたのと同様、Kolentoにしか達成し得なかったという事が今回のドルイドにも当てはまる可能性はあります。しかし我々は、今後数週間程度でドルイドが再びLadderで増加すると見込んでいます。ドルイドの強みは異なったカードを搭載する様々なバリエーションが存在する点にあります。ランプドルイド、トークンドルイド、ミッドレンジドルイドなどがその代表例です。どのタイプであるのか判断する事、そしてそれに対抗する事は簡単ではありません。こういった要素も加わり、ドルイドは十分に現環境で競合できるのではないでしょうか。チームDKMRは、ドルイドが今最も低い評価を受けているヒーローだと感じています。




6. Priest

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 現在のLadderには数多くのプリーストデッキが見受けられます。このヒーローには長らくファンが求められていました。そしてNaxx到来後、それの持つ性能に値するプレイ人口を獲得しています。コントロール性が強く、またコントロールデッキキラーとしての印象があるこのヒーローですが、最近はより動き出しの早いデッキがLadderに登場しています。「Undertaker」 や 「Zombie Chow」 を採用し、以前までは苦しめられていたミラクルローグなどとも戦えるようになってきています。今後もこのプリーストの勢いは継続すると思われます。





7. Mage

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 先週に引き続き、幾つかのメイジデッキが注目の的となっています。それらの大半はシークレットメイジタイプで、多様な型が存在しています。あるデッキでは 「Feugen」 + 「Stalagg」 を採用していたり、シークレット山積みのデッキもあれば反対に僅かなシークレットしか持たないというモノもあります。これらメイジデッキに共通する問題点は、「Flare」 を搭載しているハンターの存在です。最近はこれを2枚積んだミッドレンジハンターが増えてきています。これだけハンターが多くプレイされている現状で、シークレットメイジを用いて勝ち上がるのは至難の業です。一方、一切シークレットを採用しないアグロ寄りのメイジデッキも登場してきています。こういったタイプのメイジデッキが増えてくるんのであれば、面白い展開も期待できそうです。





8. Shaman

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 シャーマンに大きな変化はありません。ポテンシャルの高いこのヒーローを使用しているプレイヤーがこれほど少ないのはある意味驚きですが、ハンター人口が減少しない限り復権はあり得ないでしょう。最もプレイされているデッキに対抗できるように手を加えていくのが重要なのですが、ハンターばかりの環境にシャーマンはお手上げ状態です。シャーマンの基本は、盤面を確保してプレッシャーを与え続けることにあります。ここに低マナコストの除去スペルとバーストダメージを組み合わせるのが一般的です。先のメイジと同様、やはり 「Starving Buzzard」 + 「Unleash the Hounds」 を持つハンターが問題になってきます。なんとか場にミニオンを数多く展開する以外の手を模索しようとしていますが、ヒーローパワーがこれに矛盾するという悩みもあります。シャーマンに出来るのはハンター旋風が過ぎ去るのをただ待つことなのかもしれません。





9. Paladin

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 パラディン好きにとっては厳しい日々が続いています。どんな強いパラディンデッキが登場するかという事はあまり重要ではなく、プレイヤーは単にこのヒーローをプレイしたがっていないようです。パラディンが退屈なのか、単に他のデッキが魅力的に映るのでしょうか。その原因は分かりませんが、一つ確実に言えるのは、”Kolento” が数週間前に作ったデッキはLadderで無視することは出来ないものであるという事です。パラディンが人気度という点で最下位であっても、それが決して最弱であることを意味している訳ではないということです。







 Deck of the Week (今週の注目デッキ)



 MR03201deck.png 今週はローグ に注目してみました。

これまで数シーズンに渡りトップの位置に存在し、今もメタで重要視されているミラクルローグです。数枚のNaxx新カードが採用されています。

このデッキは対戦相手としてはウンザリするようなデッキですが、いざ自分が使用すると頼もしい武器となります。

Gadgetzan Auctioneer」 とヒーロー固有の低マナスペルを組み合わせることで、ハンターの 「Starving Buzzard」 + 「Unleash the Hounds」にも劣らないゲーム内でも最強のドローを実現することが可能です。

この強力なドローがあるため、死にカードが出たとしてもそれ程問題ではありません。必要なカードをデッキから素早く回収し、バースとダメージをお見舞いしてやりましょう。









<引用元 : http://ihearthu.com/meta-report-32// >







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DKMR Invitational #10







今日は海外の定期イベントの話題です。本ブログでもお馴染みのチーム、DKMRがメインで行っている ”DKMR Invitational” というものです。



 Outline of the event (概要)


DKMR Invitational は、毎週プロプレイヤーを招待しDKMRに所属するプレイヤーと腕試しをしてもらうという企画です。勿論賞金も用意されており、対戦は以下の要領で行われます。



      1. DKMRメンバーの1人とBO5で対戦する。勝利すれば$25を獲得。

      2. 1ラウンド目を勝利した場合、2人目のメンバーとBO7で対戦する。勝利すれば$75を獲得する。

      3. 勝利することが出来なければ、賞金$100は次週以降にキャリーされる。挑戦者の誰かが2ラウンド目に勝利するまで賞金は継続される。






         DKMR Invitational#10 (第10回)



        さて、今回登場するゲストプレイヤーはチーム [Tempo Storm] の ”Gaara” です。迎え撃つDKMRのプレイヤーは ”Kisstafer””WhtPwdr” の2名となっています。”WhtPwdr” は最近チーム [DKMR] に加わった新メンバーとのこと。




        デッキリストと試合の動画


        以下に各選手が準備したデッキリスト、試合動画へのリンクを示します。開幕のデッキ、2回戦目以降のデッキ選択を予想しながら動画を見ると楽しめるのではないでしょうか。



        [DKMR] Kisstafer のBO5用デッキ

        Kissbo5.png




        [Tempo Storm] Gaara のBO5用デッキ

        Gaarabo5.png




        [DKMR] WhtPwdr のBO7用デッキ

        Whtbo7.png




        [Tempo Storm] Gaara のBO7用デッキ

        Gaarabo7.png












        引用元 : http://www.dontkickmyrobot.com/news/dkmrinvitational/
               2pによる記事(デッキリスト掲載) 






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2014年- Naxx以前を振り返ろう! - 後編


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今回紹介するのは ”liquidhearth” で見かけた Naxxリリース前までのHearthstoneを振り返ってみる、という特集です。以前 ”Beating the Meta(メタは巡るよどこまでも)”という記事(リンクはこちら)で、βテスト時代からの流行を簡単にまとめたものを扱いましたがそれに似たような記事になります。


2014年初めから3月ころまでを扱った前編記事はこちら。後編で扱うのは2014年4月から7月頃までになります。




 Introduction (導入)


”The Curse of Naxxramas” で導入されたアドベンチャーモード、そして新カードはHearthstoneのゲームシーンに大きな影響を与えています。2013年の年末もそうでしたが、こういった節目はこれまでのHSの歴史を振り返るのに最も適したタイミングではないでしょうか。



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この記事では、上に示した図に沿ってデッキのトレンドを振り返ってみたいと思います。前回は2014年3月のレジェンダリカード弱体化までを書いたので、今回はその後からになります。






 Second Coming of Hunter Aggro (アグロハンター再び)


 Ckhnt.jpg LadderがZooウォーロックとトーント重視のデッキであふれていた頃、新しいアグロハンターデッキが登場しました。このデッキは旧タイプと似たような構成であるものの、「Hunter's Mark」 と 「Stonetusk Boar」 を採用しているという特徴がありました。このコンボは今では当たり前のように使用されていますが、ハンターが苦手とするトーントミニオンを処理し本体へダメージを与えることが出来るという有効な手段です。

HuntersMark.png StonetuskBoar.png


このデッキはまたZooウォーロックへのカウンターとしても用いられました。Zooウォーロックは盤面にマナコストの安いミニオンを並べるというのが特徴ですが、ハンターは 「Explosive Trap」 や 「Unleash the Hounds」 といったカードを用いてこれらを上手く捌くことが可能です。このような理由から新製アグロハンターがLadderにおける支配権を再び獲得し、多くのプレイヤーに驚きを与えました。







 The Control Warrior Explosion (コントロールウォーリアの活躍)


膨大なアーマーと巨大ミニオンがコントロールウォーリアの象徴です。「Armorsmith」、「Shield Block」、「Whirlwind」、「Acolyte of Pain」 を組み合わせることでアーマーを稼ぎつつカードドローを達成し、得意な試合終盤につなげるという動きが基本になります。

Armorsmith.pngShieldBlock.pngWhirlwind.pngAcolyteofPain.png


適切にプレイされれば、終盤のコントロールウォーリアを止めるのはかなり大変でしょう。高いアーマーとコストの高いミニオンで相手を圧倒する事は容易です。盤面に大きなダメージを与える 「Baron Geddon」 が中でも特徴的です。

ミッドレンジ寄りのデッキとZooウォーロックに対処することが可能であることから、この時期Ladderでの勢いを加速させていました。このまま一気に支配権を獲得すると思われましたが、同時期にハンドロック、シャーマン、ミラクルローグといったデッキが現れ活躍し始めたことにより人気は低迷することに。現在でもLadderやトーナメントにおいてプレイの選択肢となるデッキですが、かつての輝かしい時代を取り戻すまでには至っていない様子です。






 Midrange Hunter (ミッドレンジハンター大流行)


アグロハンターへの対策が進み、思うように立ちまわるのが難しくなってきた頃、”Lifecoach” が大型ミニオンである 「Savannah Highmane」 に 「Steady Shot」 や 「Unleash the Hounds」 を組み合わせる独特のミッドレンジデッキを作成しました。”Kolento” もこのタイプのデッキを頻繁に使用し2度連続でレジェンダリーランクへ到達したことから、有名なハンター使いとして知られるようになりました。


ミッドレンジハンターデッキは序盤に盤面コントロールを意識し、中盤以降に大きなダメージを与えるという戦略になります。具体的には、 「River Crocolisk」、「Explosive Trap」、「Unleash the Hounds」コンボ を駆使して相手を食い止め、後に「Savannah Highmane」 が登場して襲いかかるといった具合です。アグロハンターで用いられていた 「Hunter's Mark」 + 「Stonetusk Boar」 コンボがこちらのデッキにも採用されています。


このデッキは当時のメタに適しており、Ladderやトーナメントで大流行することに。この勢いはミラクルローグというカウンターが登場するまでしばらく続きました。


以下に、”Kolento” が使用していたミッドレンジハンターのデッキを幾つか示します。


Kolenthnthis.png








 A Miraculous Return (ローグ奇跡の復活)


 Kolemira.png βテストの頃、ローグは強力で圧倒的な存在でした。しかしBLIZZARDによるコンボカードの弱体化を受けてからは、パッとしないヒーローという位置付けが続くことになります。そんな中、ミラクルローグという救世主的デッキが誕生しました。

このデッキはマナコストの低いスペルカード、コンボカード、「Gadgetzan Auctioneer」 を駆使して相手ミニオンを効率的に処理しつつOTK(ワンターンキル)コンボのパーツを集めるというのがプレイの軸になります。

OTKコンボというのは、「Leeroy Jenkins」、「Shadowstep」、「Cold Blood」 を組み合わせ、1ターンで試合をフィニッシュさせることが出来るほどの大ダメージを与えるコンビネーションです。

GadgetzanAuctioneer.png Conceal.png


デッキの核となる 「Gadgetzan Auctioneer」 を 「Conceal」 で守るというアイディアも備えており、OTKへ着実に辿り着けるよう工夫されています。


特にハンターに対し有効であったため、このデッキは当時のメタにハマり一気に名を知られるようになりました。カード差し替えによるバリエーションも豊富で多くの利点を持つことから、ローグは現在でもトップヒーローとして活躍し続けています。






 Unleash the Nerfed Hounds (ハンターの弱体化)


ミッドレンジハンターが猛威を振るっていた頃、それを止められる者は誰も居ないという状態でした。その核となるのは 「Unleash the Hounds」 で、相手プレイヤーが盤面に3体以上のミニオンを並べようものなら、待ってましたと言わんばかりに猛犬をけしかけてきます。

KillCommand.png StarvingBuzzard.png HuntersMark.png


2マナというコストは非常に手軽で、「Starving Buzzard」、「Kill Command」、「Hunter's Mark」 などとのコンボを成立させやすい原因の一つとなっていました。

あまりに強力で誰も彼もこのデッキを使用しているという状態であったため、BLIZZARDはこのカードがゲームの楽しみを奪ってしまっていると考え、マナコストを2から3へ引き上げるという決断を行いました。この変更は一見すると地味ですが、中盤の核となる動きが1ターン遅れるのは予想以上の痛手で、ハンターのメタにおける安定性を失わせるという事態を招きました。







 A Mage-icle Comeback (フリーズメイジ再来)



 Rdufmage01.png まだまだ歴史が長いとは言えないハースストーンですが、フリーズメイジはかつて(2013年βテスト時)メタを支配するデッキでした。上述したミッドレンジハンターの様にあまりに強力でプレイヤー数が多かったため、BLIZZARDは 「Pyroblast」 と 相手を足止めするフリーズ関連スペルを弱体化させる事でメタを適正化しようと試みたのです。この変更により、メイジはマナコスト増加の影響をモロに受けました。元々ドロー手段に乏しいということもあり、アグロ系デッキを除いては一戦から退くという結果になりました。

prepyroblast01.png → Pyroblast.png




しかしミッドレンジハンターに陰りが見え、ハンドロックとミラクルローグが増加した環境(2014年6月頃)において、フリーズメイジはこれらのカウンターとして息を吹き返すことになりました。

新生フリーズメイジの活躍は、”WellPlayed Cup” や ”Dreamhack Summer” といった大きな大会の結果を見れば明らかです。特に ”Rdu” がDreamhack Summer決勝戦においてフリーズメイジを使用したのを覚えている方もいることでしょう。”Amaz” のドルイド、ハンター、プリーストデッキを退けて優勝したのは印象的です。”WellPlayed Cup” 決勝においては皮肉なことに、 ”Tidesoftime””Rdu” に対してフリーズメイジを使用し、開幕3連勝という活躍を見せました。

ある程度有力デッキが固定化しメタに動きが少なかったこの時期に、フリーズメイジは新たな選択肢を提供することに成功しました。

フリーズメイジについては、以前のデッキ紹介記事を参照下さい(こちら)。





<引用元 : http://www.liquidhearth.com/forum/hearthstone/464704-a-look-back-before-naxx >





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The Meta Report #31 (2014年8月第3週)





金曜日恒例のメタリポートです。Naxxの全Wingが開放され、新カード30枚が利用可能になりました。1週間毎に新しいデッキが登場し、Ladderにおけるヒーローの人気もまだまだ落ち着かない様子です。今後どの様なトレンドが生まれるのか楽しみですね。




 Introduction (初めに)


今週はNaxxの全てのカードが開放されました。Ladderではあまり見かけなかったヒーローがプレイされたり、以前活躍していたデッキが復活したりといった大きな動きが見られるのでしょうか?今週のメタリポートをチェックしてみましょう。


以下に、チームDKMRのメタランキングを示します。これはLadderにおける普遍性/人気であって、必ずしも強さを意味するわけではありません。しかし、強力なデッキはそれだけ多くの人にプレイされるというのは間違いありません。また人気のデッキに対するカウンターを考えるプレイヤーも一定数存在します。そういったプレイヤーの心理がメタに影響をあたえるわけです。



注意 : 元記事は2014年8月21日のものですが、既に環境が変化し、現況に沿わない内容があるかもしれません。基本的な考えを把握できれば、という趣旨で和訳しております。ご了承ください。






 Meta ranking (メタ人気ランク)




1. Hunter

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 ハンターは今週もメタのトップを維持しています。ミッドレンジハンターの勢いは衰えず、増加の一途をたどっているようです。Ladderでは多くのシークレットを搭載するデッキ、一切リークレットを採用しないデッキなど把握するのが困難なほど多くのデッキバリエーションが見られます。「Mad Scientist」 だけでなく 「Undertaker」 を活用する例もあります。今週の新カードである 「Echoing Ooze」、「Kel'Thuzad」 は、それほどハンターとの相性がよさそうに見えません。今後数週間、これらを活かそうと試行錯誤がなされることでしょう。




2. Warrior

warrior001 ランキングの底辺から一気にトップ層へ躍り出ました。Naxxのカードがいかに大きな変化を与えているかの良い例だと言えるでしょう。先日まではプレイヤー数がかなり少なかったのですが、ウォーリアで相乗効果を得られるカードが何枚か登場した途端に強力なヒーローへと大化けしたという感じです。「Death's Bite」、「Sludge Belcher」、「Unstable Ghoul」 の存在によりLadderで認知され、”Trump ” や ”Kolento” といった有名配信者がプレイしたことにより人気に拍車がかかりました。




3. Warlock

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 ウォーロックにとっては予期せぬランク低下といったところでしょうか。プレイヤーはあの異常なまでに人気だったZooウォーロックから離れつつあります。これはZooウォーロックに上手く対応できるウォーリアの台頭が原因の一つだと考えられます。「Undertaker」 はZooを強化するのではないかと期待されていたのですが、プレイヤーはそのように実感しなかったようです。メタはコントロールの方向性へと向かっており、Zooには厳しい状態です。




4. Rogue

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 ここ数週間に渡り、Ladderにおけるローグプレイヤーの数は少しずつ減少していましたが、今週はそれが下げ止まった感があります。おかしな話かもしれませんが、プレイヤーの多くはローグの強さを十分認識していたのですが、最近の流れで新しいデッキを試したかったというのがその理由なのかも知れません。ローグデッキにとってはこの数週間殆ど変化は見られませんでした。単純にプレイヤーが長きに渡りメタを支配していたこのデッキに飽き飽きしていただけでしょう。




5. Druid

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 すっかり鳴りを潜めていたドルイドですが、ここ数日少しずつLadderに勢いが戻ってきています。「Undertaker」、「Haunted Creeper」 といった新カードと旧来の 「Force of Nature」 + 「Savage Roar」 を採用した新しいトークンドルイドと、多くのトーントミニオンを採用したタイプのランプドルイドの双方を思い浮かべることでしょう。ドルイドにとっての問題はメタで支配権を持っているミッドレンジハンターに弱いという点です。ドルイドがトップに戻るためにはこれを克服する必要があります。




6. Priest

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 先週はプリーストを選択するプレイヤーが明らかに増加していましたが、ここ2,3日でそれに少しブレーキがかかっている印象です。有名配信者達がこのヒーローから離れ始め、Ladderもそれに追随しているのではないでしょうか。確かにNaxx新カードで多くの使える道具を獲得しました。しかしミッドレンジハンターやミラクルローグといった大抵のデッキに不利のつかないモノに比べ、苦手とするマッチアップが少なからず存在するというのがLadderでの欠点と見なされているようです。もう一つプレイヤーがプリーストに対して積極的になれない原因として、最終週のカードがこのヒーローに適していないという点が挙げられます。新カードを活かせるようなヒーローをプレイしてみたいというプレイヤー心理は、メタにも影響しているわけです。




7. Shaman

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 多くのプレイヤーはシャーマンというヒーローから撤退している状態です。「Haunted Creeper」 と 「Nerubian Egg」 が登場した頃の勢いが懐かしく思えます。シャーマンの専用カードはとても強力で、「Baron Rivendare」 の利用も期待されていましたが、それ程多くプレイされてはいません。不幸なことに天敵とも言えるミッドレンジハンターがLadderに増加しているため、シャーマンについての議論はあまり見られません。今週の新カードはこの状況を変えてくれるのでしょうか。




8. Mage

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 シークレットメイジが唯一の話題です。「Mad Scientist」 が加わったことにより、6-8個ものシークレットをプレイするデッキとして広く認識されるようになりました。しかしながら、2枚の 「Flare」 を採用しているハンターも少なくないという現状では、Ladderで活躍するのは非常に厳しいでしょう。とても強力なデッキなのですが、残念ながらこのハンターの増加だけがこのデッキの人気を妨げる要因となっています。どのシークレットが張られているかを予測するのが非常に困難であるため、シークレットメイジに対し常に効率的にプレイするのはかなり難しいと言えます。もしミッドレンジハンターが何らかの理由で減少したとすれば、このシークレットメイジが真っ先に人気を獲得することでしょう。




9. Paladin

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 一時期よくプレイされた ”Tauntadin(トーント満載パラディン)” の人気度が低下しており、メタランキングでもついに最下位となってしまいました。この人気低下の原因はデッキのパワー不足ではなさそうです。Tauntadinのような多くの除去手段を有しコントロール性の強いデッキを好むプレイヤーなら、同様のタイプでかつLadderにおいてより多くのデッキに対応できるコントロールウォーリアをプレイするのではないでしょうか。







 Deck of the Week (今週の注目デッキ)



 MR03102.png 今週はウォーリアデッキ に注目してみました。

このデッキは旧来のコントロールウォーリアデッキにNaxx新カードの要素を加えたものです。この改変により、最近Ladderでよく見られるデッキとなっています。

コントロールウォーリアの強さの一つに、アグロ系デッキに対し試合を長引かせることが出来るという点にあります。そのためにトーントミニオンを盤面に置き、アーマーを蓄え、コストの安い武器で効率的な除去を毎ターン行うというのが一般的です。

また、マナコストは低いのですが強力な除去手段も持っています。これを有効に活用し相手の高マナコストミニオンを処理できれば、かなり有利な試合運びが可能でしょう。







<引用元 : http://ihearthu.com/meta-report-31/ >







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2014年- Naxx以前を振り返ろう! - 前編


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今回紹介するのは ”liquidhearth” で見かけた Naxxリリース前までのHearthstoneを振り返ってみる、という特集です。以前 ”Beating the Meta(メタは巡るよどこまでも)”という記事(リンクはこちら)で、βテスト時代からの流行を簡単にまとめたものを扱いましたがそれに似たような記事になります。

前編で扱うのは2014年1月から3月頃までになります。4月以降は後編で。




 Introduction (導入)


”The Curse of Naxxramas” で導入されたアドベンチャーモード、そして新カードはHearthstoneのゲームシーンに大きな影響を与えています。2013年の年末もそうでしたが、こういった節目はこれまでのHSの歴史を振り返るのに最も適したタイミングではないでしょうか。


2013年はフリーズメイジが弱体化される、Enrage/Comboウォーリアが猛威を振るうといった出来事がありました。そんなHearthstone開始数ヶ月の間、メタは毎週変化していたと言えます。デッキの最適化が進み、Naxx直前の環境というのは比較的落ち着いていたのではないでしょうか。


このようなデッキ収束/落ち着きの原因の一つに、年初に登場したミッドレンジドルイドの影響が挙げられます。ミッドレンジドルイドは非常に安定感があり常にトップデッキに存在し続けています。それ故にこのデッキへの対処を考慮していないデッキはメタのトップにいないと言っても過言ではないでしょう。



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ドルイドが勢いづく前にはハンターが活躍していました。このハンターの活躍というのは昨年から続いていたものなのでしょうか、それとも突然に起こったものなのでしょうか。歴史を振り返り、またこのゲームのメタが如何に変わり易いものであるか再確認するために2013年の記事から一つの文章を引用してみたいと思います


”現在(2013年末当時)のメタではウォーロックが支配的な状態です。2014年にはどのような革新/パッチによる変化がもたらされるのか、、、誰がそれを予想できるでしょう。いつの日かハンターが注目を浴びる日が来るかもしれませんね、まああり得ないとは思いますが。”



現状を知っている立場で読むと、「何を言っているのやら」 となってしまいますよね。2013年の時点では予想もできない変化が、2014年に起きていることになります。この記事では、上に示した図に沿ってデッキのトレンドを振り返ってみたいと思います。





 Aggro Hunter (アグロハンター)


プレイヤーが 「Steady Shot」 の強さに気がついたのを契機に、ハンター人気が突然爆発しました。安定して相手に2点ダメージを与えられる能力に加え、「Leper Gnome」、「Unleash the Hounds」/「Timber Wolf」 や多くのチャージミニオンを駆使することにより、試合の早い段階から大きなダメージを与えることが可能でした。

このデッキは当時流行していた動き出しの遅いコントロール系デッキに特に有効だったため、Ladderや大会で一気に広まることになったのです。


フェイスハンター(相手ヒーローにダメージを与えることに特化するハンター)は、プリーストとパラディンを絶滅の危機に追いやったと言われています。というのも、これら2つのヒーローは序盤の猛攻に対処する術を持っていなかったためです。これらヒーローに限らず、ドルイドやウォーリアなどの他デッキもフェイスハンターへの対応策を講じなければならないという状況に陥りました。


以下に、アグロハンターの原型とも言えるオリジナル版と後に普及したバージョンのデッキリストを示します。


”オリジナル” アグロハンター  ”普及版” アグロハンター
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 Dawn of Midrange Druid (ミッドレンジドルイドの夜明け)


当時のハンター対抗策として、ウォッチャードルイドが注目されることになりました。一見役に立ちそうもない 「Ancient Watcher」 にトーントを付与するという利用方法が、プレイヤーの興味を引いたようです。ハンターは体力の大きなミニオンを処理するのが困難であるため、「Healing Touch」、「Ancient of War」、「Sunwalker」 を備えたデッキはハンター対策に適していました。

これらに加え、この頃から 「Force of Nature」 + 「Savage Roar」 のコンボがデッキへ採用され始めました。これによりドルイドは、試合を一気に決めるバースト手段を獲得することになったのです。ウォッチャードルイドに限らず、殆どのドルイドデッキにこのコンボが取り入れられる程強力なモノでした。


以下に ” StrifeCro”が提示したミッドレンジドルイドの原型版と、後に普及したウォッチャードルイドのデッキリストを示します。


”StrifeCro” ミッドレンジドルイド  ”普及版” ウォッチャードルイド
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 Kitkatz Control Warrior (コントロールウォーリア)


 KitkatzWar.jpg ウォッチャードルイドが台頭しハンターの勢いにストップがかかり始めたのと同時期、”KitKatz” により新しいウォーリアデッキが提示されました。これは試合終盤に強いドルイドを更に上回る強力なデッキでしたが、レジェンダリカードを数多く使用することから構築にかかるコストが非常に高いという欠点がありました。カード資産が必要なため、爆発的に普及するには至りませんでした。

このウォーリアデッキは 「Fiery War Axe」、「Shield Block」 で相手の攻撃を凌ぎ、「Alexstrasza」、「Ysera」、「Ragnaros the Firelord」、「Grommash Hellscream」 といったパワーカードで試合終盤に圧倒するというスタイルになります。

試合序盤には 「Shield Slam」、「Execute」 といった安価な除去手段や 「Frothing Berserker」、「Armorsmith」 を駆使して盤面を維持するのが狙いです。






 Return of the Murlock (マーロックデッキ再登場)


 PMur.jpg メタにコントロールデッキが増え始めると、それに合わせるようにアグロデッキも増加の傾向を示しました。この頃、マーロックデッキも人気を獲得することに。

単純なデッキの総ダメージ数を考慮した場合にはアグロハンターには及ばないものの、相乗効果でダメージが飛躍的に跳ね上がるというのがこういった種族デッキの特徴です。これにウォーロックの 「Life Tap」 が加わり、序盤の盤面を優位に保ちつつ条件を揃えて大ダメージを与えるというのが基本になります。







 Reynad Opens the Zoo (Zooの扉が開かれる)


 RZoo.jpg コントロールが多くを占めるメタにおいて、”Raynad” が現在Zooウォーロックとして広く知られているデッキを提示し、Ladderにおいて爆発的に普及しました。

このデッキは今までの「盤面を優位に保とうするデッキ」と多くの共通点を持っています。しかし、 「Shieldbearer」 のために 「Blood Imp」 を用いることと、「Doomguard」 を採用したという点が大きく異なっています。

因みにこの頃の 「Blood Imp」 は今の仕様と異なり、本体が 1/1 で以下の様に複数のミニオンに体力を与えるという恐ろしい能力でした(今は1体のみ)。

”ステルス。あなたの他のミニオンは+1体力を得る”


Zooウォーロックの原型はNaxx導入直前のZooと殆ど同じカード構成でした。大きく異なるのは弱体化される前の 「Nat Pagle」、「Tinkmaster Overspark」、「Blood Imp」 を含んでいたという点です。Impが弱体化を受けた後は、代わりに 「Young Priestess」 が採用されることになりました。

Zooウォーロックはその攻撃力とスピードで他のデッキを圧倒し、メタで支配的な位置を獲得するに至りました。Ladderを素早く駆け上がるのに用いられ、Murlockとすっかり入れ替わることになったのです。






 A Legendary Nerf (レジェンダリカードの弱体化)


NatPagle.png TinkmasterOverspark.png


この当時、「Nat Pagle」 は幅広いデッキに採用されている人気カードでした。あまりにも強力で採用率が高かったため、BLIZZARDはこのカードを弱体化させるという判断を下しました。

5点であった体力を4点に低下させただけでなく、ドロー部分にも変更が加えられました。ドローのタイミングが ”ターン終了時” から ”ターン開始時” に変更された事により、相手がサイレンスなど何かしらの対処をする機会が増加することに。この弱体化は意図したとおりに働き、プレイヤーは他の手でドローを確保しようと模索し始めます。


Tinkmaster Overspark」 も同じように弱体化されたレジェンダリーカードです。弱体化以前は 変化させるターゲットを自ら決定することが出来ました

1/1 の 「Squirrel」 もしくは 5/5 の 「Devilsaur」 どちらかというランダム性はあるものの、例えば 「Ragnaros the Firelord」 などの強力なミニオンを有効に無効化出来るという強力な能力です。

BLIZZARDの開発陣は、この対象をランダムにする代わりに体力と攻撃力をそれぞれ +1 するという調整を行いました。この弱体化により、「Tinkmaster Overspark」 は一戦から姿を消すこととなったのです。



ここまでが、2014年1月から3月頃までの大きな流れになります。果たしてこの後Naxx導入以前までにどの様な変化や弱体化が起こったのか、続きは後半パートで。





<引用元 : http://www.liquidhearth.com/forum/hearthstone/464704-a-look-back-before-naxx >






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Curse of Naxxramas 第5週(Frostwyrm Lair) - 獲得可能カード


CurseofNaxxramas.jpg



 第5週は Frostwyrm Lair


第4Wingである ”The Construct Quarter” では、NaxxのテーマでもあるDeathrattleを活かすカードが追加され面白いデッキが幾つか提示されています(第4週注目のデッキはこちら)。

20日(水曜)には、最後のWingである ”Frostwyrm Lair” が開放される予定です。ボスの数は2体でヒーローチャレンジがパラディンのみなので、獲得できるカードは4枚となります。レジェンダリカードはかなり特徴的なので、これを上手く利用したデッキを作ってみたいものです。





留意事項

  • Curse of Naxxramasの第2Wing(The Plague Quarter)以降をプレイするには、1つのWing毎にゲーム内ゴールド(700g)もしくはリアルマネー($6.99)が必要になります。リアルマネーでの支払いに関しては、複数Wingをまとめて購入するバンドルも存在します。料金体系は ”こちら” の記事を参照ください。





  • Curse of Naxxramas 第5週(最終週) 獲得可能カード


    ここでは第5週に獲得可能な新カード4枚を並べてみます(各カードの下には能力と獲得条件を記載)。他の新カードは ”こちら” を参照ください。


    EchoingOoze.png shade-ofnaxxramas.png

    Battlecry:
    ターン終了時、このミニオンと
    全く同じコピーを1体召喚する
    Sapphironを倒す】
     Stealth。あなたのターン開始時、
    このミニオンは +1/+1 を得る
    Kel'Thuzadを倒す】


    KelThuzad02.png Avenge01.png

    (各プレイヤーの)ターン終了時、
    そのターンに倒された味方
    ミニオン全てを召喚する。
    Kel'Thuzadを倒す】
     シークレット: あなたのミニオン
    1体が破壊されると、ランダムな味方
    ミニオン1体に +3/+2 を与える。
    【パラディンのクラスチャレンジ報酬】





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Curse of Naxxramas 4th week 注目のデッキ


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Naxx新カードの開放が始まってから早くも3週間が経ちました。カードが一気に利用可能になるわけではないため、毎週デッキのトレンドが変化しているという今までにない環境となっています。皆さん、この環境を楽しめていますでしょうか。ここでは The Construct Quarter で追加されたカードを採用したデッキを紹介したいと思います。


注意 : 本記事は2014年8月13日のものですが、環境が変化し現況に沿わない内容があるかもしれません。基本的な考えを把握できれば、という趣旨で和訳しております。ご了承ください。





 Naxx第4週 注目デッキ



Deathrattle Zoo(リンク


 Dzoo01.png 今回は多くのプレイヤーが知っている ”Zooウォーロック” の改変デッキを紹介します。Zooウォーロックは第4Wingより前に開放された新カードによって既に強化されたという印象を持っている方も多いことでしょう。今週以降、そのデッキが一段と勢いづく事になるかも知れません。


ここで注目したいのは 「Undertaker」 という一見地味なミニオンです。これを採用しようというアイディアは、同じく今週導入された新カード 「Zombie Chow」 から生まれました。


これら2枚を組み合わせることで、ZooウォーロックはDeathrattle寄りのデッキへと姿を変えます。完成度の高いデッキに手を加えようと試みて失敗するケースも多いのですが、この追加によりこれまでの低帯域マナカーブと安定度を維持しつつ、Zooデッキは新カードからの恩恵を受けられる事になります。


さて、デッキにDeathrattleミニオンをある程度確保するのは当然として新しい2種のカードの空き枠をどのように作ればよいのでしょうか。

undertaker.png ZombieChow.png


まず第一に、大変迷ったのですが私は 「Power Overwhelming」 をデッキから外すという決断をしました。Zooウォーロックは相手ヒーローをひたすら攻撃するフェイスラッシュというよりも盤面の支配権を優先するデッキだと思います。というのも、実際にそのようなプレイングで高いバリューが得られることが多いためです。


そんなZooに対し、 「Power Overwhelming」 はこの目的に合致していないように感じます。もちろん、「Nerubian Egg」 を有効活用できるというメリットも存在しますが、それでは不十分です。手札にあると何かと助けになるカードなのですが、今回は見送りとなりました。



次に今回は2種類の1マナミニオンを採用したことから、これまで用いていた1マナミニオンを減らす必要があります。「Argent Squire」 は 「Abusive Sergeant」 よりも強力ではありますが、「Nerubian Egg」 を活かすための手段も必要という悩ましい状況がありました。こういった事情により、本デッキでは残念ながら 「Abusive Sergeant」 が不採用カードとなりました。



さて、この入れ替えによりデッキのマナカーブは新カードを採用しつつこれまでの形に戻りました。先週までの改変Zooよりも、Naxx前のより安定感のあるマナカーブに近いと言えます。2枚目の 「Doomguard」 を再び加えるというのも良いアイディアだったのではないでしょうか。とても強力なフィニッシャーであり、これまで捨てるに惜しい存在であった 「Power Overwhelming」 が不採用になったため、手札を捨てる効果を気にする機会も減るでしょう。


ここ最近の人気カードである 「Void Terror」 の代わりに 「Shattered Sun Cleric」 を採用した理由としては、バリューを高める潜在的能力に注目しているためです。この考えに基づくと、デーモンよりもクレリックのほうが優秀です。


こうしてデッキは完成しました。デッキ内8枚のカードが 「Nerubian Egg」 を起動させる能力を有しています。また、deathrattle能力を持つカードも8枚あり、「Undertaker」 を育てられる可能性も十分と言えるでしょう。


ここで一つ注意してもらいたいのは、このデッキがあくまで紙上の産物であるという事です。ハマれば強いと思いますが最適化が出来ているわけではありません。私自身プレイをして修正を加えていこうと思っています。そうすることで新しい発見があるでしょうし、デッキがより良い修正を受けることになるでしょう。結果的にリスクを減らすことができればと願っています。






Kolento's naxx priest(リンク



 KolentoPri.png 







DKMR Kisstafer Midrange Hunter(リンク


 DKMRKissHun.png 








<引用元 : http://hearthstoneplayers.com/four-decks-week-four-zoo-warlock/ >





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大会におけるデッキ選択ガイド


pyd01.png



今回は、情報サイト ”Hearthstone Players” で特集されていた 「トーナメントにおけるデッキ選択ガイド」 という記事を紹介したいと思います。最近は国内のハースストーン大会も徐々に増えてきました。大会は普段のプレイと異なり、BO3やBO5など複数のデッキを準備/選択する必要があるため戸惑ってしまうプレイヤーもいることでしょう。そこで助けになるようなガイドが無いかと探したところ良さそうなものが見つかりました。


注意 : 元記事は2014年7月2日のものですが、既に環境が変化し、現況に沿わない内容があるかもしれません。基本的な考えを把握できれば、という趣旨で和訳しております。ご了承ください。





 Introduction (導入)


皆さん御機嫌よう。今日はハースストーンの大会におけるデッキ選択について解説していきます。多くのプレイヤーはHearthstoneのトーナメントといえば ”LHS(Last Hero Standing)” というルールを思い浮かべることでしょう。実際、「ZOTAC」 や 「King of the Hill」 などの有名な大会だけでなく、日本国内の大会でもこのルールが採用されています。


ここで ”LHSルール” に馴染みのないプレイヤーのために少し説明しておきましょう。このルールでは、各プレイヤーはまず事前に用意したデッキから1つを選択します。BO3(best-of-3) という形式では2種類のヒーローから2つのデッキ、BO5(best-of-5) という形式なら3種類のヒーローから3つのデッキを用意しておく必要があります。得意だからといってハンター、ハンター、ローグなど特定ヒーローを2度使用することは許されません。あくまで一つのヒーローが登場する機会は1度きりです。

1ラウンド(1ゲーム)が終了した時点で、負けた方のプレイヤーは次に戦うデッキを選びなおすのですが、1ラウンド目で使用したデッキを再び選択することはできません。つまり負けた際はヒーローを変えて戦うことになります。逆に勝利したプレイヤーはデッキを変更することができません。前のラウンドで勝利したデッキでそのまま次の試合に挑むことになります。


これは 「Magic: the Gathering」 などのカードゲームが採用している ”サイドボード” というルールとは大きく異なるので注意が必要です。
 






 Why Is A Guide Nedded? (なぜガイドが必要なのか)


まず、Hearthstoneは相手と対戦するゲームです。そしてそのようなカードゲームにはメタゲームが存在します。ここでメタゲームという言葉の意味がよく分からない方は こちらの記事 を参照ください。

Hearthstoneのメタゲームには、プレイヤーが使用している多様なデッキが関係しています。良いデッキもそうでもないデッキも存在しますが、中には素晴らしいデッキなのにもかかわらず 「構築するコストが高すぎる」、「プレイが複雑すぎる」 といった理由からその使用を諦めるといった事もあります。好み以外の要素も微妙に影響しているわけです。


メタゲームにおいては、他のデッキの カウンター(決定的に弱点をつく)となるものや多くのデッキに5分の戦いを挑むことができるデッキなどが存在します。この記事ではこういった多様なデッキをTier(階層)に分類してみようと思います。


3つのTier

Tier1: その時点のメタゲームにおいて、プレイされるべき最善のデッキと判断されたもの(ただし、それに対するカウンターが存在しないという意味ではない)。

Tier2: 中位のデッキ。Tier1 に分類されるデッキに対し、カウンターとなるものが含まれる。

Tier3: 簡単に返されてしまう、もしくは残念ながら弱いと判断されたもの。



    Tier1と2に多様なヒーローのデッキが存在し、極端な偏りがない場合 ”健全なメタである” と表現されます。メタを分析することでトーナメントでの勝率を高めることができるでしょう。

    さて、こういった分類をした上で次に各ラウンドに最適なデッキがどれなのかを判断する必要が生じます。大会において、時折 「それは明らかに不利になってしまうだろう」 というデッキ選択をしているプレイヤーが見受けられます。それがこの記事の存在理由です。なんとか勝率を高めるデッキ選択が出来るよう、助けになればと思います。







     The picks!! (デッキ選択の基本)


    個人的に、大半のデッキに一定以上の勝率を持つような比較的堅実なデッキを始めに選択するというのをオススメします。ミッドレンジタイプを選択することが多いですね。というのもミッドレンジ型はアグロにもそれなりに対応でき、コントロールデッキに対しても盤面を確保できる可能性を持つためです。

    先にも書いたように、メタゲームはその時々の流行りの様なものです。この記事を書いている7月第1週の傾向を踏まえると、以下に示す感じになるでしょうか。



    私の考える7月第1週のTier
    • Tier1: ミッドレンジドルイド、シャーマン、ハンドロック、ミラクルローグ

    • Tier2 : Zooウォーロック、アグロハンター、ミッドレンジパラディン(※1)、コントロールウォーリア

    • Tier3 : コントロールメイジ、その他の極端なアグロデッキ(※2)、ランプドルイド(※3


      ※1: ”healadin(ヒーラディン)” と呼ばれるコントロールタイプのパラディンデッキが最近のLadderで見受けられます。盤面を確保しながら自らの体力を回復していくタイプです。

      ※2: ”フェイスラッシュ” とも呼ばれ、極端なテンポ志向で相手が何か対応する前に勝負を決めるというコンセプトのデッキになります。スペル重視のアグロパラディン(ショッカディン)やテンポローグ、アグロメイジ、武器特化アグロウォーリア等がこれに該当します。

      ※3: ランプドルイドは終盤に多くのトーントミニオンをプレイしていくスタイルという意味で用いています。一方で最近流行りのチャージを織り交ぜたタイプを ”ミッドレンジドルイド” と表現しています。



      先にも述べましたがトーナメントで勝率を高めるには、1試合目の選択としてメタデッキの多くに「五分かそれ以上」の結果を残せるTier1に分類されるデッキが良いでしょう。

      2回目の選択にはTier1デッキというよりも特定のカウンターとなるデッキが良いと思います。例えばハンドロックやミラクルローグに対してはアグロハンターを、ドルイドやシャーマンに対してはミッドレンジパラディンをといった具合です。またはコントロールウォーリアやZooウォーロックといった特に苦手とする相手がいないデッキも良さそうです。

      この2回目の選択には明確なカウンターで返される可能性のあるデッキは避けるべきです。他のコントロール系デッキに対するコントロールメイジ、ミラクルローグに対するフェイスラッシュ系、Zooウォーロックに対するランプドルイドがこれに該当します。こういったデッキは相手に返されることを考慮する必要のない最終戦で選択するのがよいでしょう。






       THE COUNTER PICK! (カウンターとなるデッキの選択)


      さて、ここからはどのようにカウンターとなるデッキを選択するかという話題になります。実際にデッキを決める前に、確認しておかなければならない事項が幾つか存在します。それらをチェックしましょう。


          1. 現在の相手デッキに対して ”ハードカウンター” なのか ”ソフトカウンター” なのか。

          2. BO3形式 か BO5形式 のどちらなのか

          3. 次の試合が最終戦であるかどうか

          4. 最終戦でなければ、選択したデッキに相手が更にカウンターで被せてきた場合どう対応するか


            こういった状況を考慮し、どのようなデッキ選択をすればよいのかをまとめて表にしてみました。オレンジ色の枠 は、どのデッキに敗北したのかという項目です。赤色の枠 は、次が最終戦でない場合のカウンター候補。緑色の枠 は、次が最終戦である場合のカウンター候補になります。太字になっているのはその中でも最もよいと私が考えるデッキです。


            pyd02.png


            注: 表中にシャーマンに負けた際の選択がありません、アグロハンターかミッドレンジ/コントロールパラディンなどを選択するとよさそうです。


            ここでもう一つ重要なのは、相手が既に使用したデッキをしっかり把握しておくということです。もしあなたが選択しようとしているデッキのカウンターとなるものを、既に相手が使った後であれば考え方がまた変わることになります。






             Conclusion (最後に)


            このガイドが ”LHS(Last Hero Standing)” を採用する大会におけるデッキ選択の助けになればと思います。もちろんこの記事に書いた内容は時間が経てば変わっていくものですが、基本的な考え方はそのまま利用できます。自分なりに表を改良して使ってみてください。





            <引用元 : http://hearthstoneplayers.com/nubas-lhs-hearthstone-tournament-picking-guide/ >




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The Meta Report #30 (2014年8月第2週)





今週はメタリポートがお盆と共にやってきました。毎週ヒーロー/デッキのトレンドが目まぐるしく変化する中、それに着いていくのが大変だと感じる方、その様を楽しんでいる方いろいろ居るかと思います。来週の第5Wing公開後もしばらくはこのNaxx祭り状態が続くでしょうから、変化の波に乗って楽しみましょう。



 Introduction (初めに)


今週もメタは相変わらず変化しています。新しいメタの”King”に慣れたかと思えば、馴染みの顔がまた台頭してくるという状況です。このメタリポートで最近常に低ランクに位置していたクラスが勢いづいてきています。どこまでのランクに達するのでしょうか。記事の最後にDKMRが選んだ今週注目のデッキも紹介しています。


以下に、チームDKMRのメタランキングを示します。これはLadderにおける普遍性/人気であって、必ずしも強さを意味するわけではありません。しかし、強力なデッキはそれだけ多くの人にプレイされるというのは間違いありません。また人気のデッキに対するカウンターを考えるプレイヤーも一定数存在します。そういったプレイヤーの心理がメタに影響をあたえるわけです。



注意 : 元記事は2014年8月8日のものですが、既に環境が変化し、現況に沿わない内容があるかもしれません。基本的な考えを把握できれば、という趣旨で和訳しております。ご了承ください。






 Meta ranking (メタ人気ランク)




1. Hunter

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 Unleash the Hounds」 の弱体化を受けLadderでのプレイヤー数がめっきり減少していましたが、今では90%近いプレイヤーがハンターを操っているという状態です。「Haunted Creeper」、「Loatheb」 といった新カードが、強力であったミッドレンジハンターを補強するように作用したのかもしれません。或いはLadderが大量のZooや他のミッドレンジデッキで溢れかえっているというのが一つの要因でしょうか。Naxxにはまだ開放されていないコンテンツが残っていることから、ハンターがこの位置をキープ出来るかどうかとても興味深いところです。これ以降に登場するカードはミッドレンジハンターに有用ではなさそうです。それらがハンターの現状にどう影響するでしょうか。




2. Warlock

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 Ladderでは多くのバリエーションのウォーロックデッキを見かけます。今週は更に 「Undertaker」 という 「Loatheb」 以来の脅威的カードが利用可能になりました。これはステータスこそ 1/2 と頼り無さを感じるものの、Zooウォーロックは多くの低マナdeathrattleミニオンを採用する可能性があるため、強力だと言われてきたこのデッキをさらにブーストすることになるでしょう。デーモンロックは最近行われたVGVNトーナメントで注目を浴びた事から、Ladderでのプレイヤーが増加している人気デッキです。今後しばらくは 「Voidcaller」 と 「Undertaker」 をなんとかデッキに取り込もうと試みるウォーロックデッキが多く見られLadderで対戦する機会も増えることになりそうです。




3. Rogue

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 Naxxの新カードにはミラクルローグの武器となるスペルの使用に影響を与えるモノが少なからず存在するため、”ミラクル殺し”などと懸念されていました。しかしこのデッキを支持する勢いが急激に衰えてしまうということは無さそうです。熟練のミラクルローグプレイヤーは、人気のミッドレンジハンターやZooウォーロックの双方に上手く対応しており、Ladderの波を上手く乗りこなしています。新カードはローグを本当に失墜させてしまうのでしょうか。黙って経過を見守ることにしましょう。




4. Druid

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 Naxx新カードが毎週利用可能になる忙しい現状において、ドルイドの動きはメタが如何に変化するのかを象徴するヒーローであると言えるでしょう。先週は最も多くプレイされるヒーローの代表であったのですが、今週はその熱が冷めてしまった様子です。大量のハンタープレイヤーが増加する中、あえて安定感を求めてドルイドをプレイし続けるというのはなかなか難しいのでしょうか。ドルイドプレイヤーは、専用カードと低マナミニオン、高マナミニオンのバランス取りに苦労しているようです。現状ではトークンドルイドがメジャーであり、かつて強力であった 「Wild Growth」 を用いるミッドレンジドルイドは見かけなくなりました。今後開放されるNaxx新カードがこのヒーローにあまりマッチし無さそうであるというのも、ドルイドにとっては残念な点かもしれません。




5. Shaman

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 この1週間のLadderにおいては、シャーマンプレイヤーがやや減少しています。その原因は、ドルイド熱が落ち着いたのと同じものではないでしょうか。大量に存在するミッドレンジハンターやZooウォーロックに対応するのが難しく、シャーマン離れが加速しているといった状況にあります。シャーマンにとって劇的な変化はもたらされておらず、Naxx新カードもそういった変化をもたらすことはなさそうです。我々のこの見方が間違いで何かとても大きなブレイクスルーがもたらされ、メタに旋風を起こすことを期待しましょう。




6. Priest

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 Ladderにおいて顕著にプレイヤー数が増加しており、今後も継続すると思われます。最強のカードであるという訳ではないのですが、新カードは序盤の強い動きに欠けていた多くのプリーストデッキと見事に噛み合っています。このプレイヤー数の増加は、有名配信者である ”Trump” がこのヒーローを使用してレジェンドの高順位を獲得した事が大きく影響したのかもしれません。この一連の動きはこれまでランキングの底辺常連だったプリーストにとって、新しい時代の幕開けとなるのでしょうか。そう望んでおきましょう。




7. Paladin

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 幾つかの大きな大会において注目を浴びた事から、Ladderでもプレイヤー数が増えてきています。しかし多くのプレイヤーはコントロールパラディンがトーナメント等の大会には向いているが、ミッドレンジハンターやZooウォーロック、ミラクルローグが幅を利かせているLadderにおいてはやや苦戦を強いられるということに気付きつつあります。不幸にも新カードでパラディンにベストマッチしそうなモノは見当たらず、このランキングを下っていく傾向は今後も続きそうです。




8. Mage

mage001
 フリーズメイジの凋落以降メタにおけるメイジの居場所は見つかっておらず、先週まで新しい兆しもありませんでした。しかし、今週はそれが明確に変わり始めたと言えます。少しずつですが確実に、シークレットメイジをプレイする人口が増えています。このデッキは我々チームDKMRが今後最も注目してもらいたいデッキの一つです。先週開放された 「Duplicate」 と、今週の 「Mad Scientist」 がシークレットメイジを成立させるキーになります。このデッキが今後メタにどのような影響を与えるのか楽しみです。




9. Warrior

warrior001 ついにウォーリア専用の新カード 「Death's Bite」 がやって来ました。また、「Feugen」 と 「Stalagg」 のコンビもこのヒーローにとってはとても良いカードだと思います。既に幾つかのウォーリアデッキが生み出されており、近い将来プレイヤー数の増加が見込まれます。しかし今現在はかつて最も人気だった面影はなく、メタにおける人気は底辺であるといえます。Ladderで人気のミラクルローグ、ミッドレンジハンターどちらにも上手い対応ができていない状況です。新デッキが新しい風をもたらし、このヒーローの人気を再び取り戻すように願うばかりです。







 Deck of the Week (今週の注目デッキ)



 MR3002.png 今週はハンターデッキ に注目してみました。

これはチームDKMRの ”Kisstafer ” によるもので、NaxxのConstruct Quarterが開放された後に作られたものです。ミッドレンジハンターに独自の要素が加えられているといったところでしょうか。

最大の特徴は 「Savannah Highmane」 を採用していないという点にあります。これによりLadderでよく見かけるミラクルローグと他のハンターデッキに上手く対応できるというのがポイントです。「Savannah Highmane」 は確かに強力なミニオンですが、マナコストが高い故に登場するのが遅すぎるというデメリットがあります。

Stranglethorn Tiger」 はステルスという特性からほぼ確実な5点ダメージと考えてよいでしょう。また「Savannah Highmane」 よりも1ターン早く盤面に登場できる事から、ダメージレースという観点から有利であると言えます。








<引用元 : http://ihearthu.com/meta-report-30/ >







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ナックスナルドのバリューセット - 後編


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Naxxで追加される新カードは全部で30枚。魅力的かつバリューの高いモノが多く、既に実装されたカードを色々と試すもしくは未実装のカードからデッキを想像するのが楽しい時期ですよね。今回は、「2p.com」 で見かけたNaxxカードのコンボ集を紹介します。あなたはこのうち幾つを実際にやられたことがありますか?

この記事は後編として、挙げられていた10個のコンボの内後半の5つを紹介してみます。前半の5つはこちらの記事を参照下さい。


注意 : 本記事は2014年8月7日のものですが、環境が変化し現況に沿わない内容があるかもしれません。基本的な考えを把握できれば、という趣旨で和訳しております。ご了承ください。




 6. Maexxna + Houndmaster


Maexxna.png Houndmaster.png


これまで 「Oasis Snapjaw」 + 「Houndmaster」 のコンボがハンターにとっての守護神のような存在でした。「Maexxna」 の登場によりこのコンボが更に強化されたような印象を受けます。合わせて10マナのこのペアは10点体力の破壊力に満ちた巨大蜘蛛を盤面に生み出すため、対戦相手にとっては悪夢のように感じることでしょう。

この 4/10 の壁を通過するのは容易ではなく、相手本体へ4点ダメージを与える攻撃力を持ちます。4点ダメージは決して軽いものではありません。強化された 「Maexxna」 を取り除くのは頭痛の種と言えるでしょう。また強化するカードがスペルではなく、4/3 という本体を盤面に残すミニオンであるという点も見逃せません。

このコンボの唯一の弱点といえるのは”サイレンス”でしょうか。





 7. Feugen + Stalagg = Thaddius


Feugan.png Stalagg.png Thaddius.png


これはゲーム内で最も分かりやすいコンボでしょう。しかし分かりやすいからといって、大して使いものにならないという訳ではありません。「Feugen」 と 「Stalagg」 はそれ自身がそこそこの強さを持っています。どちらか2体目がサイレンスされること無く倒されれば、とてつもないバリューが生み出されることに。

このコンボで生み出されるステータスを単純に足し合わせてみると 22/22 となり、これが10マナで得られます。一般的にバニラテストと呼ばれる判定法では、かけたマナコストとステータス値の比が 1:2 を満たせばステータスは標準的と見なされます。このコンボを合算で考えると、なんと 1 : 4.4 にもなるのです。どれだけバリューが高いかお分かりいただけたでしょうか。

毎回コンボが成立するとは思いませんが(サイレンスなど)、カード単体でもそれぞれバニラテストは 1 : 2.2 と優秀な部類なのが嬉しいところです。






 8. Ancient Watcher + Ancient Watcher + Wailing Soul


AncientWatcher.png AncientWatcher.png WailingSoul01.png


Ancient Watcher」 はコンボプレイにおいて珍しい存在ではありません。「Sunfury Protector」、「Defender of Argus」 でトーントを付与し守りに用いる、もしくは 「Ironbeak Owl」 でサイレンスを適用し早いターンに 4/5 という強力な攻撃ミニオンを作り出す、といったものが一般的です。そんなコンボツールに新しいカードが加わりました。

Wailing Soul」 はNaxx新カードの中でそれ程注目されていないモノの1つですが、「Ancient Watcher」 との組み合わせで非常に強い動きが可能になります。序盤にこれらが揃い順よくプレイできれば、4ターン目に 4/5 , 4/5 , 3/5 の3体が並ぶという圧倒的な盤面を形成することが可能です。

また 「Ancient Watcher」 にトーントを付与するのだろうと思っている相手に不意打ちの8点パンチを与えるという利用方法も考えられます。これにより効率的なトレードを実現し大きなテンポアドバンテージを得られるかも知れません。






 9. Loatheb + King Mukla


Loatheb01.png KingMukla.png


King Mukla」 はここ最近少しプレイ頻度が上昇したカードですが、このコンボが見られる機会も増えるかもしれません。

King Mukla」 をいつ盤面にプレイするかというのはやや難しい問題です。彼が相手に与える 「Bananas」 がトレード能力を高めさせてしまうため、場に出て何もしないまま処理されてしまうという事も起こり得ます。そこで 「Bananas」 を有効に活用させない方法があれば… 誰もがそう考えていました。

その方法とは 「Loatheb」 と共に8ターン目に利用するというものです。この2枚を同ターンにプレイすることで、返すターンに除去困難な 5/5 を盤面に置くことが出来ます。相手は 「Bananas」 を手にしますが直後のターンにはマナコストが6となっており、有効に活用するのは難しいでしょう。勿論バナナだけでなくその他のスペルカードも同様にコストが5増加するため、テンポは維持されると思われます。







 10. Dark Cultist + Lightspawn


DarkCultist01.png Lightspawn.png


Dark Cultist」 は新カードの中でもモンスタークラスの性能です。というのも基本ステータスが高いのに加え、deathrattle効果が非常に強力であるためです。単体でもプリーストの力を十分に底上げするでしょうが、「Lightspawn」 と組み合わせることで素晴らしい相乗効果が期待できます。3ターンそして4ターン目にこれらをプレイされると、対戦相手は悩んでしまうことでしょう。あなたなら 「Dark Cultist」 と 「Lightspawn」 のどちらを先に処理しますか?

このコンボのメリットの一つは、このような選択の迷いを相手に生じさせる点にあります。






<引用元 : http://2p.com/8165412_1/Hearthstone-The-10-Best-New-Combos-from-Naxxramas-by-Corey_T.htm >





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